吹雪の山菜採り

今日の天気予報は雪マークだったが、朝起きてみると少し寒いが雪になるような空じゃないだろうと山行きの準備…。
朝7時に家を出発して、車で20分程南下してA海地区の某海岸付近の山へ…。まだ早春の気配だ。
イタドリ(スカンポ)が芽を出したばかりだ。3cm~4cm程の物を鎌で摘む。この辺ではドングイとかドンゴエとか言っているようだ。
これから一月程すると葉もでてきて大きくなり、根元の折れるところで折り塩漬けにして保存しておくようだ。とにかく昔からの庄内人はイタドリが好きだ。保存して冬に食べるのは、オオイタドリと云って種類が
少し違う。
これも塩漬けから戻し、油炒めにするととても美味しいし、ラーメンのトッピングにもかなり面白いのでは
と思う。
ただ、庄内では食べるが、県内のN陸やS庄M上方面では絶対に食べないそうだ。なぜなら、昔から家畜の餌だったらしい。そんなに馬鹿にされてるものをラーメンには載せれないでしょうね(笑)
一時間程採っただろうか?8時過ぎに雨が振り出したと思ったら、見る見る内に霙から雪になり吹雪になってしまった。
手は冷たいし、寒いし我慢も限界だった。退却を余儀なくされた。いやぁ~!寒かった。というか吹雪の中で山菜採りをしたのは初めてであるw
秋のナメコ採りでは一度吹かれたことはあるが…。初めから塩辛作りのイカを切ってれば良かったかな。
明日もう一度、出直そうwww 天気予報も結構当たるものだなと感心していると、おかんは予報が当たったというよりも、息子が午前2時過ぎまで部屋の掃除をしていたからだと言っていた(爆)