定休日のお昼

この日はキズナの英さんにシャッター(閉店シャッター!?)
朝ラー終了時間と昼営業開始の微妙な時間帯でした。

何か先だってから朝~昼、通し営業になったとの情報も入って来ましたよ!

まあ、何れにしても朝営業でも「つけ麺」を食べる事が出来るようになり、
多くのお客さんが喜んでいると思います。

開業当初からから何度も営業時間を変えて来ましたが、お店側にとってもお客様側にとっても、今がベターな容になったのでは思います。

比較的若い人達は夜営業を望んでいるかもしれませんが、朝やっていますし、
通しで厨房に立つのは余りにも無謀で死んじゃいますよ。余程信頼のできる店長、或いはセカンド等を育てないと無理だと思います。

個人的にはやらない方が賢明だと思います。

自分の事も信じられない時があると言うのに、他人など信じられる筈が無いと言うのが私の観念です(爆)

っうか、ノベルコロナウイルス感染拡大の影響で暫くの間、営業を自粛していて、再開直後ですから多少は苦戦しているだろうなと憶測して「8割くらい?」と打診すると「いえ、同じですよ!」(核掛自爆)

マジ、失礼極まりない発言をしてしまいました(猛省)

琴平グループ(川井商店、直王店、マタリキ店、川井JR店)と同じ様な付き合いで、非常に仲良くしているお店ですから、そんなに心外感は抱かなかったとは思いますが失言でしたorz
親しき仲にも礼儀ありですからな(苦笑)

「コロナ前に戻ったでしょ?」と打診すれば、何の事は無かったのになぁ~orz

言い訳ではないですが、他のお店の情報が業者等から入って来る訳ですよ!

旅館、ホテルだと何割減とか、夜の居酒屋だと何割減だとかの情報が、、、

自ずと、昼営業のラーメン店情報も業者から聞こえて来ますが、この日の数日前の話では、概ね5割~7割程度は戻ったとか…。

そんな事で、英さんは実力店でもあるので、2割減程度で巻き返し頑張っているのだろうなと良い意味での打診だったのですけど(オーマイガー爆)

まあ、あくまでも5割~7割(3割~5割減)は平均ですからね!英さんも川井商店同様に化け物店のうちの1店と言う事ですね(流石)業者の情報の平均値を鵜呑みにした私が馬鹿であったと言う事です。

その後の情報ではありますが、確かに炊飯器の調子が悪くご飯メニューを暫くの間休むと言うのですから完全に判断は付きますね(爆)

それこそ、トラフィックシグナルが緑色ならば、僅か2分程で行けるマウンテンライスフィールド、エレクトリカルグッズショップに買いに行く暇も無い程の忙しさですから!(爆)

その情報が先ならば、「コロナ前よりも良いでしょ?」と打診したのになぁ~(核爆)

さて例外なく、他店ではここ近年、大盛をオーダーした事などありません。

最後の馬鹿喰いは角館町の「伊藤様」の小盛りのダブ完。

ハーフムーンの池田名人が作る中華そばでさえも大盛はオーダーしてはいません。

普通であれば200gあれば上等博覧会。

自らの中華そばは、半分以上が水なので、何とか240gを完食できますが、普通であれば200gが限界です。

やはり、自らは相当のデブの部類に入りますから、体重には気を付けなければいけません。
更には、昼に食べ過ぎると、夕方の爽が美味しく呑めないのも大きな理由です(爆)

それでも、こちらのお店では300gの大盛以外オーダーした事がありません。
それだけ旨いと言う事です!

