胡麻あえ

胡麻あえと言えば、擂り鉢と擂りこぎ棒ですが、自家製の擂りこぎ棒です。
棒は山椒の木です。
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棒が擂り鉢にすれると、山椒の風味と毒消しの効果もあると云われています。
一度の使用では減ったのは勿論ですがわかりません。しかし、長年使用すると減っていますので、微妙には効果があるのではないでしょうか(笑)
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上がイッポンワラビで下がキヨキシダです。1本コゴメとかアブラコゴメ呼称が一般的でしょう。
どちらも、山菜では一級品にランクされると思います。
胡麻あえでも、クルミあえでも、あえものは食べる分だけをあえて、あえ立てを食べないといけないです。時間が経つに連れて水分が出てきて商品価値がゼロになります。
醤油と酒、砂糖で味付けにします。多少甘味をきかせた方が美味しいとお思います。
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旅館の方でもお客さんがお膳に座ってからあえたてを提供するようにしています。まあ、          当たり前の話なのですが…(笑)
旅館では胡麻とクルミを半々にブレンドして、味噌で味付けをします。ピーナッツを入れても旨いかもしれません。