珍しい地名

昨日に日本の呼称を書いて気づいたのですが、面白い住所があります。そこは私の姪も  通う鶴岡C央高校の住所なのです。
この高校の住所はT岡市大宝寺字日本国となっていますが、この地名の由来をわかる方はいないでしょうか?
更には、T岡市とN潟県S北町の境にも「日本国」という555.4メートルの低山がありますが、この山は名前が変わっているということもあり、とても有名な山になりましたね。
以前は山の容から、通称「石鉢山」とも云われたようですが、今はその呼称も極わずかになっているようです。
S北町小俣からとT岡市の小名部から登ることが出来ます。登山というよりもハイキングレベルの山ですから、子供から年配者まで安心して登れる山です。
特に危険な個所はないです。登りは90分、下りは60分もみれば十分でしょう。
さて、この山名の由来もこれだと言ったものがありません。
朝廷群が蝦夷を平定し、この山の辺りまでで来て大和朝廷と蝦夷の勢力圏の境としたことから、「日本国」としたとか…。
その後江戸時代にまでなって、家光将軍が鷹獲りの名人がこの山で生け捕りにしたことからそのように名づけよと言ったとか?
諸説はかなりあるようですが、よくわかりません。
そして面白いのは、この山を境に東側は花崗岩で海に面した西側は緑色凝灰岩質であるということです。
上記に555、4メートルと書きましたが、皆555のゾロ目で覚えているようです。
高さに因んで、5月5日が山開きだった筈です。「日本国征服ハイキング」なるイベントも  行われているようです。こちらは、小俣集落でのイベントだったと思います。
この由来をわかる方がいましたら教えて欲しいものです。中々、最近は図書館に行って  調べる暇もなくなっていますので…。