最近、毎週土日になると、早く起こされる。
猫や赤ん坊にではないw
釣り人達にである。朝4時過ぎになると、ワラワラやって来る。車のドアの開閉で、まずは起こされる。
その後はとどめの、大声での話声である。昨日の日曜日に4時に起きてカーテンを捲り覗いてみた。
すると、某県ナンバーのワゴン車から2人組が降りて来た。身支度をして、岩場へと歩いて行ったと思ったら、一人が戻って来た。
忘れ物をしたみたいであった。すると、岩場へと歩いて行った人が何やら大声で叫んでいる。それに大声で返事…。
なるほど…。いつもこんなパターンの感じで起こされているのだなと思った。因みに、忘れ物は大きなタモ網であった。一体、どれほど大きい魚を釣るというのだ?
ガソリン代、朝、昼の飯代、撒き餌、餌、釣り道具等を考えると、最初から魚屋さんへ行った方が、疲れないのになと身も蓋も無いことを思ってしまった。
釣りの楽しさだけは、生涯わかることはないと思う。釣りをする人の全てとは過言になるが、あまり道徳的にまともな人はいないのか?
私が起こされ寝不足をしたから言う訳ではないが、帰った後の岩場や砂浜は喰ったり飲んだりした残骸をまず持ち帰らないのである。
それらは持ち帰っても、餌の空袋は大体が置いていくみたいである。
釣った魚の放置も困る。河豚(フグ)や鰡(ボラ)は必ずと言っていいほど、捨てられている。
声を大にして言いたい。フザケルナ!
そんなゴミの管理もできない人間は、釣りをする資格は当然無い。
海岸付近では、地区、学校等で、クリーン作戦といってボランティアでゴミ拾いをする。釣り人もそんな姿を見れば少しは注意をしてくれるだろうが、今のところ改善される方向へ向かっているとはとても言えない。
最低限のマナーを守って、釣りを楽しんでいる人もいるので、これ以上は言わないが…。