宇宙戦艦さん

今は~もう冬(立冬過)、もとい、この日はもう秋と言う様な時期、
彼岸を過ぎて、誰も~いない宇宙戦艦さんにシャッターでした(爆)

シーズン入り前に宇宙戦艦さんで「おかん」と旨い物を食べて頑張ろうと言う事でお邪魔して来ました。

主に夏場に獲れる『だん吉プロ~ン』を二本だけ確保(冷凍保管)して貰っていましたが、結局この日に超延び延びorz

まあ、冷凍でも三ヶ月以内が許容範囲。まだ、二ヶ月も冷凍庫に寝ていないですから大丈夫でありましょう!(苦笑)

まずは手始めです。

芋煮です。

越後産の極上里芋だそうですよ!

肉も山形牛です。

芋煮のポイントは、当然芋が美味しくなければ話になりませんので
指折りの産地の泥付き芋でないといけません。

面倒な人は剝き芋を購入している様ですが、美味しく頂ける訳がありません。
水に長時間浸かっていると、周りが硬くなります。

それを再度剝けば美味しく頂けますが、滑って逆に面倒です。

っうか面倒で剥き芋を購入している訳ですから、そのまま調理する人が99%と考えて間違いないと思います。

美味しい芋煮を食べるのならば、泥付きの里芋でないといけません。

そして、剝いたらすぐに調理する事です。

水に浸けて置くと表面が徐々に硬くなって行きます。

翌日調理するならば、前日に殺して(下茹で)置けば足は止まります。

あと肉は和牛でないと、あまり旨みは出ません。

小間切れでも十分美味しく頂けますので、美味しく頂く為には和牛に限ります。

コンニャクも不可欠とまでは言いませんが、アクセントを考えればあった方が良いかもしれませんね!風味の良い物がベストですよね!

私が言うのもあれですが、蒟蒻粉をけちった超多加水はNGです(核爆)

あとは旬のキノコですね!

天然ならばベストですが、芋の産地にも拘り、和牛を使用しているのですから、
天然キノコを購入するまではどうかな?と思います。

自ら採って来られるものならば、ヒラタケ、マイタケ、シイタケ等は非常に美味ですよ!

芋煮は絶対的に醤油仕立てですよ!

芋汁ならば、味噌仕立てに限りますね!

事ほど左様に、醤油仕立ての芋煮と味噌仕立ての芋汁を同じ土俵に上げてはいけません。

芋煮は激熱で無くとも、多少ならば冷めても美味しく頂けます。

ご飯の「おかず」でも酒の肴にも最高だと思います。

一方、芋汁は激熱じゃないと美味しいとは申せませんよね。

要は、豚汁には二度芋が入っている場合が多いと思いますが、
二度芋じゃない豚汁の里芋バージョンが味噌仕立ての芋汁と考えれば分かり易いと思います。

そして、醤油&味噌があれば、塩もあると想像するのが普通ですよね?

この塩仕立ての芋煮(芋汁)も、非常に美味しいのですよ!(笑)

この塩仕立ては、芋煮でも芋汁でもどちらでも美味しいです。

しかも冷めても美味しいどころか完全に冷めた状態っうか、冷蔵庫で冷やした方が旨いと言う人も多いくらいですよ!

そうです!醤油に牛、味噌に豚と来れば、塩には鶏です!

鶏肉は冷めても美味しいのです!

牛、豚、鶏は、自ずと同じ土俵には上げないで下さいね!(笑)

全部美味しいです!作り方によっては全て激旨ですよ!

っうか、そんな事はどうでも良い話かもしれませんが、付け出しが本当に馬鹿旨です!

因みに、マネージャーのyuten氏は飲酒しない人にお通しを出す事を、私以上に神経で馬場こういちらしいですが、ここのお店では「おかん」にもお通しを出して貰いたいくらいです(爆)特にこの日はそう感じました。

そんな事で冷凍キープして貰っていた、ダン吉プローンの塩振り焼きです!

非常に美味です。解凍でもこの旨さでした。

できれば生の状態で食べたいのですが、こればかりはどうにもなりませんねorz

もう一尾は天婦羅にして貰う事にしたので、兜は自ずと塩振り焼きです!

ダン吉一尾と、レッドスクウィッド、オウバジーン、スウィートグリーンペッパー等です。

レッドスクウィッド以外は、ほぼ「おかん」用ですね(笑)

グチの開きです!甘鯛呼称が一般的ですが、鯛では無いと言うか、
鯛系の味はしませんよ!

4歳で一尺になると言われているそうなので、この代物は3歳でありましょうな!

小振りの物はリーズナブルですので、開いて一塩して干すのがベストの容とも言えますね!

好みはそれぞれですが、一夜干しではヤナギガレイと双璧ですね!

「おかん」は、いつもの様に義経飯を一個(笑)

私は当たり前ですがオクトパスの刺し身は既にお腹に入れております(爆)

そして、この日は顔見知りの医師がネタケース前の特等席に陣取っておりました。

そして、毛ガニが運ばれて行きました!

「先生、一枚撮らせて下さい!」と言い、承諾を得る前に撮っていました(爆)

中々の大きさの毛ガニです。800g近いかなり大きめの毛ガニと言っていました。
1kを超える毛ガニもいますが、やや大味と云われているそうですが未食なので何とも講釈はできませんorz

私はカニ神経なほど超大好きです(爆)

それでも、カニを茹でた物に仕入れ値の2倍とか取られるのは馬場こういちなのです。

まあ、やばいお店は3倍とか4倍を吹っかけていると憶測はしています。

っうか、自ら茹でたり蒸したりの調理、そして、捌けるからこそ馬場こういちに感じるのかもしれません(自負苦笑)

ここ、宇宙戦艦さんで食べるカニは松田聖子蟹と渡哲也蟹くらいです(笑)

聖子蟹の旦那殿は世界一高級蟹でもありますし、それに準ずる様な毛ガニもお店では食べない主義なんですよね(苦笑)

この度、聖子蟹の旦那殿に500萬圓也と言う価格が付きました(仰天&即死&呆れ爆)

そんな馬鹿話はともかくも、普段は脚折れの安い聖子さんの旦那ガニを購入して食べる時期ではありますが、何か悔しいので毛ガニを購入しました(爆)

↓の毛ガニですが、200g程度の雌でした。

内子が入って非常に美味でしたよ!価格は一尾400円。

輸入物ですかね?

もしかしてカナダ産で、カナダからの毛ガニと言う香具師ですかな?(核爆)

もう、脚折れでも低価格では購入できない時期になってしまいましたorz

今秋は過ぎましたが、一度しか脚折れズワイ雄を食べないで終わりそうです(苦笑)

毎年、脚折れ激安いズワイガニを2,3度は食べていましたが、
一度しか食べないで終わるのは初めてですorz

次は来春の渡哲也蟹の嫁さん狙いですかね?(鬼笑爆)