この日は、羽後県に見学と視察で訪れました。
まずは製麺所を訪問、見学させて貰いました。
徹底的な衛生管理は当然ですが、ノベルコロナ感染対策も徹底されておりました(感心)
工場内の撮影をさせて貰いましたが、承諾を得る打診を失念しましたので割愛せざるを得ません(掛自爆orz)
現在、琴平荘専用粉で加水率48%の多加水麺を作り上げる事に成功しました。
それでも依頼側の秋田味商「四輪工藤社長」が特に馬場こういち気味だそうで、半分の50%の超多加水まで持って行きたいとの事でした(爆)
現在、半分の50%に挑戦している最中でありました。
私のこれまでの経験、そして、頼みの綱、宇宙一の製麺師「知見」元停学(核爆)工場長にもアドバイスを頂戴し、製麺に立ち会わせて貰いました。
社長の人柄、スタッフ(工場長)等の仕事振りを拝見して来た訳ですが、
今頃、大成功された事でありましょう(憶測期待爆)
それこそ、秋田味商さんとのコラボ商品の第二弾を開発中なのでありますが、
第一弾もこちらの製麺所の麺を使用していると言います。
早朝の作業中にお邪魔したにも関わらず、快く迎えてくれた皆様に心から感謝したところです。
さて、ここから、秋田味商の社長からナビされて、お勧めのラーメン店に向かいました。
私が一人であれば、確実に狼狽するところでしたorz
それでも、味商、工藤社長が食券を購入してくれましたので助けられました(感謝爆)
私は基本に忠実にデフォと言う事を事前に工藤社長にお伝えしておりました。
工藤社長が、私の為に購入してくれた食券は「醤油ラーメン」でした。
ただ、こちらのお店のデフォが何かすらさえも判らない程のメニューの多さ。
自ずとスープから!
よくは判りませんが、この味の感じだと、鶏の旨味に豚のコク、脂は豚の方のラード風味だと思います。
最初は生姜の風味も良い感じですが、食べているとやがて感じなくなります。
絶妙な使い方と言うか分量なのだと思います(流石)
野菜からの甘味が本当に良い仕事していると感じました。
「ややしょっぱめ」と予め謳っている訳ですが、言うほど、しょっぱくは無いでしたよ!
スープの色が濃いので、見た目もあり、しょっぱく感じてしまう人もいるかもしれませんが、野菜からの甘味でカバーできているのだと思います。
醤油色の濃さがこれほどまでですから、恐らくは、チャーシューの仕込みで使用した醤油が返しになっているのだと思います。
っうか、チャーシューは動物系の寸胴に入れる煮豚の醤油浸けでは無く、醤油ダレで煮込んでいるのではないでしょうか?
少し煮詰まった醤油が、この色を出しているのだと分析します。
濃く見えるけど、見た目ほどはしょっぱくない!いやぁ~、最高です。
麺は中細ストレート、いやぁ~、ストレート麺旨いですね。
スープの乗りが違いますからね!
歯切れも抜群、小麦粉の風味も豊かで最高の麺だと思います。
麺量は160g~180gの間でしょうか?
チャーシューも2種類。どちらも絶品でした。
メンマはごま油の風味、多少の砂糖を隠し味に使用しているでしょうか?
この味と似た様な感じのメンマは県内のラーメン店では出合った事はありませんが、お隣宮城県のラーメン店数軒で出合った事のある味付けです。
いやぁ~、それこそ、まさに出合ってみたかったラーメンとはこの事でしたね!
もし、私も似た様なラーメンを作る事ができるものなら、限定で「醤油ラーメン」と言うメニューでやってみたいなと一ミリだけ考えましたが、様々な理由で無理でしょうね(苦笑)
まさに「醤油ラーメン」と言うメニューがどんぴしゃの素晴らしく美味しいラーメンでした。感動してお店を後にしました。
この味ならば、まだまだ猛烈な繁盛振りになっても何ら不思議ではないと個人的には思います。
また、是非とも食べてみたい極旨のラーメンでした。
これは、ガチのWAZA-MENですよ!
ここの店主、努力は当然したでしょうが、天才なんでしょうね!(確信)
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