良い産直見つけましたよ。

良い処見つけました。O国からI豊方面に20分程走ったO国地内に森林組合で運営している        産直所です。
999_FUJI-DSCF1146_DSCF1146.JPG
入って行くと壁にこんなものが掛けられていました。熊と穴熊です。
999_FUJI-DSCF1147_DSCF1147.JPG
こちらはお馴染み、ツキノワグマです。
999_FUJI-DSCF1150_DSCF1150.JPG
こちらが穴熊です。狸と似ていますよね。狸は自分が入れる程の穴しか掘れないようです。       狸は犬と同じ次元ですが、穴熊は穴掘りのスペシャリストだそうです。
999_FUJI-DSCF1148_DSCF1148.JPG
通称「ムジナ」という認識で宜しいのではないかと、自信はありませんが思います。昔人に聞いても、結構混同した意見が多く纏りません。
狸が大きくなるとムジナとか言われていますが、別の動物と判断した方が正しいようです。とにかく、狸は穴掘り下手で穴熊は上手であるという動物のようです。
ゼンマイ類も気合が入っていますね。極太ゼンマイです。価格も飛び値とたまげる人もいますが、頻繁に折られるゼンマイは細くなります。
何年も人が踏み込まないような崖になるゼンマイなのです。危険料を考えると高いとは言えないと思います。
999_FUJI-DSCF1151_DSCF1151.JPG
このゼンマイが戻すと、おおよそタバコくらいの太さになり戻ります。
1キロ戻すと10キロと役10倍になります。
999_FUJI-DSCF1153_DSCF1153.JPG
この細さでも十分に良きゼンマイの内です。ただこれよりも細いゼンマイは採らずに太らせてから採った方が効率もよく賢明だと私はお思います。
あまり細いのを採ると、翌年、つまようじクラスに一気に極細になります。一度極細まで落ちてしまったゼンマイは、太くなるまで相当の年数が掛かります。
999_FUJI-DSCF1152_DSCF1152.JPG
猿の腰掛けも置いてありました。これも漢方薬店などでは飛び値がすると聞いてはいましたが、やはり良い値がしますね。
999_FUJI-DSCF1154_DSCF1154.JPG
このくらいの奥山地域ですと「夏ワラビは嫁に喰わせるな!」とか「7月ワラビは嫁に喰わせるな!」と云われているようです(笑)
まあ、そんな意地悪を言っていると、現代では歳を取ればワラビ採りにも行けなくなりますから、嫁さんが夏ワラビを採って来たなら「夏ワラビは姑に喰わせるな!」と当然ながら言われるでしょう(爆)
999_FUJI-DSCF1155_DSCF1155.JPG
隣りには山の神の神社もありました。
999_FUJI-DSCF1156_DSCF1156.JPG
そういえば、サルノコシカケは漢方薬屋では相当の値がするということで、以前、キノコ採りに行って不発の時に、集めました(笑)
100キロ以上も集めたことがありましたが、売る事もせず(笑)知人とかにあげたりもしましたが、癌に効くとか言われても効果があるかないかも判りませんからね。まだ、倉庫にありました(笑)
999_FUJI-DSCF1168_DSCF1168.JPG
因みに、あげた人で癌で亡くなった人はいません(爆)欲しい方は取りに来て頂ければお上げしますのでコメント下さい(笑)
煎じて飲むと言うよりも、魔よけとしての置物にしているという手もあるかな。