この日は老舗の旅籠、坂本屋さんにお邪魔して参りました。
地元では知らない人は一人もいない、旅籠名の坂本姓ではなく石塚姓なのであります。
旅籠名の由来は大昔に、「笠取峠」への上り口（蔵田坂）に旅籠を構えていたのです。
越後方面からの旅人が笠取峠を下り、城下町管内方面を目指す前に
１泊する地であったのです。勿論その逆もあり、宿場町であったのです。
坂（蔵田坂）の下に構えていたのですから、『坂下屋』も有りの様な気もしますが、「下」は「下がる」でもありますし、縁起の面でも「本」を付けたのだと分析します。
この類の話になると、超脱線の恐れがありますので注意します（爆）
さて、それはさておき遥々津軽海峡を越え、まるはビヨンドの店主が家族を連れて私のところの
ラーメンを食べに来てくれ、泊まりはこちらと言う事なのでありました。
食事時間が１８時と聞いていましたので、ずーもが終ってすぐにこちらで練習待機です（爆）
座持ち役で行きましたので、私の料理（お膳）は無い筈でしたが、
坂本屋主が気を利かせてくれて、付け出し等のつまみを用意してくれていました（嬉）
『料理』ならぬ『亮利』と言うやつですね（爆）
その料理の説明を若女将の直子氏がしてくれましたが、実に素晴らしい！
彼女は東京証券一部上場の某企業に就職し、会社には不可欠の人材で
あったと言うほど活躍されていたと言いますが辞めて、ここ三瀬に骨を
埋める事を決心したと言います。
いやぁ～、マジで感動しました。もし生まれ変る事ができるのなら、
「おかん」ともう一度ラーメン屋をするか、直子氏と割烹屋でもしようかなと
思わせる程の素晴らしい講釈でありました（核爆）
まるはビヨンド店主はじめ、ご家族の方達と思い出話に花が咲き、
画像はこの三枚だけです（超掛自爆）
皆さん、大満足していました。まるはビヨンド店主は「来年も是非来てみたい宿です。掛神さんが札幌に来なくても俺等が来ますから！」と言ってくれました。
夜の宴会中に一度なら分かりますが、翌日にも「掛神さんが札幌に来てくれなくても俺等が来年も来ますから！」と言います（爆）
お父さん譲りの言い回しです（爆）私に醤油（ラーメン）も食べて貰いたいと言ってくれていますし、
お父さんの納骨も漸く出来たと言いますし、お墓参りにも行かなければいけないです。
シーズンオフはマタリキ店の開店で、日程的に相当厳しそうですが、
何とか万障繰り合わせて段取をしてみようかなと思いました。
最悪、日帰りでも何とかならない訳ではないですから…。
さて、関連ではありますが、本日出勤したナギサドンがラーメン特集の本を
持参して来ました。
坂本屋の亮氏が私のところの塩中華そばを推奨してくれました。
うちの塩なんて大した事ないよと言いたいところですが、旨いものばかりを食べて舌が肥えている
亮氏に推して貰った訳ですので、素直に有難う御座いますと喜びたいと思います（爆）
ここでは３店の塩ラーメンで揃えた格好になっていますが、
本来はもう１店の推奨があったと思います。
そのお店とは『喜多川』さんだと分析しています。
そんな事で、まるはビヨンド店主等を翌日にナビしたのがこちらです。
山形初訪で、ケソチャソと言う食べ物を食べずに帰す訳には行きません。
お母上、奥様、お姉さんは、坂本屋さんの朝食が旨過ぎて、食べ過ぎた様で
車内待機でした（核爆）
まるはビヨンドの店主とセカンドサンさんと三名で入店しました。
私はいつもの小盛り、抜き油バリ硬、海苔トッピングです。
ビヨンドの店主は、普通の小盛り、バリ硬、セカンドサンさんは油の小盛り、バリ硬です。
煮干しの香り、この日も最高であります！
麺の状態も相変わらず最高です。
ビヨンドの店主の顔付が変わりました。
お父さんが旨いラーメンを食べた時と同じ顔になりました。
これは限定でインスパイアしそうな気がしますよ（笑）
店主がやれば、『凌チャンラーメン』になりますし、セカンドサンさんがやれば
それこそ『拳チャンラーメン』になります（爆）
ケソチャソと言う食べ物を気に入って貰って本当に良かったです。
小生的にも、この食べ物は相当に旨いと思います。
シーズンオフに暇があった時に、インスパイアして楽しみたいと
考えています。
いやぁ～、来週の木曜日もケソチャソ山伏店シャッターか？（爆）
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