定休日のお昼

お江戸庵さんにシャッター。

この日も暑い事は暑かったのですが31度程の残暑が暑いざんしょ程度(爆)
30度や31度でやや涼しい感じがする事自体異常ですけどね(苦笑)

40度もあるところで調理をしいているお店の人には申し訳ない話にはなりますが、私のところも今現在ほぼ35度前後の温度の中で仕事しています。麺茹で器を使用しないでこの温度ですから、2機使用して営業したら
40度超になるのは明らかでしょうねorz

旅館時代の30年前は調理場にエアコンが無かった訳ですが、それでも今ほどの暑さを感じた事はありませんでしたからね!

さて、そんな事ですが蕎麦切りも良いのですが、この日も店内エアコン全開で涼しい事もあり、熱いラーメンが食べたくなりました。

平日に来店すると、大サービス企画がある事を知っている小生は、蕎麦切りをオーダーでラーメンはオーダーしない事にしているのです(気の毒訳)

この日は土曜日だった事もあり、自ずとラーメンをオーダーした次第です。

同業者として、このレベルの味、そして満足度のあるラーメンがワンコインとは気の毒過ぎてどうしても遠慮してしまいます(苦笑)

このお店の常連さんに利用して貰うのが一番です。私の場合はそもそもそんなの狙ってのシャッターしている訳でもありませんからね(笑)

土曜日と言うか、デフォが680円。それでも相当に安いと思います!

「ラーメン、麺硬めで!」とホールスタッフにお願いすると「中華一丁!」と厨房の木村店主に伝えます。あれっ?硬めと伝えていない希ガス(大汗;)

さて、子供の頃はお店の中華そばを「ラーメン」呼称する人はいませんでした。皆、中華そばと言うよりも「中華」呼称していました。

ただ、お菓子に「ベビーラーメン」なる物がありましたから、幼稚園児からその呼称は知っていました。当時は10円。飴玉1個5円の時代です。10円店と言われるところでも5円の飴玉が売っていました(笑)エレメンタリーの低学年まではベビーラーメンでしたが、その後、ベビースターラーメンと商品名も変わり価格も改定されて行きましたが、私はいつまでも「ベビーラーメン」呼称が続きましたけど(今でも爆)

そんな事はともかくも、都会で中華と言えば、中華料理の事。

こちらの田舎で中華と言えば中華そばの略なのです。中華料理はそのまま「中華料理」です。

お店でのラーメン呼称(メニュー)を聞いた(見た)のはジュニアハイスクールになってからです。

それも味噌ラーメンの「ラーメン」であり、醤油味は変わらず「中華そば」呼称していました。チェーン店などの味噌ラーメンメニューがある店舗は、自ずと「醤油ラーメン」或いは「正油ラーメン」なるメニューもあったことを記憶しています。勿論塩は「塩ラーメン」でしたね!

当然、その頃にはインスタントラーメンはそれこそ「ラーメン」呼称が多かったのですが、地元の食堂などは、ほとんどが「中華そば」呼称であり『中華そば』メニューであったのです。食堂においても味噌だと「味噌ラーメン」、塩だと「塩ラーメン」のメニューになっているところが多かったですね!

そして、それこそ昔はメンマも支那竹呼称していましたしね!ただ、流石に支那そば呼称は我々年代では当時はありませんでしたし、小さい頃は記憶にもありません。

南京そばに始まり、支那そばから中華そば、そして今やラーメン。中華そばとラーメンは基本同じです。

そんな事を考えていると、あっと言う間に着丼。

いつもながら、本当に仕事が早い!(流石)

この日の麺の出来も最高です。

多加水熟成麺。長さを考慮すると、切れ刃は木村店主の手でしょう!

素手捥ぎしていると分析します。

麺の長さが長いやつだと50cm程あるものがあります(凄)

いやぁ~、そこが何とも言えず私は好きなのです。
格闘し甲斐があると言うのか!?(笑)

どんなに長い麺でも途中で噛み切ったりはしません!
昔の事ですが宮城の「いろは本店」さんの麺とも格闘した記憶がありますが、これまで最大の難敵でしたね(最高笑)

さて、シーズン中は平日木曜日にしか訪店できませんが今は、ほぼ土日になります。

客層と言うか、平日とは異なる土日の常連がいる事に改めて気づきます。

老婆心極まりないのは承知していましたので、これまで当然口には出しませんが心の中では、多くのメニューがあり大変でありましょうし絞ったらどうなのかな?と正直思っていました(大汗;)

それでも、このシーズンオフの土日に何度か伺い、このままが大事なんだろうと痛感しました(反省)

因みに、この日のサード三人組は「カレー中華」、一人大盛りをオーダーしていましたからね!