ワラビ

ワラビは誰でもどこでも採れる山菜である。
もし、良質のワラビが欲しければ藪ワラビをお勧めする。勿論藪なので採りづらいが、背の高さ近くになるのに展開されないものも
ある。
ハケゴに入らない程長いワラビばかりである。その他、杉林にもワラビは群生する。杉の高さは人間の身長前後がベストと思えば良い。
あまり杉が高いと、日当たりが悪くワラビが細くなる。逆に植えたばかりの低い杉は、日当たりが良過ぎて展開が早過ぎ短く固いワラビになる。
道端で採れるワラビは、アク出しして食べたり、塩漬けにして保存しても美味しくないので、乾してから戻して食べると旨い。
保存用のワラビは、できれば紫色のワラビをお勧めしたい。青より紫の方がヌメリが多い。「紫ワラビは嫁に喰わせるな!」という格言もあるようだ(笑)
ま、現在はお嫁さんがかなり強いので、「紫ワラビは姑に食わせるな」となるものか…(爆)
上記は私の以前までの体験談であるが、昨日書いたように私はワラビは採らないし食べない。
あと、ワラビの群生する山の向きは、東向きの斜面に多く出ているような記憶がある。
もう一つ、ワラビを採らない理由は、ワラビ場には、多くの蛇が潜んでいる確立が高い!(爆)もう一つ、ワラビが最盛期の頃は仕事も多忙で採りに行けないというのもある。
迷信、蛇、多忙、3つ揃えば、ワラビも私から嫌われても仕方あるまい。