既出の営業体制も変りましたが、「つけ麺」の麺とスープも何度か変わっています。

今がそれこそベターと感じますし、個人的にはこれまでで一番美味しく頂いております。

極太から中太に変わり、スープは白湯から清湯に変わりました。

麺は変わらず当日打ち、打ち立てを提供しています。

師匠、ラーメンの神様、故「山岸マスター」が言っていました。

「麺は打ち立てが一番旨いんだよねぇ~」

彼是20年も前の大昔、TVの画面で山岸氏が講釈していた事を今でも忘れません。

その教えを守っているキズナの英さん。本当に素晴らしい事だと思います。

その当時、TVを見ていた私が仰天したと言うか、やや狼狽してしまったのですorz

その当時、今思えば自称ラーメン通(多分爆)

生そばは打ち立て当然、ラーメン(中華麺)は、打ち立ては美味しくない、
何日か熟成させないと駄目だと力説していた大馬鹿者だったのです(超核掛自爆)

要は好みの問題は当然ですが、スープとのバランスも重要。そして、小麦粉の種類や産地でも違って来ます。

そんな事ですが、中華麺は打ち立てか?熟成か?と論争する事自体が相当にナンセンスと言う事です(爆)あくまでも好みの問題なのです。

能書きをたれるならば、いくらでも講釈はできますがあえて、ここでは止めておきますよ。

ただ、英さんの麺が1日、2日寝せて出したどうなると思いますか?

答えは、非常に美味しいと思いますよ(爆)

打ち立てで美味しくない麺なら、熟成させて美味しくなる筈が無いのです。
英さんの麺は打ち立てでこれだけ美味しいのですから、寝ても美味しい事は、間違いはありません。あとはあくまで好みの違い!それだけなのです。

食べられる方法ありますよ!食べられる方法の必殺技。

お持ち帰りで、その日に食べないで翌日でも2日後でも食べれば良い話です(爆)

冷蔵庫保管しておけば、具材やスープが2日ほどで腐敗する事も無いでしょうから!ただ、今の時期は絶対にNGですよ!なるべく早く食べる!これが肝心要です(当然)

まあ、どうしても試してみたい人がいれば、年越しつけ麵を師走30日に購入して、元日に食べてみれば良い話ですね!(鬼笑爆)

さて、この日も失念していまいましたが何秒茹でだったのな?

デフォ茹でよりも前回は90秒だったか?今回は120秒程早く上げて貰ったと記憶しています。

真似しないで下さいね(笑)

英さんは一番旨いと思う作り方で提供している訳ですから、デフォ茹でが万人向きなのです。

既出かもしれませんが、私の硬め好きは、ただのせっかち病から始まったに過ぎないのです。もう硬い麺に慣れてそれが自ずと好きになった訳です(笑)

大昔から、開店の11時に行き、硬めで頼み誰よりも早く提供、そして速く食べて早く退店と言う癖がありました。

茹で釜が見える食堂やラーメン店などでは、大よそ2分~3分茹でるところを、
1分半くらい経過すると、「お母さん、もう上げて下さい!」などと言ったものです(爆)

大昔のほとんどのお店は、内儀殿が厨房を切り盛りする『女将』が9割以上だったと分析します。

店主は皆、スーパーカブで出前ですよ!(懐かし爆)

店舗は、ほとんどは皆小さい。お店の売り上げだけでは話にならなかったのもありますが、逆に中華そばは出前で食べる物であった時代だったでしょうね。

庄内では、最高の贅沢だったのですよ!大都会お江戸ならば、カツ丼、天ざる、それこそ、その上になれば生寿司、鰻重などの出前と言いう時代があり、別次元と思われますが片田舎に近いこの土地では「中華そば」は贅沢そのものだったのです。

庄内を代表する、港町管内の王者『フルムーン』そして、どっちが東か西の横綱か訳が分からない程の実力店になった『ニュームーン』この2店においても、厨房では内儀殿が大将(女将)だったのですから!

王者フルムーンのいまだ健在の芳子氏(大女将)は、それこそ伝説の人ですよ!
お店のお客様分と出前のお客様の分を一人で作っていたのですからね!

