さて、一旦戻り再度お江戸に飛びます。
出掛ける朝、出発の直前で北からのミサイルで警報が発令します(大汗;)
私はニューヨーク、もとい、入浴しおわると「おかん」は丈夫な建物に避難しろと放送していたと言います(爆)
こんな田舎に丈夫な建物などあるものか?(爆)
ミサイルが飛んで来て安全な場所など近くには無いので、
一応、美味しい庄内空港に向かう事にしました。
しつこいようですが個人的には「美味しい」は全く要らないと思います(爆)
空港内は誰もミサイルなどを気にする様な人もいなく、搭乗手続きをして
いるモナカでした(爆)
この日は特に知り合いにも会わず、逮捕されないなぁ~と思っていると、
着陸後に「掛神さん」と声を掛けられます。
我等ラーメンエキスポの実行委員長の「かほる」ちゃんであります。
そして、地元では美し過ぎる市議と云われているとかいないとかの新堀の「阿部」議員等がすぐ後ろの席にいたのでありました。
ラーメン産業展等のイベントの視察見学に来たと言います。
私も産業展に一緒し、夜は新橋でご一緒とお誘いを受けましたが、
お昼は大事な方との食事、夜も大事な方達との会合、それも一年前からの
固い約束がありましたので遺憾ながら断念せざるを得ませんでした。
さて、そんな事でお昼は高田馬場でトンカツを頂く予定でおりました。
お昼過ぎの13時の約束ではありましたが、遅刻しては信頼がゼロになってしまいますので早めの行動をしなくてはいけません。
ホテルは田町でしたが、羽田空港駅でまず電車を間違えて乗ります(核掛自爆)
とにかく、何度乗っても間違い易い路線であると分析します(苦笑)
「私は横浜になど行かないぞぉ~」(核掛自爆)
毎年、羽田空港から江戸ビッグサイトへのリムジンバスでの移動が近年続いたので仕方ないでしょうorz
途中ホテルに荷物を預けて、水道橋に用事があり、山の手線から総武線と言う電車に乗り換えましたが、
残念ながら水道橋には停まらず四谷まで行ってしまいました(核掛自爆)快速は止まらずに、
各駅停車に乗らなければ行けなかった訳です。
東京ドームにも近い駅なのですから、快速が停まらないとは何たる事か?(爆)
四谷で慌てて降りて、各駅停車で戻りますorz
そこから高田馬場までもかなり迷い、到着したのが
11時を過ぎていました。羽田空港を発ってから約3時間です(核掛自爆)
そして、下手に時間潰しして動くと、必ずやらかすと思い
高田馬場駅前に1時間半くらい待っていました(爆)
ラーメン産業展で、ラーメン協会の副理事長であった「塚田氏」が
協会の理事会を終えると駆け付けてくれました(感動)
駅前から徒歩数分の日本一と云われているトンカツ屋さんに向かいます。
店内へと進む階段にも並んでいますので、凄まじい行列であります。
塚田氏と最後尾に並んでいると、何組ものお客さんが来ますが、
余りの行列に驚いて返って行きます。
最後尾に10分~15分は並ぶお客さんはいますが、何組も途中で断念し
引き返して行くのでありました。
結局、いつも最後尾であります(爆)
最終的には、我々の後には一人のお客さんだけになりました。
この日は夜の営業も無く、大変ラッキーと言うか危険は危なかったものと分析します(爆)
2時間半待って入店します。
メニューはこんな感じです。
塚田氏は特ロース。
私はシャ豚ブリアン。
まずは私のシャ豚ブリアンが着皿であります(緊張;)
これは初めてみるパン粉の付き具合です(凄;)
塚田氏の特ロースです(大汗凄;)
自らはいつでも来ることができるからと、
特ロース部分の一番脂が旨い部分を分けてくれたのです(感激)
私も一切れ、塚田氏とトレードして取って貰います(笑)
二人で行くなら、こんな食べ方がどちらも楽しめて最高ですね!
