お見舞い

先月におかんのお袋さんがちょいとした怪我で、入院した時のことです。
おかんは実家の兄とかに気づかってか見舞いをやらなくて良いのかと気をもめていました。
入院の見舞いの定番といえば、果物ならメロン、あと花でしょうか。
しかし、おかゆをやっとこさ食べれる程度の入院患者にメロンは如何なものだろうか?
家族の誰かの腹に入って終りであろうw
花を持って行くのも私は嫌いなんですよね。鉢植えは根付くということで、寝付くにかけられNGであるというし、花にも色々の意味を持った花があるといいます。というかこじ付けみたいなものがあるといいます。
私は全くそれらを理解はしていませんが、入院患者とかがそれらに拘りをもった方なら、あの人は非常識だとか物を知らない人だと言われるだけ損であると思んですよね。
花粉や匂いも嫌う人もいますし、一人部屋とも限らないわけですし、他の患者のことも考えると自ずと花には「?」は付くのですよね。
いつも親父は言っていいますが、金が一番有り難いものだと力説していますねw これにも賛否両論ありますが、私は一応、とりあえずのところ賛成です。
しかし、入院中に病院に持って行くには抵抗があります。祝儀や香典でもないのですから、お金を入れる袋にも気を使いますよね。
退院前に赤の縁取りの袋に入れて渡すのもどうかなと思いますので、退院してから赤の縁取りの袋に入れて、お見舞いでも退院祝いでも良いので持って行ったらと提案しました。
それよりも、おかんは実の娘ですから、何も持って行かなくても顔を出すのが一番有り難い見舞いなんじゃないかと思いますけどね。
それに寝間着も買って持って行ったということですから、お袋さんにとっては現金以上に有り難い贈り物だった筈ですね。
とにかく退院できて本当に良かったです!見舞いの件も一件落着です。
不幸中の幸とは正にこの事です。