昨日は加藤Y弘氏(S瀬四地区長)と一緒にゼンマイ採りに行って来た。
観光協会の会長と副会長の関係でもあるし、ちょうど親子程違う年ではあるが、お互い、山馬鹿なのには違いはあるまい(笑)
さて、今回はY氏のホーム(ゼンマイ場)へ行く事にした。私のホームは越後へと続くA日スーパー林道の入り口であるが、Y氏のはタキタロウ伝説のあるO鳥池へ向かう途中のN渕沢というところである。
午前3時にY氏宅を出発して、着いたのが4時ちょうどである。身支度をして山へ入った。
雪崩れの残雪が恐ろしくあり、雪渓を歩くこと40分。大きな滝に行く手を阻まれたが、右岸からまけるようであった。滝を越え、北向きの斜面を登って行ったら、かなりのゼンマイ平があるではないか。
それでもY氏はまだまだ、「序の口」であると笑うのである。それじゃあ、早く横綱に行きましょうと私が冗談を言う。
それが、冗談ではなく本当に横綱であったのだから驚きであった。しかしながら、全て展開したゼンマイであった(残念)3、4日前なら、二人でも背負いきれない量であろう。最初に採った場所は底ゼンマイであったのだ。
それでも、別の沢を案内してくれて、ウルイ、ウドを含めて一背負いになったのだから大したものである。
Y氏は「ゼンマイ採りの先生が二人で、ウルイ採りとは笑える」と苦笑いをしながら、ウルイを引き抜いていたw
それにしても、私と30年も年の離れたY氏には頭が下がる。
彼が私と同じ年にはもっと猛者であったであろう。そして、私が彼の年になった時にはこれほどまでには採れないであろうと感服した次第である。
その年(70歳)まで生きていないかな?(爆)