山菜採り後、カップ麺orz

また、明日営業すると、定休日です。
本当に一週間を早く感じる今日この頃です。
先週の定休日、木曜日の話ですが、スタッフ全員に出勤して貰いました。

この日は製麺をいくらかしました。

麺状にしてから、手揉み作業をする訳ですが、その作業はスタッフに
任せて私は山へと車を飛ばしました(笑)
いくら遅くても10時には帰って来ないとシャッターが絶望になるからです(笑)

この度は、海岸から少し中に入った奥山です。

その付近のサクラが散り始めでしたので、少し早い気もしましたが
雪解けの早い、沢側なら採れるとふんで向かいました。

正式名は「イッポンワラビ」です。
庄内呼称だと、「イッポンコゴメの青」です。

雪解けの早い沢側は、まさに盛りを向かえていました。
アブラコゴメは採るが、このイッポンワラビを採らない人もいるそうですが、
同じ扱いで、山菜ではまさにA級ランクに位置されるそれなのです。

そのアブラコゴメです。正式名は「キヨキシダ」です。

どちらも、相当に美味しい山菜です。

そして、これはただの自慢話しなのですが、市場に出回るコゴメとはレベルが全然違います(爆)

何事にも謙虚で、幼い頃から控えめな私でしたが、
コゴメ採りに関しては自負の念があるのです(核爆)

こちらもA級ランクの1つ、ミヤマイラクサと言います。
庄内呼称は「エダケ」です。

筍とは全く関係ないのですが、「アイコ」とか「アイダケ」とか「エイコ」が訛って「エダケ」になったのだと思います。

本来は「アイコ」呼称が一般的かもしれません。

それこそ、春の王様「シオデ」という馬鹿旨な山菜があります。
これが改良されて、アスパラガスができたんじゃないのでしょうか?

「シオデ」はワラビの時期に出る太い物もありますが、その前の
ゼンマイと一緒の時期に出る、「ショデコ」と呼ばれる前者よりもやや細い
物があります。

その山菜への愛称で、本来は「ヒデコ」と「アイコ」だったのではないでしょうか?「秀子」と「愛子」なのです。何か我々時代のヤンキーにそんな子が
い様な気がしましたが、割愛します(爆)

ヒデコが訛って、ショデコなのです。やはり、羽後県あたりの人が犯人なのでしょうか?(爆)

「アイコ」を「エダケ」にしたのは、庄内人が犯人かもしれません(爆)

こちらが「シドケ」です。私は苦手な山菜です。

本来は「モミジガサ」と言います。
まあ、見た目そうですので分かりやすい正式名だと思います。

ある程度日陰とかに自生する為、木の下辺りに生えていると言うことで、
「木の下」で「キノシタ」という呼称をする地域もあるとか聞いた事があります。

キノシタと言えば、「藤吉郎」です。「トウキチロウ」呼称の地域もあるそうです。かなり洒落てはいますが、「秀吉」~「ヒデヨシ」呼称している地域は
ないのでしょうかね?

もう、勝手にしどけ!って感じです(爆)

もしかしたら、数年前に似た様な事を書いたかな?って記憶がありますが
ご容赦願いたいです(笑)

まあ、新聞でも事件や事故は別ですが、毎年同じ時期に同じ様な事が
書いてありますからね(爆)

さて、どこまで行っても栽培したかの様にコゴメだらけの沢です。
この先も、あと一週間すれば、何十人入山しても採りきれない程の
コゴメの宝庫です。

今日はここまでで引き返しました。アラレは振って来るし、とても寒い日でした。5月連休とはとても思えない一日でしたorz

入山時間は2時間くらいでした。40k程の収穫がありましが、
膝がガクガクで、まともに歩けませんでしたorz

昔人は、自分の体重くらいを背負い下ろしたと言います。
私は、体重の半分以下の山菜量ですorz

私は盛りの時も、60kくらいしか背負えないものでした。

以前は、乾して保存していました。今は、中華そばを営業するように
なったので、乾す場所も無いですし、暇もありません。
あちこち配ったら、これだけになりました。

これでも十分です。ゴマ和え料理すると、身体には最高です。
一人で500gは食べますよ(爆)

この日は、スタッフ皆で太麺屋さんに行く予定でいました。

10時には戻る予定でいましたが、思いの他採れた事と、山歩きが、かなり衰えた事も重なって帰宅が10時30分になってしまいましたorz

お袋の車で出掛けましたので、帰ってくるなり、お袋が
外出。

皆はシャッターの為に出掛けた後でしたorz
結局は、多少寄り道した為、失敗して行列に並んだとか言っていました(笑)

私は諦めて、カップ麺を食べる事にしました。

「おかん」が、記念の為にと保存して置いた、最後の1個です(爆)

賞味期限は、かなり過ぎていた様ですが、やけくそです。

麺は?よく出来ています。
熱湯で、ジャスト5分。タレは残熱湯で保温して置きます。

タレの袋を切り、カップ麺に入れる時間まで計算していると
分析します。

そして、チャーシュー。レトルトの袋を裂いた時のかおりにやや違和感も
あると言う人もいるでしょうが、カップ内に入れてしまえば全然問題無し!

メンマです。これもよく出来ています。
やはり、東水さんと言ったところでしょうか。

最後は、Red Dragonさんのブログ画像の様になってしまいました(爆)

数年前に港町フルムーンさんのカップ麺も発売しましたが、かなり美味しく頂きました。

東水さんは、本当に良い仕事をします。

そんな事で太麺屋さん、リベンジしないといけません。

そして本日、恐れ多くも先の鶴の徽章番長のY二先輩が
出没しました( ̄Д ̄;)

内儀殿もご一緒でした。龍横健さんは、連休中はかなり多忙で、
今日と明日の二日連続で定休日にしたと仰っていました。 

「あづし、しばらぐだの?」と声を掛けてくれました。

まさか、何十年振りで特攻命令があるのかと心配しましたが、
ありませんでした(爆)

しかし、Y二先輩が番号札を持って順番を待っている姿が
信じられません(核爆)

「順番」とか「ルール」をいつ頃から守るようになったのでしょうか?(爆)

そう言えば、私も後輩から「掛神先輩が山菜採りをしている姿が
想像できません」と言われた事がありました(爆)

まあ、次元が全然違いますが(笑)

私は親父狩にあっても、Y二先輩が親父狩にあう事はないとまずないでしょう(爆)

今週は太麺屋さん、来週は龍横健さんの順でお邪魔する予定で考えています。