振られ振られも極上ワンタン

一昨日の火曜日、鶴岡市宝徳にあるこちらのお店にシャッター目指して行って来ました。

10数年振りにもなるか?。確か11時前には暖簾が出ているお店です。

あれ?もしかして振られたか?それとも火曜定休だったかな?と
考えながら画像を撮っていると、集落内を歩いて来たおばちゃんが
「お店の人は死んでしまったよ」だって…orz

店主死亡の為、廃業だそうです。残念です。

国道から見える看板は「中華そば」店舗の看板は「支那そば」です。

この様な訳の分からぬお店が好きなのですが(笑)

既出ですが、私のところもメニューは「中華そば」暖簾は「支那そば」です。

電話での問い合わせで、「ラーメンやっていますか?」と打診されると、
「ラーメンやっています」と答えています(笑)

「ラーメンはやっていませんが、中華そばはやっています」なんて言えないですよね?(爆)

さて、戻り道でケンチャンさんに寄ろうか迷いましたが、龍横健さんはどのような事になっているのだろうと、ケンチャンさんをスルーして向かいました。

火曜定休だったか?orz

振られたネタも面白いかと画像を撮って、車に戻ろうとすると
「琴平荘さん!」と声を掛けられました(汗;)

店長が定休日にも関わらず、仕込みでお店にいたのでした。
見事見つかりました(爆)

Y二先輩の内儀、ミポリンさんもいないのによく分かりましたね。

休みでもお店に出て試行錯誤しているのだとか。

麺打ちはかなり自信を持てるようになったし、スープの安定に力を
入れているところだと仰っていました。

驕ることなく、謙虚で素晴らしい好青年です。

まあ、定休日にお店に出たり、勤務時間よりも早出したりする事は
簡単そうで中々出来ないものです。

そんな人で失敗した例を見た事がありません。
きっと成功するに違いないです。素晴らしいです!

いやぁ~。実はこちらでの立ち話でしたが喋り過ぎました(爆)

もう、この日のラーメンは止めようと諦めていたのですが、
定休日の筈のお店が何と営業しているじゃないですか!

多少通り過ぎましたが、バックして入店しました。

ここのお店には9月の末頃お邪魔して以来です。
なぜなら、ワンタンメンが無くなっていたからです。

ここではワンタンメン以外のメニューは食べた事がありません。

それだけワンタンがお気に入りと言う訳です。

麺をチョイス出きる様になっていました。

この日は縮れを食べてみる事にしました。

ワンタンメンです。

以前と顔が多少変わりました。

チャーシューが変わりました。以前はバラ巻きチャーシューだったのですが
肩ロースチャーシューになりました。

良質の肩ロースチャーシューなのが、食べるとすぐに分かります。

肩ロース肉もピン~キリあります。

輸入冷凍から、国産の生まで数段階あります。
価格もかなり違います。当然、味も全然違います。

縮れの麺はどうでしょうか?

良いですなぁ~。バランス的にはストレート麺の細麺の方が良いような気もします。

いつも食べているストレート麺なのですが、ストレートと感じさせないのです。

微妙な加水率の違いと、絶妙の茹で加減でスープとの絡みが
ドンピシャなのです。

ワンタンも浮気しないのですから、麺もストレートで二度と浮気しません(笑)

今さら講釈するまでもない、食べ応えのあるワンタン。

ネギも素晴らしいです。

他のラーメン店の多くは、夏ネギで硬くて難儀しているでしょう。

それらの事情を何も知らないお客側からの苦情もあるんじゃないでしょうか?

しかし、ここのお店だけは心配無用です。

なぜなら、九条ネギを使用しているのですから当然です(爆)

既出ですが、ここの店主とは小中高と12年間同級生です。

先だっての、高校時代の日本史の授業時間の事を書きました。

日本史の先生に、小野妹子は女発言、金閣寺を建てたのは「大工」発言をしました。

真偽の程は、ここの店主が証人と言いたいとこですが無理です。
彼は日本史の授業中に起きていた事が一度も無いからです(核爆)