この日は木村商店にシャッターします!
店舗斜向かいの駐車場に車を置き、横断歩道前に立ち、
横断しようとしますが五代夏子連続ノンストップでありました(驚;)
最後の5台目は、@驚く為五郎の地元某ハイヤー車でありました。
まあ、私はいつもの⑧さんに11時30分ですし、シャッター長ならば提供の激早いお店なので1分1秒は争わないので、特に気にはしませんでしたが、
感心はできない事は確かですね!(苦笑)
そして、横断しようとした瞬間に、ここの店舗の真向かいに店を構える、小池商店の親方が店から出て来て声を掛けられ立ち止まり、1分、2分程立ち話、
親方「ここは誰も止まらねぞ!」と言いました。
それこそ、その瞬間に、一台のワンボックスカーが止まってくれましたよ!
そんなものですよねぇ~(爆)
まだ、私は横断するつもりは無かったのですが、折角止まってくれたので、
親方に「まだの!」と伝えて、ドライバーに向かい一揖、軽く手を上げ、小走りで渡りました。
ここで横断しないと、横断歩道付近で立ち話なんかしてるんじゃねぇ!(馬鹿野郎!)と思われても心外なので横断したのもありました(核爆)
まあ、それは冗談で、道交法を守っているドライバーとの認識で、感謝の気落ちで横断したと言うのが正直なところですよ。
渡ろうとしている姿勢を見せているのに完全無視のドライバーと、
姿勢など見せずにいても、道交法を守ったドライバーの差は相当のものですよね!
恐らくは、橋付近と言うのが原因なのか?或いは道路幅に関係しているのでしょうかね?それらのドライバーは、どこの横断歩道でも止まらないものかな?(爆)
さて、ここの住所は本町二丁目になっていますが、昔の七日町と上肴町を繋ぐ橋『神楽橋』
湯田川に行くにも加茂に行くにも、それこそ温海に行くにも重要な街道の出発点でありました。
旧温海街道と言って分かる人も少なくなって来たかもしれませんね。
大昔の江戸時代初期には既に架けられていたらしいですが、この時代は「七日町橋」で、鶴ケ岡城の廃材を利用して架け替えた時に「神楽橋」と改名したのが明治9年の事。
因みに七日町とは、城下町管内には定められた日に様々な品物が持ち寄られて、売買される「市」が立つ町として、一日市町、三日町、五日町、十日町がありますが、この七日町もそうだった可能性があります。
地元では余りにも有名な祭りになっている、ダルマ市が開催されるのは12月17日でありますので関係しているのかもしれませんね。
旧市内人であれば多くの人達が知っているものと思われます。
他にも7の付く7日と27日にも何かやっていたものでしょうかね?
私の勉強するところでは、その記録は調べる事ができませんでした。
橋の向こう側は上肴町、上があれば、自ずと下もあるのが普通、
そこは、お隣では無く、現在の銀座通り商店街が下肴町です。
七日町は元々、旅籠屋が多くあったのではないかと思われます。
今は何れも廃業されてしまいましたが、「吉川屋旅館」「出羽ホテル」
出羽ホテルは、旧名「伊勢屋」で開業していたと言います。
現在の三重県(伊勢)の出身の方が開業されたと憶測しています。
それこそ、既出の泉屋(小池商店)は、以前は「寺田屋」です。
地元で小池性ならば、寺田集落(大泉地区)出か?となって常識です。
お江戸庵の店主は木村姓。木村と言えば木村屋さんではありません(爆)
木村屋さんは吉野姓、木村と言えば鶴岡人であれば即「矢馳」となるのではないでしょうか?
矢馳の木村九兵衛。当時は、200町歩を所有する大地主で、農家であれば知らない人はいないと思いますよ!
九兵衛氏に水沢村から婿養子に来た民吉氏は、地元鶴岡銀行等の経営にも関与した、相当のやり手であったと言われています。
今の荘内銀行は、明治14年に六十七銀行、鶴岡銀行、風間銀行、出羽銀行が合併し設立しました。
やや、脱線した感は否めませんが、本題のお江戸庵の話に戻しましょう!(爆)
そんな事ですが、前回は多少気の毒な気持ちになりましたので、今回は『蕎麦切』と決めていましたよ!
