定休日のお昼

この日はマタリキ店に10時25分、シャッター長でした!

セカンドは10時35分、サード10時45分。

10時57分には満車(笑)

10時58分暖簾が出ました。

券売機の守護神「藤谷」氏に、『中華そば』を押して食券を渡します。

硬め、油抜きです。

中華そば着丼です!

まずはスープから!

とても熱くて最高に美味。

私に合わせて、少しだけ煮返しのさじ加減を変えて来たものと分析します。

私にバッチリ合った塩分濃度。

私は少しだけ濃い口好みを知っていて、ほんの数cc程多めの煮返しを入れたものと思われます。

夏は本当に難しいです。労働者のみならず、入店前に大汗をかいて来たか否かで全然味の感じ方が違って来ます。

冬に食べてちょうど良いと思って、半年振りの訪店で、やや味が薄く感じてなんて事が無くはありません。また、その逆もありますね。夏に美味しいと思って、冬に再訪したら、
少ししょっぱかったみたいな事。

お客さんを見て、1人1人、さじ加減を変えると言う店主もいると聞きますが、

相当に難しいと言えます。

まあ、私はドンピシャㇼでしたが、ここのお店は卓上に煮返しが置いてあるので、
お客さん自身が微調整できるのは有難い事だと思います。

開店から既に5年が過ぎましたが、当時は1分で仕留まる麺を作りました。

今は、当初よりは加水を落とし、2分程茹でているでしょうか?

私のところも冬場と現在の加水率は4%~5%程の差があります。

冬場は54%で40秒~50秒茹でしています。

とにかく、製麺はやり易い様にやるのが一番です。

非常に良い麺で、過去最高の出来と絶賛できる麺の仕上がりと言うか茹で加減でした。

この生麺を蒸して、焼きそばにして食べたら、かまくら焼きそばに近いものが出来ると分析しました。

中太麺って感じの最高の麺で、昔ながらの鶴岡の中華そばの太さの麺です。

この日も店内を見まわしましたが、顔見知りは1人もいません。

全てマタリキのお店に付いたファンと言っても過言では無いでしょう!

県外ナンバーもたまに見かけますが、地元ナンバーと山形ナンバーが多い感じがします。

本当に素晴らしいと感服です。

地元では、昨年4月頃から売り上げが激減したお店が多く、その後も浮き沈みが結構あったお店が多いと分析する中、ノベルコロナの影響を一番受けなかったお店がマタリキ店だと思います。あくまでも憶測的なものはありますが、他店は結構受けたのではないかと言うところからです。

私のところは逆で、一番影響を受けたお店とも言えます(多分)

安定、商売でも何でもそうだと思いますが、一番大切な事ではあります。

しかし、それは途轍もなく難しい事であります。

いやぁ~、本当に大したものです。

これ以上褒めると、すぐ調子に乗るのであとは割愛させて貰います(核爆)