今日は息子の卒業式で朝からおかんが出席。祝賀会もおかん一人の出席にした。
一生に一度の卒業式だから、私も一目みたいしお世話になった先生方や父母の方々にお礼を言いたいのは山々だが、多忙で万障繰り合わせようにも無理のようである。
仕事が山済みだ。日曜の製麺だけでも一人でやったら６時間は掛かる。お得意さんの外交もしなければならないし、一台か二台はタイヤ交換もしておいた方が次週の段取りを考えると、良い気もする。
散髪にも行かなければならない時期はきているし…。夕飯準備もあるｗ
どのようにしても不可能だよな。小さい企業の宿命そのものだよな。
「稼げる時に稼がないと…」「困っても誰も助けてくれない」これが以前からの親父の口癖だった。
全くその通りだと思う。
商売と子育て、両立できるにこしたことはないが、これは無理だ。今回にしてみれば、お客さんにとっては息子の卒業式は全く関係の話なのだから…。
特に自営業の中でも予約制なのだから、お客さんには迷惑は掛けられない。
平成９年に祖母が亡くなった時もそうだった。亡くなった日から１０日間くらいは予約でいっぱいだった。
斎場で事を済ませだけして、お客さんの予約の空き間をみて２週間後に葬儀をした経緯がある。
祖母が立ち上げた商売だ。きっと納得しているに違いない。
明日は、公立高校の合格発表だ。神様、仏様頼みは好きでは無い方の私だが気休めでもいから、墓参りでもして来よう！