私の行く山ではゼンマイも最盛期を向かえているが、低山ではワラビが最盛期を向かえている。
ピンク色の花、ガザンが咲くとその辺りの山のワラビが盛りになると昔から言われてきたらしい。通称「ジク無し花」とも言われとりえの無いという意味なのだろうか?
家庭内(屋敷)に飾るのを凄く嫌う。飾ると漁師の家では火事になるという言い伝えもあるようだ。
さて、そのワラビだが春の人気の山菜の一つで、誰でもどこでも採ることができ、嫌いな人はまずいないと思うのだがどうだろうか。
あちこちの直売所でもスーパーでも人気の商品らしく、かなり多く売られているようだ。
私は迷信を信じてワラビは食べないようにしている。なので採りもしない。関東の某県では5月ワラビを食べると病気になるとか、お隣Y城県では血圧が高くなるとまで云われている。
更には、ワラビの先や、あまりにもシャキシャキの硬いワラビを食べると「癌」になるというのは、全国各地で云われているようだ。
あくまでも迷信であれば何ら問題はないが、結構昔の迷信も当たる事もあるので、個人的には敬遠している。恐らく、想像を絶する程の莫大な量を食べたらとい条件付はわかるが、やはり違和感は否めない。
あくまでも個人的なので、悪しからず!