蒲公英

家のすぐ側のタンポポです。タンポポは変換で蒲公英と出ます。
5月2日11時の画像です。
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英語ではDandelionは確か誰だったかの歌でもお馴染みですよね。
ダンデライオンはフランス語のダン・ド・リオンが語源とか長女が言っていました。葉がライオンの歯に似ているところから付いたということです。
現在生物でタンポポの勉強をしているとか…。娘に物を教えられるようになっては私も老いたのでしょうかw 悔しいので観察してみました(爆)
タンポポなんて、朝になると花を咲かせ、夜になると花を閉ざすと簡単に考えていましたが、        そんな単純なものでないのでした。
これまでは日光が当たると花を咲かせ、夕暮れと共に花を閉ざすと思っていましたが、さにあらず。
詳しく観察した訳じゃないですが、4月には日没寸前まで開花状態にあったものが、5月には       午後4時を過ぎると閉ざす準備をしていました。
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5月2日4時30分の画像です。完全に閉ざしたもの、閉ざす準備をしているもの、まだ開花状態にあるものと差があるようです。
よくはわかりませんが、タンポポは開花時間が決まっているのではないかと思ったのです。       勿論、夜中や日中の気温にも大きく左右されるのは言うまでもないでしょうが…。
とにかく太陽の力でいつまでも咲いているという事ではないというのが解りました。そして、翌朝は日の出から30分程経ち、完全に明るくなった午前5時少し前です。準備をしているのはわかりますが、全然ですね。
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6時30分の画像です。
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今度はかなり咲く準備をしていました。もしかしたら、タンポポの一日の花の寿命は約10時間ということが言われると思うのですが、早計でしょうか。
それにしても海風にも負けず、江戸のビルとビルの間からも、それこそアスファルトを突破っても花を咲かせるタンポポは頑張っていますね。
私にとってはたかがタンポポですが、されどタンポポということになりますなぁ~。