法事にて

おかんの実家のリリー(柴犬)が舌を出してお出迎えでしたw
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仏壇に向って線香に火を付け、水を入れ換えて手を合わせました。いつもある木魚がありません。聞いたら、子供達がいたずらするので隠したとか…w
ということで、お経を読みながら叩くものを木魚と言いますがなぜなのでしょうか。以前、          檀家の住職に聞いたことがあったんですが…。1つは、お経を読むためにリズミカルにするということでした。
そして、冗談で言ったかどうかはわかりませんが、長いお経を読んでいる内に眠くなるといけないので、叩いて音を出すのだと言います(ホントかよーw)それじゃ修業が足りんじゃないのかなぁ~(爆)
そして、木魚の原型というのは木で作られた魚を吊るしておいて叩き、修業の時間を知らせる為のものだったとも言います。
E平寺では、お坊さん達に修業の時間を知らせる為に使用しているとかでした。更に、      葬儀では生臭い魚類はNGなのは昔から当たり前なのですが、あえて仏壇の前に木魚が置かれていますよね。
これは、魚には瞼がないからだと言うのです。瞼がないから目を閉じて眠ることが出来ないという理由からだそうです。
魚のように一日中目を明いて修業に励めという意味がこめられているのでしょうか。
そして、これがお膳の料理です。今はどこでも法事といえども精進賄はしなくなりました。            半精進というとこのような料理が提供されているようです。
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