ここ近年、お江戸ノスタルジック系を結構な数、回って来ましたが未訪のお店の1つ牛乳ホールさんへお邪魔して来ました。
10時20分、シャッター長(PP確保)でした。
10時30分開店のお店ですが、私がシャッターマンだと言う事に気付くと、
「中でお待ちください!」と、何よりも嬉しい一言(感謝)
このパターンは絶対にオーダーを打診してくるまでは、お客側からは声を掛けてはいけません。スタッフ等は戦争前の貴重なお茶タイム!
昭和にTimeスリップしたかの様な店内、最高に好きですね!本当に幼い頃の色々な思い出が頭を過ります。
やはり、両親よりも代わりに育ててくれた祖母を思い出しますね。
食堂や饂飩屋にもよく連れて行って貰いました。
自ずと幼い頃の両親との良い思い出は皆無です。
小学校の授業参観も一度も来てはくれませんでした。
まあ、今だから言えますが参観に来なくて本当に良かったです(核掛自爆)
さて、店名からも牛乳を提供していたお店なのでしょう。
戦後は津々浦々にあったと言います。
その後、牛乳は配達する様になりましたから自ずとやっていけなくなった事は判りますよね。
10時30分になり、打診されて初めて「ラーメンをお願いします!」
ホールスタッフは厨房に向かって「ソバです!」???
これは非常に不思議です。
こちら城下町管内では、ラーメンメニューで、ラーメンとオーダーすると、「中華」呼称するお店はありますが、「ソバ」とは?
中華そばの略なのか?
さて、着丼です。
鶏ベースの優しいスープ。ほんのりと煮干しの香り、野菜類で甘味を付けた昔ながらのお江戸ラーメンの部類か?
それでもかなり生姜を出したスープ。生姜好きにはたまらないでしょうね!
青みは、ほうれん草ではなく、小松の親分でした(笑)
ナルトも不在ですから、完全なる昔ながらのお江戸ラーメンこれだねでは無いでかもしれません(笑)
メンマは懐かしい「支那筍」呼称。私も今は「メンマ」呼称に慣れてしまいましたが、高校生までは「シナチク」呼称していましたよ!
麺も硬めでお願いして正解でした。
懐かしいこのような雰囲気のお店は大好きです。
本当に落ち着く味ですね!
このような雰囲気も大事な隠し味の1つになっている気がします。
もうしかして、カレーライスも食べないと未訪扱いか?(爆)
さて、滅多に連食はしない派なのですが、どうしても押さえておきたいお店があり向かいました。
高田の爺、もとい、高田馬場に焼きそばを食べに行って来ました(爆)
何と自家製麺のお店であるとの事前調査(驚;)
店舗入り口には製麺場も確認できます。
焼きそばのお店で自家製麺とは恐れ入ります。
大体が製麺所から取り寄せる「蒸し中華麺」を使用しているのではないでしょうかね?
焼きそば800円(塩焼きそばも有り) で大盛りも同じ料金ですよ!(凄;)
メニューはこれだけです。
飲み物は一応ビール(笑)
お客様が入店して来て券売機の前に立つと、店主(作り手)がガン見(笑)
そこで生麺を量り出します。普通盛り分を量って、お客様が大盛を押すのを確認すると、更に麺を足して量っている様な感じでした。
量った自家製の生麺を釜に抛ります!
茹でている最中に、鉄板上ではキャベツ、モヤシを炒めていました。
段取り、そして作るテンポが非常に素晴らしいです。
茹で上げた麺を鉄板に移し、予め炒めたキャベツ、モヤシと再度一緒に炒めます。
その時に結構多めのソースを掛けていました。
このソースも自家製と言うのですから、凄い拘りです。
ラーメン店は醤油から造らんといかんのか?(爆)
同時に側では豚三枚肉を、ソースなしで炒めるのでありました。
焼きそばが出来上がる直前には横に卵を落とします。
豚三枚肉には何か軽く味付けをしていましたが、そでは見抜けませんでした。
出来上がった焼きそばに、半生玉子をわざわざ崩して載せるのでありました。
そこに大量のカツ節を振りかけ出来上がりです。
この間、店主とスタッフの方は会話を全く交わさないのがこれまた流石!。
麺はかなり弾力のあるそれ!
コシと噛み応えがあり、ソースも絡みかなり深みがある味でありました。
味は思いの他濃いので、卓上の天かすを振り掛けるのがベター、更に辛さへの緩和にはマヨネーズがベストでしょうか!?
崩れた黄身を麺に絡めて食せば、更に忘れられない味になるでしょう!
私が万が一、これだけの逸品を作り上げる事ができるならば、
メニューに銀シャリを加えてみたいと思いました。
ここの焼きそばは、あたかも最高のご馳走なんだと分析します。
最高のご馳走には銀シャリが不可欠ですよね?
まあ、私は銀シャリなど要りませんが、ウーロンハイがあれば最高であっただろうと
感じて来ました(核爆)
本当に良い勉強をさせて貰ったと思います。
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