長い一週間

受験が終ってから発表までの一週間が極めて長く感じる。
昨年(長女の時)と同様、正に心中穏かでない。私等の頃は、3月10日に受験して、12日に発表だった。
なぜ、現在は1週間も待たせる格好になっているのか?採点が大変だからか?いあ、とんでもない。現在でも12日に全てが決している筈だ。
卒業式の翌日に発表とは、不合格だと卒業式にでないとか、12日後に登校してこない生徒がいた為に、今の容になったらしいが、私はとんでもないことだと思う。
公立高校を不合格して登校拒否をする生徒たるもの、社会にでても通用する人間になるとはとても思えない。
私は鶴岡一のマンモス中学校に在学していたので、クラスからそれこそ何人も受験に失敗した友達がいた。
友達同士で励ましあい、担任の先生も合格した生徒と不合格の生徒が何人かいたなかでも、上手く表現をして挨拶をしていた記憶がある。
卒業式までの一週間で、いつものクラス、いつもの仲間に自然的になっていた記憶が今も鮮明にある。
やはり現在はどう考えても、過保護かなと痛感してしまう。何事にも賛否両論はあると思うが、私個人的には、現在の卒業式後日の発表は反対である。
段取りもできない、身動きも取れないですから…。
息子のクラスの半分の進学が決まり、大変喜ばしいことではあるが、未だ半分は17日迄わからないのだ。
息子の合格は一番の願いであるが、T浦中生が全員合格する事を切に願う。