秋の諺

暑さ寒さも彼岸までと言いますから、涼しくなり秋本番までもう少しと言ったところでしょうか。
秋と聞くと、嫁いびりの姑根性の諺が思い浮かびます。
「秋鯖嫁に喰わすな」「秋カマス嫁に喰わすな」あと、「5月ワラビ嫁に喰わすな」とありますが、これは深山だと「6月ワラビ嫁に喰わすな」でしょうか。
その他にも旬の旨いものは嫁に喰わすなという諺があるようですが、一番代表的な諺は「秋茄子嫁に喰わすな」でしょうね。
これは昔から嫁いびりで使われてきた言葉なのか。それとも姑も逃げ道をつくって置いた  逆説の言葉なのかはっきりしませんねw
確かに秋茄子は旨いです。旨いから喰わせるなと言ったのは頷けますが、逆説があります。
秋茄子は水分が豊富で、身体を冷やす、腹を冷やすということで元気で丈夫な子供を産んで貰わなければいけないので、流産の心配で食べさせなかったという良い訳です。
あと、種無しの茄子で、種がないから子供を授からないという懸念で食べさせなかったとか…?本当でしょうかねwww
話を聞いたりあたりを見ていると、姑に苛められた嫁は、又嫁を苛めますね。死ぬ時は、  何ら迷惑を掛ける訳だしもう少し折り合いがあっても良いとは思うのですが、男の私には  理解の出来ない事ですw
現代では、お産も関係ない姑に嫁が、「秋茄子は姑に喰わすな」という家庭もあるかもしれませんね(爆)最近の嫁は強し…。
まずは、言い訳と言うよりも、本当の労わりと解釈したいものですね。