定休日のお昼

川井商店に10時30分でシャッターします。

っうか、勝手にと言うか自由に入店できるシステムになっている様です。

10時40分頃にスタッフが発券器のスイッチを入れに来ましたので、
引いて長椅子で待ちます。

5分程して、キッチンタイマーの音が鳴るのが耳に入り、瞬時に湯切りする音が聞こえて来ました。

味チェックの一杯なのでありましょう!

毎日毎日本当に凄いと思います。

詳細は聞いた事は無いですが、様々な薬を呑んでいると思われます。

私も同じです。

主治医には、あまりラーメンは食べてはいけないと言われているほどです(苦笑)

「商売だから味見くらいは仕方ないけど…」と、いつも言われていますorz

しかし、週一のラーメンを抜いたら、逆にその方がストレスになって、別の病気が付くのではないかと言う、勝手な言い訳みたいなもので約束を破っているのが正直なところなのです(汗;)

恐らく、川井社長は小盛りを作り、舞妓氏と二人で味見をしているものと思われます。

悪い言い方だと『心配性』か?
良い言い方だと『完璧主義』なのかな?

事ほど左様で私は、完成形は自分のお店では、ほとんど食べません。
月一回程度で、シーズン通すと自ずと8回くらい。そのくらいしか食べていないのが正直なところです。

しかも、普段は返しとスープを合わせた物の味見もしません。

当たり前ですがラーメンが悪い訳では無い、当然ながらスープが身体に毒ではありませんが、ご覧の皆様も若い時に暴飲暴食し過ぎると、私みたいに医師から注意される破目になりますので気を付けて下さいね(苦笑)
何でもそうですが、若い時は無理が利きますが、年寄りになると無理が利かなくなるのですよorz

本当にいつもスープのみのチェック。やや違和感のある時は、合わせたスープで再度チェックしますが、概ねできているものです。

余りにも神経質になると、逆に冷静な判断ができなくなるものなのです。

心配し過ぎて焦りだすと、味など分からなくなるものですよ!

最近は、そんなにはありませんが、そんな時は、「おかん」やサンにチェックさせます。
そんな時も概ねできているものなのです。

営業前に食べるならば、朝食べた物や飲んだ物でも味覚が左右される時があります。

体調、天候もありますし、本当に神経質になり過ぎると病気になります。

多少のブレであれば仕方ないと、覚悟を決めて営業に入るしかありません。

ブレが出ると言う事は、ある意味、きちんとスープを炊いていると言う事にもなります。
下手に手直ししようとすると、逆に大きなブレの懸念も出てくるので注意が必要なのは言うまでもありません。どこのお店もそのブレの差を最小限に抑える事が肝心なのを承知してやっているのです。

さて、そんな事ではありますが、私の後に並んだ数名も一緒に、中に案内されたのが10時55分。

激込み時、或いは、段取りが素晴らしく良い日には、もう少しだけ前倒しされる事もある様です。

さて、漸く価格の改定に踏み切った様ですね。

メンマの50円アップは当然でありましょう。あとは、麺類が全て50円。
本当のところは、最低でも1割くらいは上げたかったとは思いますが、川井社長はお店の採算を考える前に、真っ先にお客様の立場になって考える方なので1割~100円の値上げはできなかったのでしょう。

あとは豚肉の相場が上がらない事を祈るしかありませんね(苦笑)

さて、製麵師の舞妓さんが、「ストレート今日のあります」と言ってくれたので、この日は素直にそれをオーダーします(笑)

最近は更に少し衰えて来て、200gの麺量に、あの大量のメンマを食べるのがきつくなって来た気がしました。

海苔のトッピングも止めて、ネギにしました。

ストレート硬め、小盛り、油抜き、ネギのトッピングです。

オーダーしてから、メニューが増えているのに気づきました。

ミニと特盛が追加された様です。

ミニで150g、あと、ハーフ100gとか、700gを飛び越して、メガ800g、900gも飛び越して、ギガ1kもあれば完璧か?(核爆)

そう言えば私のところでの20期のシーズンは、麺少なめとか麺半分のオーダーが激増しました。

ラオタか同業の方達かは分かりませんが、他店との連食をしているものと分析します。

そのままの提供で残して貰っても構わないのですが、お店への配慮なのでしょうかね?
私のところは、料金は変わらずなので気の毒な事ではあります。

さて、着丼です。

丼が替わりました。

小盛りがこれまでの普通盛の丼になり、普通盛り丼が琴平丼、そして、これまでの小盛りがミニに使い、これまでの普通盛り丼が大盛りに使われている様です。

特盛用は新調でしょうかね!?

見た目は、前丼よりも美味しそうですよ。

いやぁ~、美味しそうじゃなくて、実際に美味しかったです(笑)

油抜きでもコクが半端ないです。

店名は『太麺屋』なのですの、経営者の川井社長は「太麺」が一推しなのは言うまでも無いでしょう!そして、本人も太麺の一番のファンであるのは当然です。

でも、私はあえて言います!

スープとの合性、バランスが最強なのは「ストレート」麺であります。

まあ、あとは好みの問題ですので力説はしませんが、私はストレート麺が一番好きですね!

ただ、たまには他の麺も食べてみようと言う気分になる時もありますよ!

極細だろうが極太だろうが、スープとの合性は当然抜群であります。

結局、川井社長が作るスープにどんな麺でも合わせて製麺してしまう舞妓氏が凄過ぎます。

製麺師と言うよりは魔術師と言っても過言では無いかもしれないレベルだと、賞賛に値すると思います。

さて、最後になりますが、20期も終了してオフに突入して明日で1週間になります。

挽回できなかった分を少しでもと、昨シーズンオフと同様に動いております。

つけ麺(5食セット)のお持ち帰り、中華そば(2食セット)のお持ち帰りの予約も承っておりますので引き続き宜しくお願いします。

誠に勝手ながら完全予約制になります。受け渡し日は、基本、水、木、金の3日間になります。
週末土曜日に必要のお客様は、ご相談いただければと存じます。
お受け取りの2,3日前に、ご予約のお電話をお願いできると有難いです。

0235-73-3230

そして、手前どもの中華そばが、この度鶴岡市ふるさと納税『返礼品』でデヴューする事となりましたので、合わせてお願いできればと存じます。

https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/06203/12974?city-product_original