櫛引管内でお昼

柏戸生家街道沿いの桂荒俣にあります、こちらの食堂にシャッター
という事で、10時55分に到着しましたが、既に暖簾(汗;)

追分とは全国各地に多数ある地名ですが、街道の分岐点という意味です。

昔栄えた、上山競馬場入り口も分岐点で「ラーメン処おいわけ」
さんと言う美味しいラーメン屋さんがあります。

この辺りで、一番分かりやすいのは、大松庵さんのある上郷地区内の交差点付近を追分と言います。

鶴ヶ岡(鶴岡)、尾浦(大山)、油良(由良)、温海(あつみ)方面への
重要な分かれ道でした。

因みに、大松庵さんのお隣を流れているのが八沢川で、大昔は舟付き場が
あったとこころで、終点だったと言います。

川の土手は明治時代には既に完成されていましたが、新橋呼称は更に
昔の江戸時代にはありました。

新しく橋を架けたので、「新橋」です。今の人は、古くなった時の事まで
考えますので、新しく架けた橋を「新橋」などとは付けませんよね(爆)

そんな事で、梅雨が終わった夏季にだけ、川の水量が激減して
涸れる事もあったと言います。

そんな時だけ、対岸に渡れたのでしょう。

そんな理由で、大松庵さんの近くの新橋の下を、「夏渡り」と呼称した時代も  あったらしいですが、地元のお年寄りでも知っている人は少ないと思います。

まあ、ラーメン食うには全く関係の無い話です(爆)

昔懐かしい濃い味のモモチャーシューを期待して、チャーシューメンを
オーダーしました。

デフォがワンコインですが、ライスを付けると200円増しになるようです。
大盛りチャーシューメンでも700円。どっちが良いか?(笑)

何と凄いメニューの数。

これ以外にも定食やらとメニューが非常に多いです。

チャーシューメンです。
スープは昔と多少変わったように感じました。
昔は、上品な煮干風味が感じられましたが、動物系と野菜類の
甘みが強くなり、煮干風味はやや抑えられた感じでしょうか。

薄口醤油を使用していて、薄く見えますが、塩分濃度は思いの他
高めです。

チャーシューの味付けは、案の定濃い味で◎でしたよ。
どちらかと言えば、労働者向けにしているのではと分析しました。

麺もやや細麺の為か、多く感じられます。

これだけのメニューを女性二人で回しているものか?(汗;)
丼に電話番号がありますから、出前にも対応しているものと考えられます。

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デフォでワンコイン。チャーシューメンにしても100円増しと良心的な
お店で素晴らしいです!