ナポリタン&途中脱線

スパゲッティを作りました。

勿論、昔から今現在に置いてもパスタ類の中では一番好きなナポリタン。

ここでkuriとの再度の『初入店喫茶店事件』で脱線すると最後まで読んでくれる人がいなくなる懸念があるのでまずはスルーします(爆)

昔懐かしいナポリタンは麺が太かったです。

その後、早茹での細麺も増え始めました。

一番太い麺を買って茹でても昔の太さの麺ではありませんし、食感がまるで 違います。当然硬め好きですから、8分茹でと書いてあれば7分茹でします(笑)

どんどん昔懐かしいナポリタンからは遠ざかっていたのですorz

さて、まずはオニオンスライスをオリーブ油で炒めます。

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カレーライスを作る時も勿論ですが、オニオンは狐色になるまでよく炒めるのが美味しく作る基本であります!

面倒なら、油で揚げると更に時間短縮で美味しくいただける近道になるでしょうが、フライヤーが無いご家庭では地道にフライパンで炒めましょう(笑)

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そんな事ではありましたが、昔、奇しくも学生の団体のお客様の付け合せに
ナポリタンを作った事があり作り置きすると、ふやけて太くなります。
大量に作れば作る程、押し潰された様に太く膨らみます。

これが昔懐かしい給食のナポリタンなのです!

給食のナポリタンはシンプルで、具は玉ネギと豚挽肉のみでありました。
小~中の12年間で、汁食缶に入っていた献立ではベスト3に入る大好きメニューでありました。深型長バットに入った中では鶏の朝鮮焼きが一番
好きな献立でありました。後は時期限定ですが、12月23日或いは24日の
献立で使われていた鶏のレッグ照り焼きです。

朝鮮焼きは、私の記憶では焼き目は覚えていません。本当に焼いていたのか疑問ではありますが、最高に好きでしたね。オーブンで焼いていたかもしれませんが、大量がゆえに焼き目が付く前に蒸し焼き状態になり火が通っていたとも分析できます。

まさか、一つ一つにバーナーで直火を入れる訳にも行きませんしね(核爆)

寒い時期の献立になると、まさに『鶏の煮凝り』と表現するのがぴったりではないでしょうかね?

後はクリスマスが近づくとメニューになる鶏の照り焼きですが、
これも刷毛で一つ一つタレを塗りながら焼いていたとは分析できませんので、
醤油ダレに漬け込んだものをオーブン等で焼いていたと分析します。

まあ、献立を「鶏の照り焼き風」とすればまさに簡単ではありますね(爆)

小学校低学年の時はいくら食べたくても余分に食べる事ができなかったのです。
一年、 リバー安よし子先生、二年、上フォーレストみよし先生でありましたが、全て先生が盛り付けして勿論均等に盛り付けする訳ですorz

ポテトサラダなんか嫌いな献立の一つでしたが、最後の一番具の少ない様な
物を取ろうとすると、最後は素手でバットの隅から隅まで伸ばし
食器に塗り付ける様に盛るのです(泣;)

三年、四年は山田スノー先生でありましたが、ある程度児童に自主性を持たせて盛り付けさせ多少の量は余るものでした。しかし、全てを食べ切らないとお替りの権利が無い訳であります(苦笑)

超ウルトラ偏食の私は完食できる筈も無くお替りを断念していましたorz

小学生に白菜の浅漬けを出すかい?(核爆)

そして、五年、六年はシュガー茂男先生になり、食べ残しには厳しい先生ではありましたが、お替りはブレッドを完食すればOKで権利がありました!(嬉)

勿論米飯給食どころか毎日ブレッドでありました。

ブレッドを食べた振りをして、机の中に隠し入れるのです(爆)
そのブレッドを後で食べるとか、家に持ち帰るとかすれば良かったのですが、
魔が差したと言うか好きな献立をいくらでも多く食べる事に目がくらんだのでしょう。

