白鳥

昨日、お客さんを送って帰って来て、マイクロバスを洗っていると何やら聞いたことのある泣き声。「クーゥー、クーゥー」と頭の真上で鳴いていました。
5時30分近くにもなりほとんど暗がりの中を20羽くらいの群れが「へ」の字か?    
逆Vの字?になって飛んで行きました。白鳥でした。
鳥目って言いますよね?よくあんな暗がりを飛べたものだと感心しました。方向は勿論越後方面へでしたが、どこに降りるのでしょうか?
車を洗い終わった頃には真っ暗でしたから、どうしたものでしょうかね。とても気になり心配になりました。
目的地まで行けなくて、どこかで野宿?wしたのでしょうかね。
こんな暗くなる前に、S田の河川にでも降りればよいのになと心の中で思いました。
白鳥が飛び立つと3日間は必ず天候が崩れないと云われているように、やはり3、4日前から天気が良好でしたね。そして、今日の夕方はやや荒れ気味のお天気ですよね。
それこそ、野性の感というもので天気を予測する能力を持っているんですね。逆Vの字に飛ぶのも、野性に生きる知恵ですね。一番風の抵抗の無い飛び方ですね。
逆Vの先頭を飛んでいるのは「ボス」と云われているみたいですが、力のある鳥が前を飛ぶのではないでしょうかね。
ボスも交代で頑張っているのだと思いますよ。群れから遅れそうになる鳥も勿論出てくるでしょうし、それらを励ますのもボスの仕事でしょうからね。
とにかく、前を飛んでいるのは飛行力のある鳥なのでしょう。そして、後方の鳥は一番飛行力の無い鳥なのでしょうね。
鳥は鳥で知恵を使って頑張っているんですね!人間ももっともっと頑張らないといけませんね。