直王店『味噌』

直王店にお邪魔して来ました。

『琴の』を「ことの」呼称している人もいますが、「こんの」と読みます。

私のところも「琴平荘」(ことひらそう)ではなく、「こんぴらそう」呼称が正しいです。

まあ、どちらでもラーメン食べる事には一ミリも関係の無い事ですけど(爆)

暫く振りの来店でもありますし、デフォ以外は興味がなかったのですが、

直王より「新メニューの試食をして欲しい!」と言うので、それを頂く事にしました。

っうか、もう既にリリースしていると言う超遅れ振りorz

何と、中華そばの味噌味でしたよ!(驚;)

まずはスープから!

私の大好きなタイプのスープですね!

私は、味噌汁は赤味噌派ですが味噌ラーメンスープには白味噌仕立てが好きなのであります。

廃業されたサウスザギンにあった「札幌や」のそれの熱烈ファンであった訳ですし、
召し上がった事のある方なら自ずと解って貰えると思います。

このスープも7割~8割が白味噌で調整されていると分析しました。

最初の一口は生姜の良い風味が漂って来ますがやがてなれると消える感じです。

最後まで生姜が主張する程のパンチがあるのも悪くは無いと思いますが、あまりきついのは賛否が分かれるでしょうし、私も個人的には苦手ですのでその点ではドストライクです!

味噌ラーメンスープと言うと、ニンニク風味が強い物が多い感じがしますが、
ニンニクの強烈なのもあまりお勧めできるものではありませんね!(個人的意見)

万人向けの安定した美味しいスープに仕上げたと思いますよ(流石)

そして、トッピングがデフォ同様と言うのも私好みであります。

野菜を摂れるのは良い事で、たまには食べたいラーメンでもありますが、
自分がお客様に提供する物には要らんイラク派です(爆)

麺もデフォ麺を合わせて来たら全く合わないと懸念してはいましたが、
合わせて来た麺は、羽麺でした!

うみゅ~、そちらで来ましたか!

中加水の16番、11時15分くらいとか、意外と平打ち14番くらいの中加水麺も面白いかなとのイメージしていましたが羽麺で勝負らしいです。

直王は、デフォ麺も他の類の麺も色々試して出た結果が羽麺なんだそうです。
完成系と勝負な訳であります。

麺はデフォ茹でよりも30秒早く上げて貰い、かなり硬めでの提供をして貰いました。

私は基本硬めの麺が好きなのです。

最高好みの茹で加減でした。

スープ量と麺量のバランスもOKだと思います。ほとんどのお客様が完飲して行くような設定にしていると思います。

最後、多少余ったスープに、半ライスを投入して食べるのも有りでありましょうか!?

まあ、直王が、羽麺が一番旨いと判断した訳ですから、他の人がどうのこうの言う問題でもありません。

直王のお店の一番のファンは直王自身なのですから!
基本そうでないと困りますよ!(マジ)

事ほど左様で、自らが一番美味しいと思った物を提供するのがベストです。

その味のファンになるお客様が必ずいると言う事です。

さて、そして、次に出て来たのがワンタンです(大汗;)

これがマタリキ戦法と言います(爆)

私に美味しく晩酌をさせない陰謀か?(核爆)

まあ、呑み過ぎない様に健康に留意させようとの親切心か?(本末転倒爆)

まあ、ワンタン4個ならば別腹か?(笑)

皮の下に新聞を置いて読める次元の港町式ワンタンもありますが、
直王は食べ応えを重視した、中華のお店風のワンタンでした。

しかも2種類のワンタンの皮です。

一種は無添加ワンタン。水と塩のみでしょう。

もう一種はかん水入りですから無添加ではありません!それ。クチナシ色素で着色したものでしょうかね?

前者は無添加ではありますが、特に風味に物足りなさは無く旨いです。
後者はつるつるして舌触りも風味もとても良く美味しいです。

やはり、どちらかと言うと、ワンタンは微かん水入りの方が美味しく感じますね!

餃子、シュウマイの皮は無かん水が普通でしょうが、ワンタンの皮はボーメ1度や2度の次元でも良いのでかん水が入った方が私は好みであります。

これから、調整して何れリリースすると思われます。

しかし、ただでさえ多忙なのに、色々のメニューに挑戦している姿には頭が下がります。