庄内町のこちらのお店にお邪魔しました。
2軒連続振られて、慌てての入店でしたが、11時を少し回っただけの
時間でしたので、ギリギリ相席にはならずに済みました。
店内は3テーブル、12席ですので、開店間もなくで相席は必至です。
メニューです。
中華そばの「中」を麺硬めでお願いしました。
唐辛子があります(爆)
ラーメンには勿論ですが、料理にもあまりコショウは掛けない派です。
唐辛子があると、やたらと掛けたくなる病気があります(笑)
しかし、日本蕎麦には馬鹿掛けしますが、中華そばには掛けません。
さて、中華そばの提供です。
スープも麺も、まずは体裁重視と言うのが分かります。
そして、中身も相当気合が入っています。
薄口醤油、或は塩で塩梅を調えているようです。
鶏の風味に上品な魚出汁の香りがします。魚のエグミが全く感じられません。
下処理を丁寧にしているか、高級素材の焼き干しを使用しているのかなとも
分析できます。
焼き干しは高級素材です。コストを考えると、中々使用しづらいでしょう。
煮干の頭と腸を取り、出汁取りの前に多少炒ってやると、
焼き干し出汁に近づく事は出来ますが同じと言う訳にはいきません。
頭と腸を取り除かなくても、全くえぐみが出ない場合もあります。
それは「水」です。
脱線するといけませんので、水については割愛します。
麺の茹で加減もバッチリで、多めのお湯で十分泳がせて、湯切りも
しっかりと出来ているのが分かります。
港町は勿論ですが、庄内町の余目地区も激戦区でレベルの高いお店が
多いと感じます。
このお店の「中華そば」は、やはり「素晴らしい」と改めて
感心させられます。
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