お通し

T岡市内にも沢山の飲食店が、次から次へと出店しているみたいですね。
特に居酒屋の増えた事には驚きます。一軒出店すれば一軒閉店するというのが私の論法でありますが、なかなか皆辛抱強く頑張っているようですね。
ところで、いつ行ったとかはふせておかなければならないでしょうが、家族5人で行った時の話です。
座敷につくやいなや、定員がおしぼり5本と2つのお通しを持って来たのです。              「大人の方にです」と置いて行った。
その瞬間、この店は美味しいものは出てこないだろうと確信しましたね。
お通しとはお客様へのおもてなしということでサービス品ならともかくも、料金を取るのがほとんどですよね。普通の居酒屋でも200円~400円は取っているようですね。
注文していないものを勝手に出して、お金を取る…。時代遅れの気はしないでもないです。
それに酒の肴でつまむのでしょうが、おかんは酒類を飲みません。飲み物の注文を聞く前からお通しを持ってくることが理解できません。
酒の注文をしない人には、お通しもないお店もありますけどね。
そんな時は悪いことが重なりますw 私の嫌いな食べ物でした。それも旬とは掛け離れたものでした。
せめても2,3種類のお通しを用意してお客さんに選択させるとか、酒類に合ったお通しを提供するくらいの拘りがなくては行けないのではないでしょうか。
今の時期なら、ビールの注文のお客さんには枝豆とか、焼酎のお客さんにはモズクでもよいでしょうし、日本酒なら夏烏賊の塩辛とかあると思います。
お金を取るなら取るくらいのものを出さないとお客さんも納得しないのではと思いました。
そのお店の方針、事情もあるでしょうからこれ以上は言えませんが、気づいた事、思った事を正直に書かせて貰いました。
お通しを「突き出し」とも言います。概ね関西付近の呼称と思われます。                    一般的には「先付け」が分かり易いと思います。