アイコ

先日のコゴメ採りの帰り道にアイコの群生地を数箇所見つけてきた。
今日がちょうど採り頃とよんだ。朝、学生をプールに送り戻って来ると山へと飛んで行ったw
制限時間は2時間。車で往復30分。山歩き往復30分だから一時間しか採る時間がない。これでもギリギリなのだから、正味50分くらいの採り時間である。そんな時に限って、沢山出ているものだ(笑)とにかくアイコは群生してたくさん採れる。
足の踏み場も無いほど、群生して出ていたが一日早かった気もする。昨日が低温だったので思ったほど進んでなかったようだ。
大きいのばかりを採り、小さいのは全て残してきた。それでも結構な収穫であったのは良かった。
私はあまり好きな山菜ではないが、かなり人気の高い山菜らしい。知り合いに配っても、大変喜ばれるのである。
学名「ミヤマイラクサ」と言う。庄内ではアイコと言うより、「えだけ」呼称がほとんどである。
アイコ→アイダケ→エダケと訛ったと思われる。
アイコの採り方は、10本の群生ならその中の細い2,3本を残してくるとよい。かなりチカチカするので、軍手は不可欠である。更に素手で長時間持ちつづけると痒くなるので要注意である。
食べ方は、茹でたら決して水にさらさないことである。枝豆と同じである。
味噌汁の具としては一般的だが、やはり、おひたしがよいらしい。ややしょっぱめの出汁に浸して、鰹節で頂くと旨いらしいですので試してみましょう。