飛魚焼き干し作りとラーメン

梅雨も明けました。
待望の飛魚が届けられました。獲ったのは天下の仁三郎さんの定置網。
仁三郎さんといえば知る人ぞ知る、泣く子も黙る定置網(笑)
そして、泣く子も喜ぶ地引網(爆)
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そんな事で、第一回目は20箱確保しました。アバウト1000尾~1100尾はあると思います。
今、くたばったところです。と言うとあまり鮮度の良さが伺えません。
さっきまで活きていました。と書くと鮮度抜群感があると思います(笑)
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とにかく鮮度抜群の良質の飛魚を確保することが出来ました。
これも仁三郎さんの副船長、石井一久投手のお陰です(爆)
以前よりは似ていなくなりましたが、そっくりの時期がありましたぞ(笑)
まずは、頭と腸を取って竹串に刺します。
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あとは裏表をよく焼くだけです。
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飛魚の煮干も商品としてはあるかもしれませんが、「煮干」にすると出汁は
自ずと薄くなります。 焼干にすることにより、より美味しいだしが引き出されます。
更には焼く事により、生臭みが少なくあっさりとした上品な出汁がとれます。
これから3日~5日、天日で干します。結構手間が掛かります。
毎日炎天下であれば3日で完全に出来ます。はっきりしないような天候だと
3日では不完全です。
一番大事な素材を自家製している訳ですので、拘りだなと言われますが
違います(爆)
出来上がりを買うと、1k安値で4000円以上。普通は5000円以上します。
実は、コスト減になる訳ですから「企業努力の一部」です(笑)
小麦粉も値上げ、割り箸も値上げ。メンマも10年前と比べると30kで2万円
も上がっています。
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消費税率が変わるまでは、何としても価格を変えない努力はしなくてはいけませんよね。
ハエも飛魚は大好きです(笑)衛生面にも十分に注意はしなくてはいけませんよ。
多少、出来上がりに遅れは出ますが、安全第一です。
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この網蓋をしないと、ハエが卵を産み付ける事がありますので
不可欠な網蓋です。
皆さんも干し魚類を買う時は、十分に干し方を観て購入するように注意して下さい!
さて、一仕事の後のラーメンです。
城下町管内にシャッター絶望の時間になり、白山興屋のここのお店にシャッターしました。
旧大動脈サイドに、ここのお店はあります。最近、パイパスしか走らないので
開店に気づきませんでしたが、噂に聞えて来ました。
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10時57分に入店しましたよ。
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初めてのお店なので、デフォです。
その前に運ばれて来た水の旨いこと!浄水器を使用しているのでしょう。
さて、初対面のラーメンの顔。
チャーシューはトロトロのバラ巻きチャーシューです。
常温に置いておいては軟らか過ぎて切れないタイプの拘りチャーシューですね。
冷蔵庫で堅く冷やしてから切らないと上手には切れないチャーシューが2枚。
嬉しいです。これで600円ですよ。
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さて、麺は?
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おお!店名からすると、太麺が出てくるなと想像していましたが、細麺でした(爆)
それでも、このスープにはベストマッチの細麺でしたよ。
バランスばっちりです!
味噌ラーメンも赤と白を使ったメニューが謳われていましたので、
味噌ラーメンにもかなり力を入れているお店なのかもしれません。
この次は味噌にしよう。太麺で提供されるものか?(謎笑)