モダシ

連休の最終日は、正に台風一過みたいな天気でしたね!朝は今ひとつも良い天候に恵まれたなと思います。
雑煮用のキノコ採りに出掛けて来ました。
庄内では「モダシ」新庄、最上、内陸地方では「サワモダシ」と言っているキノコで、学名は「ナラタケ」です。
本来は、サワモダシというと「ナラタケモドキ」であるが、ナラタケをサワモダシと呼称しているようですね。
このキノコも一年に何度も出るキノコです。
ナラタケは春にも出るので、ゼンマイ採りをしながら収穫できることもあります。
ナラタケモドキの方は春には見たことがないし、晩夏というか初秋に取れることが多いようですね。
ナラタケの一番美味しくない時期は9月中に採れたものです。よく早生モダシと言っているが、これは塩漬けにしても美味しくないです。
10月に入ってからのナラタケは美味しいし、これを塩漬けにして保存しておく。黒くなってしまうのが難点だが致し方ないです。
家で食べる分だけは採れたが、あまり芳しくないでした。まだ、ちょいと早いのでしょう。
その他、落葉松林から「ラクヨウモダシ」も少々採る事ができました。
このキノコも、幼菌はナメコに似ていて非常に美味しいが、あまり大きくなると大味になりあまり好みではないです。
学名は「ハナイグチ」というキノコです。
散歩にはなったが、あまり収穫はなかった方です。
春に比べて、秋の山は外れると、空戻りもあるのであまり意欲が湧かないですね。