どのくらい放置していたか分かりませんが、パンはやばい事になって
何ものかが喰い散らかした様な時もありました(大汗;)

これは間違いなく鼠だったでありましょう。

創立70年にもなる木造の校舎ですから、鼠の出入りくらいは楽勝だったと 分析します。

因みに、五年、六年時には同じクラスに鼠男はいましたが
彼はいくらいやしくても、黴の生えた様なパンを喰う奴ではありませんでした(爆)

それが茂男先生にばれて、算数で使用するブラックボード用の大型コンパスでケツを引っ叩かれました。

因みに、あの大型コンパスで茂男先生から叩かれた児童は、
私と鼠男の2人だけです。あの痛さは誰にも分かりません。
私と鼠男だけです(爆)

鼠が喰い散らかして汚いとかの問題ではなく、嘘を付いて給食をお替りしたと言う、嘘を付いた事自体に怒られたのです。

女子児童のパイオツ揉みのスペシャリスト、城北競馬場君なんかは何度叩かれても仕方の無い事をやっていますが、見付からない様にするところがずるいのです(核爆)

城北競馬場君は、それだけでは足りずに音楽の阿部先生の背後から近づき、手鏡を足の先に付けてスカートの中を覗こうとしていたのを私は知っています(核爆)

彼等に比べたら私など序二段、kuriでさえも精々前頭程度ですよ(爆)

それから机の中に隠し作戦は使える筈も無く、新しい方法の早食いを
考えました。

「いただきます!」の発声の前に、お尻の下に敷きフレッドを平たく
ぶっ潰します。尻を上げ下げしてかなりスリムにします。

後は4つに千切って、四回連続で呑み込みます。
途中、ミルクで喉詰まりを防止(爆)

しかし、それが通用したのは3日だけです。

茂男先生は、最初の三日間は本当に食べてからお替りするかは
チェックしていましたが、4日目は「いただきます!」の前に
私の机上にブレッドが無いのを確認すると、「あづし、またパンを机のながにかぐしたのが?」と凄い剣幕です(爆)

「ん、かぐしてなんかねぇ」と言いますが、即座に私の机の中を調べます。

「どごさやった?」とアングリーしています。
起立して、薄っぺらのパンを見せます(核爆)

「なんでそげだごどすんなだ?」と言われ、
「はやぐたべる技だ!」と答弁します。

しかし、茂男先生はコンパスを持ち出す事はありませんでした(爆)

勿論、食べ物をお尻の下に敷く事は下品で罰が当たるみたいなニュアンスの事は注意されましたが、特に早食いは身体に悪いからと注意されたのは鮮明に覚えています。

しかし、給食お替りシャッター長は絶対に譲れなかったのです(爆)
6番テーブル氏が、当店のシャッター長を譲れないのと同じです(核爆)

そんな事でその早食いが現在でも守られていないのは、自らも痛恨の極みではありますが治せない病気でありますorz

早食いはデブの元なのは十分承知です。

しかし、6番テーブル氏が太らないのはなぜ?(核爆)

あとは給食の汁食缶物では「リャンパンメン」が好きでした。
これは小学生には難しく、普通に冷やし中華で良いと思うのですが、
なぜ訳の分からないチャイニーズを使ったのでしょうかね?(爆)

シンプルで旨かったです。あれは完全にインスパイアできます。

酢、醤油、砂糖、ごま油だけあれば簡単に実現できる味です。

しかし、あの当事食べた旨さの感動はまずないと分析します。
それに付いてはいつか詳細と根拠を説明します。

そして、その具材もシンプルでキューリ、ハム、スクランブルエッグ
が入っていました。

だから献立も「冷やし中華」にすべきであったと思われます(爆)

蒸し豚や蒸し鶏、クラゲでも入っているのなら、
リャンパンメンでも良いとは思いますが(爆)

