トタンが飛んだ!&塩ダレ作り

朝の4時に警察から「あなたのご自宅の屋根が飛んで道路をふさいで
通行できません」と電話が来たら焦りますよね?(汗;)

大慌てで城下町管内に車を走らせました!

着いた途端、多少安堵しました。なぜなら、屋根の「トタン」が剥がれて
道路に飛び落ちていたのでした(爆)こんな時に不謹慎でした。

「屋根が飛んだ」と「屋根のトタンが剥がれ落ちた」では感じ方が
全然違いますよね?(苦笑)

お巡りさん二人がパーカーに乗っていましたので、「世帯主の掛神です。
ご迷惑をお掛けしました。怪我人とかはいらっしゃるのですか?」

と打診すると「誰もいないみたいですね」の返答。

「誰かに連絡して撤収して下さい」と言って立ち去ろうとしましたが、
私も商売もあるし、ある程度の段取りは「おかん」には伝えて来ましたが
正直困りました。

「お巡りさん、ちょっと手伝って貰えませんか?(爆)」

と言う事で、何とか暴風場の馬鹿力で、道路に邪魔していたトタンを
3人で屋敷内に運びました。

お巡りさん、有難う御座いました!今度、中華そば食べに来てくれたら
チャーシュー一枚サービスしますからね!(核爆)

これは営業終了後に、ご近所へのお詫びとお礼と言う事で
挨拶回りに行った時の画像です。

そして、朝は真っ暗で全然分からなかった事なのですが、
何と、雪止めが斜向かいの家の瓦屋根に突き刺さっていたと
ご近所の方からのご一報で判明(大汗;)
私の家の屋根よりも高い屋根に、結構重さのある雪止めが突き刺さるとは?

さすが「爆弾低気圧」です。感心している場合ではないorz

もし、通行車両に直撃していたら?人間に直撃していたら?と考えると
恐ろしくて言葉になりません。

斜向かいの屋根の修繕費も当然弁償しなければいけませんし、
自宅の屋根の修繕費も相当でしょう。

しかし、これは不幸中の幸いなのです。仕方ないです。

これだけの暴風にお客さんは来るのだろうかと思いましたが、
通常の半分もご来館して頂きました。

お袋は「誰も来れる訳無いから休め!」と朝4時の時点では
言っていました。

さて、朝自宅から戻ると、こちらの道路も流木等で通行不可になっていましたが、何とかスタッフY-Y君と二人で応急撤収して通れるようにしました。

私のところへの手前の田嶋屋旅館さんのところのカーブです。

お隣の瓦屋さんです。
いくら原価で修繕できるからとっても気の毒です(苦笑)

ん?そんな暇だったのかって?

製麺の時間に呼び出されたので、その分の余裕時間です。

塩ダレも残り少なくなったので、仕込みしようと思いましたが、
レシピを無くしてしまった(爆)

レシピを書いた紙をパソコンに入力したつもりが、しないで捨ててしまったのでしょう(苦笑)

大体、入れるものは分かっていましたので、やってみました。
まずは不可欠の白いダイヤです。

それを融かす為に、日本酒を使います。
酒4升を使いました。沸騰したら、火を入れてアルコールを
飛ばします。

どうです?火を上げるなら、伊勢原の森シェフにも負けていません(爆)

火が消えたら白いダイヤを入れます。化学調味料は入れません(爆)
でも塩の角を取るように、私は味醂を入れます。ザラメでも何でも
それなりには良いと思います。

かき混ぜて融けたら、鯛の焼き干し500gを入れて浸けます。
鯛の旨みが出れば完成です。

代用でナンプラーでも良いと思いますが、やった事はありません。

ここまでで味見をしてみましたが、全然違います(爆)

思い出しました。ホタテの貝柱を入れるのを忘れました(爆)
在庫が無いので、入手してから浸します。

鯛干しと貝柱を入れると、多少澄み具合が違うのが画像でも分かりますよね?

完成したら、前回物と混ぜると膨らみがでます。

では、亀田君を観て寝ます!