既出ですが、こちらのお店は、平日の11時~11時30分の間に入店すると、
中華そばデフォが500円で頂ける出血大サービスをしているのです。
全てを診ても500円で利益の出る様なレベルの中華そばではありません。
大ざるをオーダーします。
いつもの事ですが、仕事が本当に早くて感心します。
暖簾を出し、オーダーを聞いてから10秒ほどで、釜に麺を投入しましたよ(爆)
2,3分ほどで着ザルです。
早い提供ですから、早さには早さで勝負(笑)
2分掛からず完食しました。更に急げば1分ちょっとあれば食べる事ができますが、早食い競争じゃないですから普通に食べます(笑)
このタイプの蕎麦はほとんど噛まないで食べるのが美味しい食べ方だと思います。逆に噛んだ方が美味しい類の蕎麦もありますが、個人的には好みからは外れてしまいます。
蕎麦切りも10割、二八とか外二八と言われるものがありますが、
個人的には全く苦手でありまして、半々くらいか?或いは、少しだけ小麦粉が多い、小麦粉6,そば粉4くらいの割合の物が一番好みであります。
私は滅多に蕎麦を食べる事はありません。年間通しても、ほんの数える程度です。
それでも、例外なく、どこのお店でも食べ終わっても蕎麦湯が出て来た事がありません。まあ、余り好んで飲みたいと思うものでも無いですし、提供されなくても良いくらいです。
それでも、お江戸庵では唯一、蕎麦湯は着ザルからの折り返しで、ほんの数秒後には出て来ます(笑)
どの様な人を蕎麦通なのかは私も分かりませんが、自らが好きな食べ方をすれば良いのです。
海苔が掛かっている蕎麦が好きな人は通じゃないとか、ワサビを汁に融かすと通じゃないとか言う人もいますが、違うような気がします。
私は海苔が好きですから、こちらでもザル蕎麦を頼みます。
ワサビも、こちらのお店では汁に融かします。
まあ、通と言われている人からみれば、通じゃないのかもしれませんね(笑)
自分が食べやすく、美味しいと思う食べ方がベターだと思います。
この日は久しぶりの蕎麦と言う事もあってか、いつもよりも美味しく感じました。
風味が良くなったものか?
茹で加減が少し硬かったからか?
良くは分析できませんが、これまでで一番美味しいと思って、こちらの蕎麦を頂きました。
又、必ず伺いますよ!!!
さて、弥生も半分を過ぎてしまいました。
シーズンを通して、一番の書き入れ時の月なのですが全くもって芳しくはありません!(大泣)
1月&2月、良い時の5割減以下と言う最悪は脱出しましたが、いまだ良い時の3割~4割程の落ち込みが続いておりますorz
元に戻ればなんて甘い期待なんか全くしてはいませんが、せめて1割~2割減。
最悪でも3割程度の減で推移してくれる事を願望しているのですけど中々…(苦笑)
週末からの連休も大した期待はできません。
ほとんどの都道府県でまん延防止が解除されると予想すると、連休明けの22日から少しは回復してくれるのかなと言う期待感もありますが、県外ナンバーでお越しになるお客様が増えると、地元ナンバーのお客様が敬遠しがちになると言う悪循環が、これまで続いていると言う状況です。
いつも言っていますが、県外どころか遥か遠くの海外からお越しになろうとも、お隣の家からお越しになろうとも、全く同じで大事なお客様に変わりはありません。
こればかりは、完全終息するまではどうにもならないでしょう!
或いは、インフルエンザとか、ただの風邪扱いにされないと無理でしょうね!(諦)
もう、挽回しようとか言っている方がNGなのかもしれません。
それこそ、戦争で命を奪われている人が毎日続いています。
これは最低最悪です。これほど痛恨で悲惨な事はありません。
正直、商売とは言えないレベルですが、お店を営業できているだけでも有難く、
朝は炊き立ての熱いご飯を頂けていられるだけでも幸せと思わねば罰が当たりますよね(苦笑)
ノベルコロナ感染者の減少よりも、まずは一刻も早い停戦を祈るしかありません!(肝心)
まずは、明日は明日の風が吹くでしょうから、停戦を祈りながら地道に頑張って行くしかありませんね!どこのお店でも同じようなレベルで感染防止対策を行っていると思われますので、後は、お客様各々が更なる感染予防をして、私のところのみならず、他のラーメン店、或いは飲食店等をご利用していただく事を切に願うところであります。
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