機関銃の如く作ると表現すれば良いものか?(爆)

或いは、ラーメン作りロボットがあるのならば、壊れて止まらなくなったみたいと比喩すれば良いのか?(核爆)
将来的には神話になって語り継がれる事でありましょう。

そして、ニュームーンの加賀屋氏の内儀殿も平ザルを使わせたら天下一品と言っても過言では無かったですよ!(仰天;)店主の加賀屋氏よりも女将の方が平ザル捌きは上手だったのです(断言)

オールド「ニュームーンファン」ならば分かると思います。

大幅な脱線話になるといけませんので少し話をもどします(爆)

時間の経過を見てお願いしたのは何軒もありますが、一つは城下町管内のサウス銀座「ススキノや」さん(爆)

味噌(白味噌)ラーメンが絶品のお店でした。大好きなお店の指折り店でした。

ここの店主もスーパーカブで、出前で動いている事がほとんどで、内儀殿が厨房を切り盛り。

釜や麺茹で機ではなく、大型の広東鍋で麺茹でをしているものでした。

当然、平ザルです!

時間を計っていた訳では無いですが、デフォ茹でだと3分ほどだったと思います。

硬めとオーダーすると、2分程で上げてくれていたものかな?

ある時、1分程経った頃に「お母さん、もう上げても大丈夫です!」とお願いします。
お母さんは、「まだ駄目だ!かだぐでかいねでば!」(爆)
私は「大丈夫、あげて下さい!」(笑)

お母さんは「まだ駄目だでば!」と繰り返す(爆)

私は「大丈夫」を繰り返します(核爆)

恐らくは、そんなやりとりをしていて、1分30秒程で上げた麺が馬鹿旨!

お母さんは「大丈夫だが?」とマジで不安気でした(爆)

私は「今までで一番旨かったです!」とお礼を言います。

お母さんは、それから15年以上も経って私が中華そば処を開業した事を知った時に「お客さんさ、そげかで麺出してんなではねぇろ?お客さん来ねぐなっぞ!」と忠告してくれたのです(爆)

そんな事で、「ススキノや」さんでは、味噌ラーメン大盛濃い口、麺超硬め、メンマ多め、端っこチャーシューのオーダーでした。

最初の頃はデフォ料金に、端っこチャーシューが100円プラス、メンマ分が50円で会計をしていた筈です。

しかし、頻繁に通う常連になってからは、メンマをサービスしてくれるようになりました(気の毒)他のお客さんと一緒になって、メニューにない端っこチャーシューなどと言えない時は自重しましたが、知らない振りをして入れてくれ、食べ進むと丼の底の方から出て来る時もありました。

「いづもありがどの!まだ、鶴岡さ出て来た時でも、ついでに寄ってくれの!」
と言って、いつもの金額を手渡すと50円玉、或いは100円玉を返してくれるのでした(恐縮)

こんな感じの表現が何ともたまらなく嬉しいものでした。

後は亡くなってしまいましたが、お江戸庵の内儀殿も軽く35年以上も前からの付き合いで、私が中華そば処を始めてからも全く変わらず同じ接客をしてくれるものでした(嬉)

いつもニコニコ、冗談話を気さくにしてくれるものでした。

次代になってもちょくちょく通わせて貰っているのもここで確認できていると思います。

挙げた2店は、当然私の好みの味を提供してくれるのですが、
好みの味を提供してくれるお店でも応対が良くないお店には自ずと足が遠のいてしまします(苦笑)

それは、ちょくちょく通っていたお店で、私が中華そば処を始めたのを知って、
応対が大きく変わったお店の事を言っているのです。

まあ、随分昔の話になります。中には倒産したお店、或いは廃業をされたお店、まだまだ頑張っているお店もありますが詳細を述べると脱線話の次元を大きく超える事にもなりますので、話を完全に元に戻します(苦笑)

さて、麺に直接一味を振り掛けます。

それこそ、これも真似はしないで下さい(爆)

スープに入れても直接振り掛けてもどちらでもそんな変わりはありません。

私は麺直の方が僅かに旨いと思うからそうしているだけの話です。

刺し身とワサビの関係も同じです。直接切り身にワサビを付けて食べるのと、
皿に入れた紫に溶いて食べるのとどちらが旨いか?旨いと思う方で食べれば良いのです。

直ワサビ派が通とかではありません。ワサビと云われている物もピン~キリです。

例えば、ホースラディッシュ(通称ワサビ大根)をワサビ色の着色をして粉末にした物に水を混ぜ、そんな講釈をしても、大して様にはなりませんからね(爆)

