昨日のラーメン(正に別次元)

日東道、三瀬IC付近のガザです。「ガザン」「ガザ木」などと言われています。
或は「じぐ無し花」とか、それが訛った「ずぐ無し花」呼称
もあります。

この花が咲くと、その辺りの山のワラビが最盛期になると昔から云われて来ました。

こんなに奇麗な花ですが、屋敷に植えられたのを見た事がありませんし、
花瓶に差されているのも見た事がありません。

昔から、この花を屋敷に植えたりすると火事になると言われて来ました。
結論から申し上げますと、ただの迷信に過ぎないのです。

なぜ嫌われる様になったかは、色々の説があります。
まずは、今の時期に死ぬと棺に添えられた花と言います。

更には、ガザンの木は木釘として使用されました。
棺に打つ釘に用いられた説。そして、ガザンの木で作った
箸で、御骨渡しをしたという説です。

全て葬儀に関係していた事から、葬式花と言われ「縁起が悪い」とされたの
でしょう。

「葬式花」とか「火事花」と呼ぶ地域もあるそうです。

逆に、庭園などに鑑賞目的で植栽されている地域もあるとも聞きますが、
庄内では特に嫌われている可愛そうな花です。

一般的には、田植えの時期に咲く花と言う事で、「田植え花」と言う様です。
正式名は「タニウツギ」と言います。

田植えの時期にはイワシも獲れる事から、「イワシ花」と呼ぶ地域もあるようですが、そんな事はどっちでも良い話です(爆)

ラーメンに急ぎましょう(笑)

日東道を飛ばし過ぎると30分。安全運転だと35分でここまで
やって来れます(爆)

10時50分、シャッターです。

暖簾は出ていませんが、「商い中」が下がっています(笑)

入店して行くと、店主が出てきて「暫くだね」と声を掛けてくれました。

10時50分なのに、「何食べる?」と言ってくれましたよ。

メニューです。

普通のお店では絶対にオーダーしない、「チャーシューメン大盛り」
バリ硬でお願いしました。

因みに、初めてのお店でのチャーシューメンや大盛りはしないのが基本であり、賢明なのです。

美味しかったら、二回目にチャーシューメンなり大盛りを頼むようにすれば良いのです。

1分後に提供されました。食べる前から旨いです(爆)

「麺は?」なんてやっている場合じゃないです。
旨くて旨くて(爆)

ハラミチャーシュー、抜群に旨いです。

豚トロチャーシューです。マ―ベラス!

あちこち撮影していると、店主が「インターネット?」と聞くので、
そうですと言うと、「宣伝宜しくお願いします!」だって(笑)

宜しくお願いされなくても宣伝しちゃいますよ(爆)

店主が「うどんも蕎麦も打つんだよ!」と誇らしげに言うので、
「凄いですね!」と言うと、「大したこと無いよ」(爆)

そんな事を言いながら、「俺は旨いと思うんだよな」と
うどんを茹でて、洗い〆てサービスしてくれました。

「これは旨いですよ!」とお礼を言うと「大したこと無いよ」(核爆)

自信があるのか無いのかどっちなんですか?(爆)

本当に面白いご主人です。

あまりやってはいけない、主治医からも注意されていますが、
こんなに旨いものを残す訳には行きません。

完食、完飲です。

もし、余命宣告1年とか言われて、死ぬ前、最後に食べたい中華そばは?と
問われれば、迷う事無く「ハーフムーン」さんの中華そばと答えるでしょう。

日東道を走りながら、三瀬で降りる前に、引き返して
又食べたいなと思うほど個人的には大好きな中華そばです。