定休日のお昼(嘘)

グランドサン君のモモカ祝いに行って来ました。

エルディスト夫妻が選んだのは、お店ではなく自宅。

まあ、ゆっくりできるし、それこそ主役が泣くのが仕事みたいなグランドサン君。

クライラウドリーされたら、他のお客様へ迷惑も掛かるので賢明な判断だと思います。

本人も了解!(笑)

しかし、この日はタイミング悪く、スリーピングorz

中々、調子が上がらない様です(笑)
私が逆の立場なら、相手側のご両親に配慮して、「まずは乾杯しましょう!」
とアルコールを勧めます(爆)

勿論、自分が早く呑みたいから以外の理由は一ナノメートルもありません(核爆)

吞んでいる内に、いつかは起きるのですから、起きてからの儀式で上等博覧会(爆)

寝た子を起こすなと言うでしょ?(爆)格言に忠実な小生はその様に思いますよ(核爆)

しかし、真面目なエルディスト夫婦はわざわざ起こして儀式。
お互い教諭と言えども、余りにも真面目(爆)

乾杯はお預け(爆orz)

その儀式のやり方もどこで仕入れて来たのか?風習のまま(笑)

漸く乾杯、水を得た魚(小生爆)

何と料理は匠家さん。なるほど、、、そう来たか!(楽しみ)

何度かお邪魔した事のあるお店ですよ。これは期待ができますよ!
エルディストドーター夫妻宅から、2,3分程度。

仕出し屋じゃないので、取りに行ったものか?

お造り盛り合わせ。

炊き込みご飯。

私が赤飯を絶対に食べない事を知っているエルディストドーター、気を利かせたか?(爆)まあ、呑んでいるのでお米は喰いませんけどね(核爆)

玉子蒸し。

ムラサキイガイの味噌汁。

素潜り漁が終わって数日経っていましたが、わざわざ最終日に仕入れて、
上手く保管されていたものと分析します(流石)

そして、折箱を開け、焼き魚を見てびっくり!あら、凄い(爆)

このアラは高級魚で大きくなればなるほど美味いとされている魚で、新潟、山形沖の日本海でも獲れますが、九州の長崎、鹿児島あたりでは大型物が獲れると言います。

玄界灘で獲れるアラは更に凄い!

っうか、玄界灘で獲れるアラはクエのことらしいですよ!(紛らわ)

アラよりも巨大で30k以上になると言います。もっと大きくなるのか???
長崎の海は玄界灘には入らないのでしょうかね?

福岡から佐賀までが限界だな!(爆)
長崎も福岡に吸収合併するのは?(爆)

本当に紛らわしいですが、九州では本アラを、別呼称しているみたいです。

スズキにも似ているので、沖スズキとか沖鱈呼称しているらしいですね。

一度で良いから、アラでもアラ(クエ)でも良いので、大型の物のちゃんこ鍋を食べてみたいです。

清水の舞台どころの話ではないらしいですよ。

10kで10万円~15万円もすると聞いた事があるのですが、正気の定か?(苦笑)

そんな魚、喰えん!(爆)

この焼き物は、いくら小振りでもそこそこの値が付くでしょう。

まあ、旬で底引き漁も始まったので、真ガレイ(口細)の焼き物でもwelcomeでしたし、佐竹魚もどんどん美味しくなる時期なのでそちらでも良かったですね。

煮しめは、サワラ。これから日一日と脂が乗って美味しくなる魚です。

庄内浜で獲られた(はえ縄)サワラは極上。

大型の特級品は、余りにも旨い事から「お化けサワラ」と私は呼んでいます(爆)
庄内浜のはえ縄漁で獲れたサワラは、年々有名になって来て高値で取り引きされているようです(感心)

天下の仁三郎の定置網みたいに一網打尽と言う訳には行かず効率は悪いですが、
狙った獲物を釣る事ができる、そして、魚同士が接触しないのでストレスが掛からず鮮度を長く保てる利点もあるのです。

ノドグロ、河豚、鮪等の高級魚を釣り上げ、一網打尽できない分、一攫千金のチャンスがある漁であるとは言えます。

まあ、私は昔、漁師にも憧れた時もありました。もし、やるのならば底引き漁が魅力で、禁漁の二ヶ月間を地道に素潜り漁で凌げればと思った事もありましたが、とてもじゃなですが務まらなかったと思いますorz

