河川のランク?

今まで大きな勘違いをしていました。
大きな川を一級河川、小さな川を二級河川だとばかり思っていました。
最近、Y沢方面に頻繁に走るようになり国道13号線を走っていると、和田川という小川が流れています。
若い時なら、幅跳びで超えれる程度の川なんです。それでも一級河川です。
ここは海まで注ぐまで、結構距離がありますので小川ではあるでしょうが、N潟県のM上市内を超えて行くと「烏川」という、それこそ子供でも飛び越えれそうな小川がありますが、これにも一級河川と標示されていました。
それで不思議に思い調べてみたのですが、川の大きさで「一級」「2級」と区別するのではないと言う事でした。
一級河川とは、国民の生活に直接影響を及ぼす川で、国で管理している川だそうです。   2級は都道府県で管理している川だそうです。
そして、最上川が一級河川なら、その水系は全て一級河川になるそうです。
酒田に至るまで小さな川が合流してきますが、その川は全て一級河川になるようです。
例えば、赤川は以前は最上川の最後の支流でしたよね。あまりの水害で最上川と赤川を切り離しまし。
人工的に作られた新しい川なので、赤川から新川に呼称が変わっていますよね。その上流は、T岡市落合で月山から流れる梵字川と大鳥池から流れる大鳥川にわかれますね。
ここで2つの川が落ち合っているので「落合」という集落名になったものです。ということで、全てこれらも一級河川ということになっているのだそうです。
川の大きさで、一級、二級のランクがあるものだとばかり思っていました。これまた不勉強でした。