私が思う前に、事前に塚田氏がアドバイスしてくれました。
いやぁ~、旨いとかの次元を遥かに超えた至高のトンカツだと思います。
これまで食べたトンカツ、或いは私自身が極上の豚を購入し、極上の部分で作った
トンカツなど、もはや同じ土俵に上げる事すらできないくらいです(惨め掛自爆)
トンカツと言うよりは、『ナリクラ』と言う究極の食べ物と言っても過言ではないでしょう。
ヒレも鬼旨でこれまで食べた中では、断トツ1番であります。
こんな旨い物が世の中にあるものなのか?
しかし、私が作るトンカツは、背ロースよりはヒレの方が旨いのですが、
どちらかと言うと、始めて背ロースの方が旨いと感じて食べました。
塚田氏も最初の一口で判っていた様です。
肉の色を見ると分かると思いますが、右のヒレ方がほんの数秒、或いは十数秒かもしれませんが、
よく揚げてしまった感はあるのかもしれません。
それでも人の好みは面白いもので、背ロースを食べた人は、
もう少し揚がっていたらと感じる人もいるとも思いますよ。
大衆食堂のカツ丼を食べ慣れた人は、逆にシャ豚ブリアンの方が旨いと
感じたかもしれませんね!
肉と衣が多少離れているので、肉が微妙にですが縮まっていますが、
それがサインだと塚田氏は仰っていました(鋭;)
塚田氏は「弘法にも筆の誤り」だから仕方の無い事と付け加えます。
全く同感です。
ここの店主だから、弘法呼称されますが、私なんか猿までも行きません(爆)
まあ、猿も木から落ちるは同様の意味で使われていますが、
弘法呼称がより、その道を極めた感が伝わりますよね?
塚田氏、比喩表現も流石であります。
まあ、私にはこれだけ旨いのですから、筆の誤りではないと言う次元だと思うのですが、
頻繁にこちらのお店に通う塚田氏だからこそ言える事なのでありましょう。
そして、こちらのトンカツはソースよりも塩でいただく方が断然旨いです。
一切れだけ、そして、キャベツに多少ソースは掛けましたが
あとは全て塩で頂きました。
食べ終わってちょうど三時間でした。一ナノメートルも苦痛はありませんでした。
そんな事よりも世界の塚田氏と二人っきりでラーメン談義、もとい、
ラーメンについて色々教えて貰い、心より感謝していますし、
こんなに勉強になる事は本当に珍しく幸せな気持ちになれました。
いやぁ~、ここのトンカツを超えられるチャンスがあるのは、
新田商店さんではないでしょうかね?
肉そのものなら勝るとも劣る事は無いでしょう!
金華豚のみで勝負してはどうでしょうか?
トンカツ定食5000円。極上トンカツ定食要予約で8千円~(爆)
私は最初からびびって行けないので1万円でも良いと思います(核爆)
東京から酒田、鶴岡にお客さんを呼ぶ、いえ、世界からお客さんを呼ぶ
為には安くてはいけません。高くて、高いなりの満足度の物を提供すれば良いのです。
東京や世界の金持ちは安いと美味しくないと思っている人がほとんどでしょうから(爆)
肉の保存方法、パン粉の選び方、付け揚げ方が揃えば
出来ない訳じゃないと思います。
超一流のコックを探し是非とも挑戦して欲しいなと感じてお店をあとにしました。
港町、城下町管内に県外や外国人を殺到させるにはそれしかないんじゃないでしょうか!
そして、そのおこぼれを我々が拾えれば最高じゃないですか!(爆)
いやぁ~、トンカツと言うよりも、生涯でこれまで食べた食べ物の中で
一番旨かったかもしれません(仰天;)
ここは絶対に再訪です!!!!「シャッター長でどんなもんじゃい!」したいなと考えています(爆)
yuten氏は絶対に行くと分析します(核爆)
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