この日は温海ホットスプリング管内の生蕎麦屋さんにお邪魔して来ました。
以前は10時30分の開店でしたが、現在は11時からの営業になっています。
お間違えの無い様に!
この日は、珍しく「おかん」も一緒でした。
入口で靴を脱ぐ前に「そねと天婦羅」と伝えて入店したのです(笑)
ネギも多めで嬉しいです。
天婦羅です。
海老2尾、南瓜、茄子、ササギ、シメジ、そして、オクラも付いて来ましたが、
この記事はお蔵入りしませんよ(爆)
私は海老1尾、ササギ、シメジ、オクラ、他は「おかん」です。
とにかく、ここの海老天の旨さは流石だといつも感服しています。
恐らく、高麗海老だと思います。
雄は20cm程度、雌は30cm近くにもなると言いますから雌だと思います。
基本、雄の方が旨いとは思いますが、大きさのサプライスを考えると雌を使いたいところですよね?
クルマエビ科でありますから、美味しくない訳がありません!
私も国産の生は食べた事はありませんが、どれだけ旨い物か?車海老に継ぐ美味しさではないでしょうかね?
勿論、輸入の解凍物でも文句無しに旨いと思います。
そして、蕎麦切りがそねで提供。
「そね」ですから、当然、「そね」で出て来ます。
「そね」とは何ぞや?恐らくは訛っただけだと思います。
「お供え物」が語源ではないかと言う気がします。
神様に、季節で収穫したものをお供えする時に使用した木製の入れ物のことを「そね」と言ったのが始まりではないかと思います。
おそなえもの→おそなえ→そなえ→そんね→そねと訛ったと考えるのが正解のような気がします。
まあ、いくら文献を調べても載っていないので断言はできないところではありますが、、、(苦笑)
現在は、それこそ農家などでは、土に苗を植えるプラスチックの入れ物のことも「そね」呼称です。
旅館、ホテルなどでも料理を運ぶもの、下げるものも、通称「ハコビ」の事を「そね」呼称しています。
因みに、「そね」は古語で土壌のやせた土地という意味があります。
寒冷地の土壌のやせた土地に蕎麦を植えたのが始まりと言われていますから、
そねに蕎麦を盛ったのですから関係なくとも偶然の呼称ですよね。
不勉強で詳細はわかりませんが、そのような木製のお供えを入れたものの大きさ等まではわかりませんが、風習は平安時代まで遡るものではないかと睨んでいますが、もう蕎麦で勉強する気にもならなくなりましたorz
「おかん」と一緒だったので、マイルール(お昼1000円以内)を破り、
お金を使ってしまいましたが、全然高くは無いと思いますよ!
マジで生蕎麦では大体が失敗している小生であります。
とにかく、泣きたくなる程の失敗が過去に数度あります。
もう、遠征での蕎麦は自重する事にしたのです。
遠征は、ガソリン代、それと最貴重な時間を考慮すると、止めた方が賢明との判断です。
それこそ、たまにこちらの蕎麦切りを食べる事ができれば大満足です。
あとは、お江戸庵さんのザル(海苔入り)があれば、それで良いですよ!
自宅から車で30分以内、この様な旨い蕎麦切りを食べられるのですから、
言う事はありません!
なぜか、余り外食をしたがらない「おかん」ですが、ここのお店には喜んで
ついて来る気がするのです(笑)
できる事ならば、ここの海老天を5尾くらい食べて、爽を呑んで酔っていられたら最高の幸せを感じる事間違い無しなんですけどね(爆)
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