花火事件

今日は皆が楽しみにしていたレッドリバー花火大会の日であります。

しかし、私は半田屋主の得意文句じゃないですが、花火大会に興味は
一ミリも無し(爆)っうか、花火自体が嫌いなのであります。orz
まずは火が恐いと言うのが一番の理由です。
そして、大きな花火の爆音も非常に嫌であります(苦笑)

彼是38年が過ぎ去りました。

小学六年時の花火事件の記事です(大汗;)

今だから花火事件でありますが、まさに私にとっては
人生最初の『大戦争』でありました。

その日は、従姉妹二人と三人で三瀬海岸の軍配石付近で遊んでいました。

夜、暗くなるまで花火が待てずに、夕方花火をするのです。
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と言うのも、従姉妹二人は年下で姉が当時4年生で妹が1年生であった為、
調子こいて落下傘のダイレクトキャッチを見せる為でありました(爆)

ご覧の皆さんの中にもパラシュート花火の中身が欲しく、夜に見逃し昼にした人達も多くいると思います(爆)ラムネのビー玉を欲しくて割るのとちょいと違うか?(爆)

そして、落下傘は見事?(自爆)
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多少の出しの風に流されて、川(橋)を越えてしまい、オーマイガorz

キャッチする事ができませんでした。

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この橋を渡り奥に進む事を親父に厳禁されていたのですが、パラシュートが勿体無く、取りに行く為橋を渡りました。

すると、従姉妹が「悪りや~悪りやぁ~、伯父ちゃんさ言ってやろ~!」と   合唱連呼してけつかります(爆)

旅館は海水浴客で満員。危ない事が無い様に従姉妹を面倒みる様に
言われていました。

親父にちくられたら、それこそ大目玉を喰らいますから、従姉妹二人に
「絶対に言うなよ!」と大声で何度も怒鳴りつけて大泣きさせてしまいます。

すると、3分も経たずにこちらの方に火のついた手持ち花火が飛んで来ました(汗;)私の怒鳴り声に切れ掛かったのでありましょう。

橋の向こう側をアジトにしていた、ジモティー豊中生と推測できる
三人組みが悪戯をして来ました。

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私は、従姉妹二人にも切れていたので、花火の挑発は許せませんでした。

従姉妹二人を待たせ、琴平荘売店から、ネズミ花火とロケット花火を
勝手に大量に持ち出し、海岸に戻って来ました。まあ、親父が社長だったので万引事件にはなりませんでしたが(核爆)

そして、橋を渡りネズミ花火に火を付け、間髪入れずに相手のアジトの方に
投げ付けます。正直、近くまでは全然届きませんでしたが…(自爆)

相手は当然当たり前だの敦子、もとい、当たり前だのクラッカーを
投げて来ます。クラッカーと言っても食べ物では無く花火のクラッカーです(爆)

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私はこの時「戦争だ!」と従姉妹に伝えました(爆)

そして、瓶を多少寝かせてロケット花火を打ち込む事にしました。

30本以上のロケット花火に、マッチは5,6箱も用意していました。
着火マンなど当然ありません(爆)

最初はマミーの瓶で上手く行かずに、牛乳瓶に砂を少量入れて4,5本を連続発射です(爆)これで私は勝ちを確信しました(爆)

敵の2人は、1人を残し白旗を上げる事も無く、逃げるように橋を渡り一目散に逃げて行ったのかと思いました。

ドヤ顔して、「俺の力を思い知ったか!」と従姉妹に自負する小生(核爆)

それが何と、近くのヤマサ商店(現Cafe meriさん)まで「爆竹」を買いに行って戻って来たのでした(大汗;)

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これには小4と小1の従姉妹は腰を抜かしました(爆)