最近、申し上げてはおりませんが、天下の仁三郎と喧嘩をしては絶対にいけませんからね(念押爆)仲良くしていると、必ず良い事があるのですから!(内緒爆)

さて、つけ添い(デザート)の高級葡萄。葡萄農園で働くバイトやパートの口には決して入らないマスカットです(社員爆)

呆れられるといけませんのでこれくらいで!(笑)

テンダーロインにアワビ。アワビは10年以上食べた事が無いです。

刺し身のコリコリ食感よりもこの様に酒蒸しにした方が軟らかくなり、私は、より好みですね。

いやぁ~、ご飯は自ずと未食、ムラサキイガイの汁だけは呑みませんでしたが、ほぼ完食です。
フルーツも食べる訳はないので残して、エルディストドーターに置いて来ました。

宇宙戦艦さん長期休業中で和に非常に飢えていたのもあってか、非常に美味しくいただき大満足しました。それにしても思いの他、宇宙戦艦さん同様に私の口に合う料理ばかりでした。

いくらで頼んだ賄かは聞いていませんが、結構頑張ったなと思います(憶測互い笑)

常識ある分は包んで行ったので、恥をかかずに済んで良かったです(多少汗;)

そして、多少の借りて来た器等を返しながら帰宅するつもりで、
匠家さんに寄る事にしました。

大変美味しかった事を伝え「お茶漬けでも食べて帰りたいが、まだ営業中になってないし駄目だの?」と打診。

開店時間、30分前にも関わらず、快く入店をOKしてくれました(恐縮)

それだけでも有難いと言うのに、付け出しを出さないのですから配慮してくれたなと感服です。

既出の料理を食べて来たのを承知している店主。

私が店主ならば、「お通しどうしますか?」の打診をしたと思います。

あと、気の利かない店主ならば、いつもと同じで付け出しを出すでしょうね。

ここの店主は、昼から吞んで食べて来た事を承知していた事と、
私が「お茶漬けでも食べて…」と発言した事もあって、付け出しを出さない判断をしたのだと思います。

私もなぜ付け出しを出さないのかと、一切余計な事も打診せずに、
正にお互い暗黙の承知みたいがあったのだと思います。

飲食店の付け出しについては、賛否両論、お店側とお客様側の立場もありますので非常に難しい問題ではあると思います。

私は、付け出し(有料)は基本反対ではありません。

ただ、ほとんどお店が頼みもしないのを勝手に提供して、お金を取っている訳です。

取るならば取るなりの仕事、手間暇を掛けるべきではと思うのです。
まあ、既製品でも美味しい物はたくさんありますので一概にNGとは言えませんが、個性は出せなくなりますね。

っうか、お店側の精神が最重要。

手抜きのお通しから儲けようなどと考えている経営者は、何れ整理淘汰されると思います。これまでも相当数のお店が淘汰されたと分析します。

淘汰されない生き残れる経営者は、付け出しにも心血を注ぎ、
オーダーしたものが提供されるまで、酒のあて(肴)にして貰おうと考えていると思われます。空酒では申し訳無いとの配慮からです。

付け出しが旨いとなると、酒も進みますし、その後の料理も期待できます。
逆に付け出しが美味しくないと、自ずと酒は進みませんし、その後の料理も期待できません。売り上げ(客単価)も自ずと違ってくるのではと思います。

その辺りの違いですね。

まあ、いくら手間暇掛けた、店主渾身の付け出しでも好き嫌いは当然あるので、
2種とか3種を仕込んでおける余裕があると、なお良い気もします。

毎日通ってくる常連の為にも、二日、三日連続同じ付け出しでは芸がありませんからね。

酒に合った付け出し、お客様がチョイスできる様な容の付け出しだと尚更良いのではないでしょうかね!

