3日目のお昼は毎年の様に訪問している、スプリングトゥリー屋さんです。
ここまでわざわざ来て引き返すのは余りにも馬鹿らしいので、
結構なシャッター、メラミ級のシャッターで10時15分にシャッターしました。
ここは目をつぶっては行けませんが、片目とかメガネを外しても行けるところです(核爆)
渋谷駅から新宿駅のホームに着くと、階段を下らず隣のホームが中央線であるからです!
10時30分、味チェックタイムの様であります。
スタッフ全員で食べています。
ここまで来てごっつあんされたら泣いても泣ききれませんから、
入り口に一番近い椅子に座りシャッター長をガッチリ確保します。
すると試食を終えたお弟子さんと思しきスタッフが、お冷を持って来てくれました(嬉)
女将からお冷を頂いた事はありましたが、飴を貰った事はありません。
お冷を一気呑みしてお盆に置きます。
するとセカンドが参りました。
何と旅行客と思しき1人の女性でした。
或いはこちらで食べて遠出か?(笑)
その女性にはお冷だけが手渡しされました。
5分程して、その女性がグラスをお盆の上に置きます。
女性の事は気になりませんが、どこから来たかが気になります。
私が飴をキープして独り占めしている感じも嫌で、飴を勧めて話しようと思い、まず私が飴を一個取り、その女性に飴いかがですか?と打診するもノーサンキューでありました(爆)
取ってくれたら、「どちらからですか?」くらいは話掛けようと思って
いましたが止めました(爆)
やはり、飴の籠を持つ振りをして、「飴がお盆からトレンチ」ぐらいをかましてしまえば良かったものか?(爆)
或いは、「この飴舐めらんで、きゃんでぃも良い?」とか(爆)
まあ、何れにしても遠方から来たと分析します。凄いですよね。
いやぁ~、開店直前で10名程の行列が出来ました。
先頭は本当に気分が良いものです。
マジで生き甲斐を感じます。
この日で冷やし中華が終るようで、それ狙いのお客さんもいました。
翌日は「つけ麺」狙いのお客さんも多く訪れるのでしょう!
私はワンタンチャーシューメンの大盛りをオーダーします。
価格は1900円です。
何度も食べてここのラーメンを食べた時の満足度を分かっていますので、
高いとは思いません。
ただ、家族でとなると容易に行けるお店ではありません!
1人だから行けるのです。
さて、スープは直口だとヤケドをする懸念があるので注意されて下さい!
まずはラードの良い香りと同時に、鰹節系と煮干しの魚出汁の
風味が強くラード風味に負けてはいません。
魚介系を相当の量入れていると分析できます。
甘味も複雑な甘味を感じます。
私のところで使用していない野菜類も入っているかもしれないなと感じました。
麺は?多加水麺の打ち立てを硬めに茹でた様な感じの食感ですが、
食べ進むにつれてやや低加水よりの麺だと感じてきます。
チャーシューの仕上げも素晴らしいです。
内モモを使用でしょうか?
そして、ワンタンは?
これも最高に旨いです。
港町系の薄いワンタンと食べ応えのある千石やさん、或いは
この前々日に食べた「すぎ本」さんのそれの間くらいの薄さでしょうか?
KKです!
間違いの無い一杯を有難う御座いました。
来年機会があったら又お邪魔させて貰うつもりでいます。
久しぶりに永福町の大横綱店にも行きたくなって来ました。
田舎でさえも商売は難しく厳しいご時世にも関わらず、
大都会お江戸で老舗の暖簾を守り続ける事がどれだけ大変な事か?
お江戸のラーメン店で70年近くも商売を継続できているだけでも凄い事なのに、
繁盛を継続させているとは、私にとっては想像を絶する次元だと思います。
お江戸は凄いと思うし、憧れみたいなものは当然ありますが、
この土地で商売をしようとは思いませんし考えた事もありません。
多分、剛の「やご」になって終わりです(爆)
幸せのトンボから舌を出されて笑われるでしょう(核爆)
さて、この夜はそんなお江戸のラーメン店を継続して繁盛させている
大御所店主を中心としたオフ会に参加して来たのでありました。
明日は、恐らく『お江戸紀行記最終回』になると思われる「オフ会」の記事に
するつもりでいます。
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