その他、蛇足と感じたのが紅生姜ならぬ、ガチの生姜の微塵切りが
ほんの僅かですが入っていて小学生の私にとって大きな邪魔をしていた記憶が鮮明に覚えています。

奇しくも、同じクラスのブック間紀昭君のお母上が給食センターに勤務していた事を知っていましたので、凄んだ事があります(爆)

以下の事を母親に言え!と命令したのです(核爆)

① 白菜の漬物を献立に入れるな!(笑)
② リャンパンメンの具に生姜を入れるな!(笑)
③ カレールーにジャガイモ入れずに肉を多くしろ!(爆)
④ 蒸し玉子はもう少し砂糖を入れて甘くしろ(爆)
⑤ 牛乳は毎日コーヒー牛乳になる粉を付けろ!(核爆)
⑥ 焼そばにグリンピースを入れるな!(核爆)
⑦ 煮込みうどんの具に厚揚げを入れずに肉を多くしろ!(核爆)
⑧ ナポリタンは毎日でも良いぞ!(核爆)
⑨ パンには毎日イチゴジャムを付けるか菓子パンにしろ!(核爆)
⑩ 鶏の朝鮮焼きは俺の分だけ2個にしろ!(超核爆)
 
と瞬時に思い出した事を書きましたが20以上の難題を言った覚えがあります(爆)

勿論、絶対に無理と分かっているのはブック間紀昭君です(笑)

苦笑いしながら、「一応言っておくよ」と言っていましたが、
間違いなく母上殿には言っていなと思います(核爆)

マジで何とかなると凄んだ私がどのくらいのレベルの馬鹿かお分かりいただけると思います(核爆)

っうかほんの少し脱線したものか?(核爆)

話を戻しましょう!

昔懐かしい給食のナポリタンは、押し潰された様に太くはなりますが、
喫茶店で食べた食感の麺ではありませんでしたorz

じゃあ、どうすれば?

茹で置きです!

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茹でたら水洗いします。水洗いしたら、油を少々加え絡めて置きます。
油が嫌な人は、ケチャップソースと合わせる時に、日本酒を入れてほぐしながら炒めましょう。晩酌で呑み切り出来なかったビールでも何でもOKです。

さて、この時は営業終了後すぐなので万全でしたが調理をしたのが一晩置いた
翌日です。

セカンドドーターが帰宅する19時30分頃の出来事ですから、泥酔状態での調理です(爆)

ケチャップを入れます。

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セカンドドーターは、晩御飯早くと急かします。

面倒なので混ぜない内に全ての麺を投入してしまいました(核爆)

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「おかん」は作り置き「チン!」で良かったのにと、1人は急かし1人はプレッシャーを掛けて来ます(爆)

さればでござる!

ハムなんか切らずに入れちまえ!(核爆)

腹に入れば同じ事です(爆)

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やはり、中々混ざり難いですなぁ~(苦笑)

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地道に混ぜて行きできあがりです。
この味はやはり懐かしい、あの『田舎路』の味を思い出します。

今のファイブカントリー飯店の駐車場のところにあった喫茶店であります。

村政田二(むらまさでんじ)君と言う人がバイトしていましたが、
彼の作るナポリタンは本当に旨かったです(爆)

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猫舌用じゃないですが、ナポリタン麺のハム包みはかなり旨いですよ!(爆)

中華麺を海苔で包んで食べるのも旨いですが、また別の旨さを感じます(笑)

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呑んだ後の〆のナポリタンの食い過ぎは翌日やばいのも分かりました(自爆)

懐かしい喫茶店の味のナポリタンを作るのは、麺の茹で置きがポイントでありました。皆さんも是非お試し下さい!

マッシュルーム、ピーマンを加えると体裁もよく更に美味しく見えますよ。

ハムやウインナーも旨いですが、ベーコンもかなり美味しくいただけます。
豚肉、鶏肉の余り物でもOKですし、挽肉でも何でもOKです。

安くて簡単で旨いメニューになりますよ。

今日は2時間掛かった(核爆)