まあ、他人の商売の事などどちらでも良い話でしたが、匠家さんの店主は良心的で好感が持てました(感心)

お茶漬けを頼むことなく、爽と格闘する私を見て、配慮打診「亀の手食べますか?」

亀の手は非常に美味しい食材です。

ゲテ物ではありませんが、珍味でありましょう。

「おかん」は見た目でパス(当然笑)
どこの海にもある食材です。

海岸の岩礁地帯であれば必ずあります。岩の割れ目にいます。
絶対に逃げません(笑)本当の亀の手だと思った?そこのあーた(爆)

磯釣りしましょうとは決して言いませんが、磯遊びくらいしても良いんじゃないですか!(笑)

そんな事ではありますが、この辺の漁師はあまり採ったりしないのでは思いますので、自ずと市場にはあまり上がらない食材です。

出荷すれば、そこそこの値が付くのだとは憶測しますが、他の食材を獲った方が金になるので採らないのだと分析します。

この日は塩茹で(酒蒸し)調理でしたが、味噌汁も複雑で上品出汁が出て何とも言えぬ美味しさです。

味噌汁は10年以上食べた事が無いので力説はできませんが、
身は貝の味、出汁は、ほぼ薄い海老風味で蟹の風味も極僅かします。
やはり、どこからか貝出汁も感じます(複雑)

上品な出汁がでますので、海老蟹を油で揚げて香味油を作れば、
『亀の手ラーメン』が作れると思います(笑)

ただ、野尻商店の久氏から笑われるかもしれませんよ(爆)

あまり知られてはいないでしょうが、久氏のベアーズハンドラーメン、価格エイトマンを知っていますか?(凄;)

因みにエイトマンって知っていますか?

光る海光る大空光る大地~打つぞ辰徳若大将 かっとばせーたーつのり 燃えろー!

現在の巨人の監督が現役時代に付けていた背番号が「8」です。
そして、エイトマンの主題歌を応援歌にしました。

そんな話はどうでも良い事でした(爆)

一組が食べたらしいのですが、詳細は分かりません。

当時のラオタ達の間で、一時期噂で騒然となりましたが、誰も食べた人がいないのが悲しいですね(自分含めて皆自爆)

あとは日本蕎麦屋でもメニュー化したとか聞いた事がありますが、実食した人はいるのでしょうかね?確か『新潟屋』と言う生そば屋さんで、値段がワン hundred thousand円らしいですよ!(清水舞台爆)

何れにしても、賛否あるとは思いますが、未食で語ってはいけない事は確かです。能書き、講釈をするのならば実食してからです!(負け惜しみ爆)

「おかん」はポテトバターです。

お勧めのお品書きです。

明石家は、流石に高値ですね!
この日の相場は一尾大きさにもよりますが、アバウト600円~700円。

最低でも倍に持って行かなければ商売では無いですが、高価な食材は物によっても違いますが倍までは掛けられないですからね(苦笑)

特にその年に飛び値になった物は、倍など掛けたらお客さんもひっくり返りますorz

非常に良心的なお店と言う事が即座に判断できました。

これから旬のホワイトサーモン(chum salmon)も蝦夷地内で獲れて来る頃でしょうが、明石家同様に不漁みたいですね(苦笑)

明石家もホワイトサーモンも激減で高騰、飛び値だけは避けたいものですがどうか?(爆)情けなくなって来ました(爆orz)

卵も飛び値になる事間違い無い気がしますね。

昔みたいに、いくらでも食べられたら幸せなのですけどね(爆)

それこそ、ホワイトサーモンの1万尾に一尾程度のニコラスと言う幻の魚などは、普通でも一尾10万円と云われているので30万円の値が付く事も予想されますし、超不漁であれば100万円を超えて来ても不思議ではありませんね(即死爆)

それでも売れる、そして自ずと食べる人がいるのですから世の中凄いですね(苦笑)

さて、モモカ祝いが終わり、次は1歳の誕生日の1升餅背負いなので来シーズンオフの6月なのでちょうど良い時に産まれてくれたものです(偶然)

しかし、帰り際、エルディストドーターは、その前に5月の節句に兜宜しくとぬかしやがりましたorz

カブト虫の幼虫を捕って来て、成虫になった姿を見た方が喜ぶでしょ?(爆)

そして、グランドサン君が少しずつ成長して行く訳ですが、婿(せい)殿の父上を「じじ」呼称。

私の事は「三瀬のジジ」呼称させるつもりらしいですよ(爆)
「おかん」は、自ずと「三瀬のババ」になるのか?(核爆)