さて、以前ご紹介した長兵衛さんにやって参りました。
激混み必至店なので、1人2人のお客さんはカウンターの隅から
座るのが暗黙の承知なのであります。
後から座席の移動をしなくても良いメリットでもあります。
大将が「半月さん、まずはビールでいんでろ?」と気を利かせてくれて
ビールを出し「注ぎ方でビールの味が違うさげのぉ」と我々に注いでくれました。
確かに…ビールは勿論ですがコップも冷えていないと出来ない業です。
飲み方までの講釈はしませんでしたが、これを一気呑みするのが一番美味しいビールの飲み方なのであります。
さて、この日も色々頂きましたがガッツも旨かったです。
あとは得意の手羽先の唐揚げです。
混んで来ても大将の仕事が早いので、次から次へと提供されます。
酔っ払いは追い出されるので、サワーを5杯しか呑みませんでした。
地場のサワーにはアルコールが入っています(笑)
勿論長居は無用であります。
この日の二次会は既出のDaDaさんが休みなので、
池田店主が死ぬほど歌える様にカラオケボックスに行く予定でいました。
ハイヤーを呼び乗り込むと、池田店主は「富ちゃん」までと運ちゃんに伝えてしまいました(核爆)
店主独りでの営業で60歳代半ばのヤングお婆さんと言った感じか?(爆)
なるほど、それこそDaDaさんみたいなお店で昔風で言うとホステス等のいない特殊喫茶。非純喫茶で社交喫茶という言い方が一番適切な気もしますがどうか?(爆)
富ちゃんは「そげご機嫌で、こげ早ぐどごで呑んで来たな?」と問いかけますが、池田店主は「俺のと爽一本出してくれよ」とまともな返答もしません(爆)
富ちゃんが焼酎セットを準備した頃には既に(核爆)
バンバンとか訳の分からぬ事を言い選曲し「いちご白書をもう一度」
がでますが「俺こんな歌知らねぇ~よ」と言いながらマイクは離しません(爆)
この曲に関しては、全日本音痴合唱団!?も
驚く程の歌でありました(超核爆)
そして、お隣の席にいた方をどこかで見た事があったので
池田店主に聞くと川柳(せんりゅう)さんだと言います。
すぐにご挨拶しに行き、「川柳の熊谷さんですよね?本当の店名は川柳(かわやなぎ)と言うのですよね?」と伺うと「よく知っているねぇ~」と驚かれていました(笑)
すぐに「私はラオタですから」と答えました(爆)
店名の由来は通称柳小路なる通りにお店を構えた初代が、
お店の前に堰があり、そこに柳があったのだと言います。
そして川柳(かわやなぎ)として開業されたのですが、
お店に出入りする高尚なお客さんがいつのまにか川柳(せんりゅう)と呼び出したのがきっかけで屋号呼称が替わったと言います。
もしかしたら、あの本間様の子孫の方かもしれませんね!
川には柳が付き物ですが、実際この辺りの柳は植えられたものだそうです。
ただ、川柳の先代の時の屋号のきっかけになった柳は小路のシンボルと
されていたと言いますが、それは自生柳であるんじゃないかと分析します。
大火で消滅したのではなく伐採されたともお聞きしています。
柳は燃え難い木である事はあまりにも知られているので
防火の意味合いも含めて植林されたのかもしれません。
しかし、この場所を分かる人はなぜあんな広い通りを小路呼称したのか不思議に思うでしょうね。城下町管内では考えられない事です。
大体が車のすれ違いも出来ない小路ばかりですからね。
あまり深く考えると頭が痛くなるので、豪商の住んでいた港町管内ならではと言う事でどうでしょうか?(笑)
熊谷さんはとても良い方ですぐに解け込むことができました。
自らはサブちゃんのコンサートに行って来たとか、奥さんは宝塚を観に行ったとかなかなかゆとりがあって良いじゃないですか!
ご商売繁盛で何よりです。
皆が忙しくそして同業が仲良くできる事がベストです。
私は基本誰とでも仲良く出来るタイプで酒を呑むと更に仲良く出来ます(爆)
さて、今度は威勢の良い衆が来店して来ましたよ。すぐに仲良くなります(爆)
何と聞くところによるとこちらへの来店の目的はラーメンだそうです。
うめうめを連発しながら食べていましたぞ(汗;)
私は未食でしたが、一枚画像を撮らせて貰いました。
港町管内なのでラーメン問題にしようとは全く考えませんでした(爆)
そして、こちらのテーブルでもラーメンを食べていました。
何とこちらのお店の麺は池田店主のお店の麺を卸しているそうです。
なるほどなぁ~(笑)
威勢の良い衆にやっぱまっている間に、ハーフムーンの信者が来店して来ました。余目人、もとい余目の人と言っていました(爆)
お話を聞くとハーフムーンさんの夜営業の超常連と言う話でしたが、
暫く夜営業をしないので切れていました(爆)
そう言えば、池田店主はサウスハイスクールからボクシングで大活躍して
専修大学に推薦入学で進学して大学時代もボクシングで鳴らしたそうです。
後楽園でも試合をしたり、大学内にはファンクラブみたいなものもあったと言いますし、他校の女子大生からも握手を求められるなど人気が半端なかったらしいです。
元々硬派の池田店主であったでそうですが、多くの女子大生から
迫られて致し方なくそちらの方にも傾いて行ったらしいですよ(爆)
それがなかったら、世界チャンプになっていたかもしれないとの
噂もまことしやかに囁かれていたそうです(核爆)
女のせいで会社を辞める人間は聞いた事がありますが、女のせいでボクシングを辞めるとはさすが池田店主であります(核爆)
さて、こんな歌も飛び出ていました。
なぜか異常に反応する小生がいました(爆)
知らない内に阪神ファンになっているものなのか?(核爆)
池田店主は知らない内にワンモア爽プリーズしていましたorz
1人が壊れるともう片方は冷静になるものですが、
2人で壊れる事ができるのは本当に幸せです(核爆)
酔っていてお互い何を話したか後半はほぼ不明ですが、
記憶している言葉は、呂律の回りが鈍りながらも
「社長、俺ラーメンになって良かった」と言うのが印象に残っていて
深い感銘を受けました。
節度ある小生は6番テーブル氏も不在でありましたので、
10時電で無事地元駅に降りたのでありました(爆)
そろそろ再営業が始まります。そのモードに気持ちも入って来ています。
壊れる寸前で止まっている様です(爆)
それにしても池田店主には心から感謝しています。
製麺もワンタン作りも私からみれば名人です。
ここをご覧になって、ハーフムーンさんにお邪魔する機会が
ある方は「池田名人」と是非呼んで欲しいと思います。
池田店主に「そんな事無いよ!」と言わせれば貴方の勝ちです(爆)
最近聞かれなくなった口癖の一つですので、
是非言わせて欲しいものです(核爆)
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