定休日のお昼

この日の定休日は「川井商店」に伺いました。

10時50分、シャッターのつもりでしたが、既に「営業中」に替わっており、お客さんが3名、入店しておりました。

この日も、内儀殿でもある製麺師の舞妓氏が「ストレート、今日の麺ありますよ!?」と打診して来ます。

掛「あっ、そうですか!極細麺で!」(爆)
舞妓氏「えへへ…」(爆)

何が可笑しいかは意味がマジ分かりませんけど?(爆)

極細、油抜き、バリ硬、メンマ、海苔のオーダーをします。

そう言えば、多くの物が値上げ、或いは、今後値上げされると言う事を、多くの人が分っている事だと思いますが、小麦粉の値上げも間もなくです(苦笑)

しかも高騰です(大汗;)今回の高騰で、他店ではどうかは分かりませんが、一袋から350円の値上げを言われましたorz

こればかりは仕方無いですね。こんな値上がりは、最近は記憶にありません!

開業したのが平成14年ですが、確か、それから5年目後の事だったですかね?

詳細は忘れてしまいましたが、業者からは3割程の値上げを言われたのを思い出しました(大汗;)

あの時は断腸の思いで、価格改定80円と言うやばい程の値上げを決断しました。

因みに、船出は580円でした。それこそ、80円と言う大幅の価格改定をする前は600円でした。

そして、平成19年のシーズン入りに、680円でスタートしたと言う経緯があります。

それから15年経過で750円の設定になっています。

船出した平成14年は中華そば一杯580円で、スタッフの時給が700円でした。

それこそ、今の時給が中華そばの価格(750円)ならば、笑いが止まらないレベルに近いと思いますよ(絶対無理爆)

っうか、中華そばの単価を時給最低賃金の価格にできるのならば、と常々言っていますし、マジ思っていますけど、中々と言うか無理に近いレベルですよね(苦笑)

そして、ここに来て、メンマの高騰の懸念が浮上しています。

ある業者からは、乾燥メンマ30k一袋に関してですが、一袋から1万円上がるとの噂を少し前に耳にしました。或いは、14%~15%の値上げになる業者があるとの事です。

そんなどころか、2割~3割の値上げになるかもしれないと指摘する業者の声も聞こえてきます(オーマイガ―)

因みに、一袋は概ねですが9万円前後と言うのが、今の仕入れ値の相場だと思います。

ついに10万円を、軽く超える時が来てしまうのかorz
っうか、間違い無く来ると言う事です(大泣;)

2割~3割の値上げの懸念が本当ならば、最悪だと一袋12万円を超える事になります(大汗;)

各々の経営者の考え方ですが、どうするかです。

①致し方ないと、そのままで我慢するか?

②或いは、トッピングの量を少なくするか?

③値上げ前に、先の分まで仕入れし確保するか?

④中華そば自体の価格改定をするか?

⑤メンマの代用となる比較的安い食材を考える(探す)か?

⑥孟宗林を買って、自家製メンマを作る!

まあ、つきなみで①は無難か?②④は今すぐには、私のところではできない事ですねorz
⑤は、昔から考えてはいました。ただ、期間延長する3月末までの営業ならば
面白いと考えていた山菜はあるのですが、それを自ら採る事ができればですが、購入したら、メンマよりも高く付く代物になってしまいますから現状では無理(泣;)

⑥はどう考えても現実的では無いですし、ほぼ冗談と言うのが分かると思います(爆)

頭に浮かんだ③ですが、メーカーに直接交渉しましたが、保管はNGとの事。
取り引き業者に交渉したところ、常温保管ならば喜んでOKでした(当然)

まあ、今の時期から春までならば常温で問題無いですが、夏を越すには冷蔵保存がより望ましい訳です。

しかし、乾燥メンマの発酵臭、実は強烈です!

他の食材と一緒に保管など言語道断なのです。
そして、一番の悩みどころが、支払いです。5月末までのシーズン中のメンマを確保するには、4袋では危ないか?まあ、安全牌だと5袋。何とかできない話ではありませんが、来シーズン分まで全て確保するとなると、一体何袋必要になるものか?

ファイナルアンサーは今年中ですから、全てが今年末〆の伝票で請求書が送られて来て、
来月15日には支払いをしなければいけません。少し考えなくても無謀、無理と言うものですorz

シーズン中に価格改定する訳にもいきませんから、何とかシーズンオフまでの分を確保するしかないのかなぁ~(ベター苦笑)

チューシューにしている豚肉、スープで使用している鶏が上がらない事を祈るだけです。

あれっ!?多少の脱線ですか?

まずは着丼。

それこそ、Tメンマ(別皿)を確認して欲しいのですが、相当の量であるのが判ると思います。

しかも、細切りメンマよりもより高い、短冊メンマのトッピングも上に置いてあるのです。

マジで、今後の仕入れ事情においては、この形で100円の価格では、赤字までは行かないまでも儲けが出ない次元です!これは原価での話ではありますが、乾燥から戻す手間、更に並べる手間は全て人件費が掛かります!事ほど左様で、3割増の値上げになれば、このままの状態ではNGであります。

川井社長、一体どうするんだろうか?

いやぁ~、それこそ、ハーフムーンの池田名人流石です!

細切りメンマ3本しかトッピングしていませんからね!ダメージは少なくて済みます!
カクダテの伊藤清美氏は流石の流石!メンマトッピングしていませんからね(凄;)

また、脱線しそうなので話を戻します!

極細ではあありますが、一般的には普通の細麺レベルです。

まあ、琴平荘専用粉ですから、余り褒めると自画自賛みたいに取られるも嫌なので、
舞妓氏、上手に製麺したものですとしておきます(核爆)

スープが旨いから、概ねどんな麺でも基本合いますし、美味しく頂けるものなのです。

いやぁ~、美味しいですね!実に美味しい!!!

それでも川井社長、メンマの事、どう考えているのでしょうかね?(シツコイ爆)

まあ、あくまでも各々の判断ですからね(苦笑)

っうか、何の記事だったのか?(爆)

川井商店のラーメン、最高に美味しく頂きました!

製麺師の舞妓氏の流石は今更言うまでも無いと力説したいと考えながら書いた記事ですが、
全く一般の人には大して関係の無い値上げの話になってしまいました(核掛自爆)

さて、そんな事で最後になりますが、私のところ『琴平荘』の年末年始休業のお知らせです。

年末は29日が最終です。30日は迷いましたが、木曜日、しかも平日でありますのでお休みさせて貰うと言う判断をした次第です!そして、今後は木曜日が祝日に当たった時も休む事にしました!10月1日が木曜日と言う例外を除いては、木曜日は基本定休日とさせて頂きますので、予めご承知おき下さる様お願い申し上げます。

そして、大晦日と元日はいつも通りのお休みで、新年は2日からの営業になりますので
くれぐれもお間違えの無い様に繰り返しお願い致します。

年越しつけ麵もご予約承り中で御座います。

5人前3250円、10人前をご注文頂けると6000円にて少しではありますが勉強させて頂いております。

お申し込みは、28日が締め切りですので、お早目のご予約をお願いできれば幸いです。

31日の午前9時~正午までの受け渡しとなります。

お電話での予約は、0235-73-3230までお願いします。