昨日の中華そば

昨日は陽光うららかな中、期待に胸を膨らませ海岸線を走り、
待望のこちらのお店に、気合の超シャッターだったのですが、、、、orz

まさに痛恨の極み、わざわざ行きましたが、見事振られたのでありましたorz
事前情報、第二、四木曜日が定休日と認識していましたが、
嫌な予感が見事的中(苦笑)

店主が第一と第二を勘違いしたか?(爆)それとも毎週木曜定休に切り替えたかと分析します。

6月まで喰えないですなぁ~。運の無い男ですorz
気を取り直せないまま、こちらにお邪魔しました(笑)

同じく湯野浜ホットスプリング管内にあるお店です。

既に暖簾。シャッターは失敗。

暖簾は「ラーメン」ですが、メニューは「中華」です(爆)
暖簾が「支那そば」で、メニューが「中華そば」のお店は見た事が
あります(爆)

チャーシューだけで800円は高過晋作かな?(核爆)
味噌ラーメンの「みそ」だけで750円?(爆)

全て、「そば」や「メン」が省略されています。
どうせお客さんが短縮語を使いますから、これで良いのだと思います。

こう言った細かい事に気にしない人は好きですなぁ~。

「おばちゃん、中華を麺硬めで出来ますか?」と言うと、
「何でもお客さんの要望にはお応えしますよ」とのお言葉。

しかし…その後、鍋に水を入れて沸かし始めましたぞ(核爆)
ん~む(大汗;)

「ウドさんが来たのですか?凄いじゃないですか!」と言うと、
いきなり庄内弁になり「来たども中華は喰っていがねっけぞ!しょんべしてけえたっけ」(爆)

マスクと帽子で、分からないようにやって来たそうですが、
おばちゃんが容易に見抜いたそうですよ(笑)

「トイレ貸すさげ、サイン書いでいげちゃ!」と言ったらしいです(爆)
快く書いて行ったウドさんの人柄が分かりますね。

詳細までは聞いてもいないのに、ウドさんがトイレを借りに来店した日の事や、
ウドさんのお父上の話や湯野浜温泉の話などを延々と話していますぞ(爆)

これは止まらない。何とか止めようと「この人も来たのですか?」と
仙台さんを指差しました(核爆)

おばちゃんは「来る筈ねろや」(爆)

お湯が沸いて、麺を投入してからも話が止まりませんorz

おばちゃんは「かで麺は粉くさぐでうまぐねぞ!」(爆)
「いやいや、大丈夫」と言っているのですが、喋って中々麺を上げようとしません(爆)

「あれ?かだめだっけの?」と慌てて麺を上げていました(核爆)

これからが中々の手際でしたぞ!

運んで来て、「最初来た店で、中華を頼む人はラーメンのすぎだ人だあんぜ!」

画像を撮っていると、「スープどげだや?」
まだ呑んでいなってば!(爆)

「醤油の色が濃いけど、しょっぱくねぐでうめスープだの」と
答えました。

「麺はかだぐねが?」

喋り過ぎた割には、オーバーボイルではなく、ちょうど良い硬さでした(笑)

いやぁ~、これが鶴岡中華です。
もう少し、煮干出汁が強ければ、まさしく大昔の大西食堂さんのスープに
近いなと、とても懐かしく感じました。

大西食堂さんのお婆ちゃんの作る中華そばは本当に旨かったです。余りにも旨かったので、マイクロバスでお客さん十数名を連れていた事があります。

私の中華そばは無料、そして、卵を1パック(10個)頂いて
来た事が今でも有り難く、懐かしい思い出です。

さて、醤油色が濃いが、しょっぱく無い、昔ながらの鶴岡中華です。
チャーシューも、歯応えのあるモモチャーシュー。
本当に懐かしい味です。

会計の際に、おばちゃんは美味そうにタバコを吹かしながら
「あんちゃ、あんまり旨そうに喰ったさげ50円まげる。500円でいいぞ」

仙台四郎は福の神とされ、行き先々のお店で、無料でご馳走になったと言いますが、豊浦太郎では50円引きが精々か?(核爆)

店主の人柄の出た中華。とてもバランスの良い中華でしたよ。

店名が「春華」ですか。まさしく、遥か遠くからでも食べに行きたいお店ですね(爆)

再訪感、大有りです!