その人の食べ易い食べた方が一番旨いのです。っうか旨く感じて食べているのですから、他人がどうこう指摘する事ではありませんよ(苦笑)

余りにも旨過ぎて、大量に飲み込むので喉が詰まり、何度も給水機まで手を伸ばして水をお替り(笑)

やはり、麺は特にですが、私はよく噛んで食べると美味しく頂けません。

ほとんど丸呑みです。
私は、ユリカモメのフジ子ちゃん喰いと称しています(爆)

そう言えば、あと、2,3週間くらいの滞在でしょうかね?(寂)

ここ一ヶ月間ほどですが、勘三郎の4羽が徹底的にフジ子ちゃんをマークしています(苦笑)

フジ子ちゃん、非常にびびっています。でも、子供への餌運びにの為に必死です。

勘三郎も当然必死です。黒いだけで悪者イメージは良くありませんね!(苦笑)

私は野鳥に関しては全く不勉強でトウシロウそのものですが、勘三郎だって、
この世に存在しなくなったら大変なんじゃないですかね?

黒いと言う事での差別!?フューマンビーイングでは今現在、騒動が起こっていますが、ワイルドバーズにしてもそうなのかな?と思ってしまいました。
あんなにも近くで実物の勘三郎を見たのは初めてですが可愛い眼をして、愛しく感じましたよ(笑)

そんな事はともかくも噛まずの丸呑みは身体に良くない事は分かってはいますが、より美味しく食べたいのは当然ですし、悪癖は容易に治るものでは無いのです(核掛自爆)

最後にスープ割りで二度目の大満足で終了。

チャーシューも1,2年前からかな?

ちょいとした味の向上に進化と言う言葉自体が不適切なのは承知でも、
したと言っても過言で無い程、旨くなっていますよ!

さて、既にJuneも終わり早くもJulyに突入しています(汗;)

打ち合わせ、商談、コラボ試食、見学、視察等、本来であればやらなければいけない事が多々あるのですが、いまだ自重と言う容で身動きが取れません。

早いもので、明日、エルディストドーター&グランドサンが自宅に戻ります。

絶対とは言えませんが、まず間違いなくノベルコロナウイルスには感染させてはいないだろうと言う自負の行動をして来ました。

あとは食中毒にも細心の注意を払って食事を作って来ました。

少し寂しい気持はしますが、まずは無事自宅に帰してやることが出来る事は安堵です。

そう言えば、食中毒で思い出しましたが、『つけ麺』の延長で6月にご予約いただきましたお客様には心より感謝しています。本当に有難う御座いました。

事ほど左様で食中毒の懸念、7月からの再延長の要望もいくらかありましたが、原則的には先月末日を持ちまして終了させて貰らいました。

正直、つけ麺の予約は非常に有難かったです。

常連のお客様が予約をくれて、受け取りに来る訳ですが、
必ず励ましの言葉等を掛けてくれた事です。

その他でも、私は常連様との認識はなくても、長くホールを務めた「おかん」が認識をしているお客様がいる訳ですよ。

そんなお客様に、改めてご挨拶もできましたし、私が発する前に「10月1日宜しくお願いします!」と非常に有難い言葉を頂戴したり、どこの何方かは存じませんけども「(再開)信じています!」との感激するような言葉も掛けて貰いました。

最高の「勇気」は貰いました(感動)

あとは「覚悟」だけです。

まずは「おかん」と「サン」と相談して最終決断をしますが、
現時点では、再開する方向で段取り準備を進めて行きます。

有難さこの上無い事に、メインスタッフの数名は10月からの本営業にも務めると言ってくれています(激感謝)

最終決断は9月頭、遅くとも9月中旬にはと考えています。