「恐いよぉ~、帰るぅ~」と二人で琴平荘に逃げ飛んで行きました。

私もここで終戦か?
堪え難きを堪え忍び難きを忍び…と一瞬頭を過ぎりました。

『勝って来るぞと勇ましく~、誓って国を出たからにや、手柄たてずに死なれよか~!』じゃないですが、絶対に諦める事はありませんでした。

現在のヤマリョー三瀬給油所は、大昔は堀江商店と言って
堀江朝吉氏の個人経営でありました。

親父と朝吉氏はとても仲が良く、公私共に良いお付き合いをして
いました。

私はサントリーのレッドの空瓶を持参して、ホリエモンSSに行きました。

「お父ちゃんから、ガソリンを入れてくれと頼まれました!」
と、超オオカミ少年をしてしまいます(爆)

朝吉氏は、「よし、よし!何さ使うなだが?ガス欠でもしたがのぉ~」
と何の疑いもありませんでした(核爆)

約700ccを入れたガソリン瓶を持って、いざ敵の待つ軍配石(戦場)へと
急ぎます。

朝吉氏は「危なぐすんなよぉ~、真っ直ぐ届げれよのぉ~」と言っていましたが、勝利の瞬間を考えると頭が一杯。返事もこかずにホリエモンSSをあとにしたのでありました(核爆)

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ついにはガソリン入りのレッドの瓶を持ち、橋を渡り相手のアジトのすぐ側まで攻め込みました。

三人は少し近くの海苔摘み岩で、余裕をぶっこいていました。

アジトでは焚き火をしていましたので、何の躊躇も無くレッドの瓶を投げ付けました。

今思えば、これがメラゾーマなのでしょうか?(爆)

メラゾーマレベルはこのくらいの次元か?(笑)
12歳の少年の取得とは未だ例が無いのでは無いでしょうか?(爆)
小6の坊主にしてみれば最高レベルなのでしょう(核爆)

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しかし、実は『メラガイアー』レベルはあったと思うのです(超核爆)

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敵の三人組みは、悲鳴を上げて逃げて行きました。
恐らくは13年~14年間の人生で一番の恐怖を感じた事は確実と思います。

私もそれこそ、あまりの恐怖で足が震えて暫くは動けませんでした(核自爆)
多少、小さい方の消費税をちびっていたかもしれませんorz

実は今は当然できない事ですが、昔はゴミを旅館前の空き地で全て燃やしていました。因みに40年前は、生ゴミを全て海に捨てていたのです(驚;)
従業員が雨降りで火が付き難い日や、火の景気が悪いと液体を掛けていたのを何回か見ていました。
「何それ?」と幼い時に聞いた覚えがありました。

あずし君、もとい「あづし君、これはガソリンだよ!」と嘘つき婆の従業員(爆)

あれは、間違いなく『灯油』であったのです。

灯油、軽油、ガソリンの違いも分かる筈も無い私は、
迷う事無く、「ガソリン」と頼んだのも当然の流れでありましょう(爆)

やはり、小さい子供に嘘を教えてはいけません!(爆)

もしかしたら、婆従業員もガソリンと灯油の違いが分からなかったのかもしれません(核爆)

歴史に「もし」「たら」「れば」はナンセンスですが、
すぐ側に敵がいれば一人か二人、或いは、私が直接瓶に着火していれば、
、金曜日や土曜日の出来事ではなかったですが終末を向かえていた事でしょう(爆)

この軍配石の中程くらいまで炎上したと記憶しています。

マジで相手が焚き火をしていなかったら、間違いなく私は終末だったと思いますorz

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相手もびびったでしょうが、一番恐い思いをしたのは私です(核自爆)
この花火事件がタイガー&ホースになり、これをきっかけに花火からは足を洗いました。当日夜、従姉妹は花火を楽しみにしていて線香花火をしていたのは記憶がありますが、私は花火をしませんでした。いえ、正直恐くて出来ませんでしたorz

そして、この事件で祖母の教えが嘘だと言う事も分かりました(爆)

火遊びをすると、「おねしょ」すると言う大嘘です(核爆)

そんな事ですがそれ以来、火は当然恐いですが花火も花火大会も大の苦手になりましたorz

最後になりますが、恐らく当事の相手とは、私よりも一つ上の39年生まれか?
或いは二つ上の38年生まれの中学生だったと憶測されます。

Y二先輩レベルじゃなく、本当に命拾いしました(核爆)