定休日のお昼

のっけからですが、記事が大幅に前倒しになり、一昨日10日(土)の定休日の出来事になります。

今期シーズンオフ初、羽後県のカクダテに車を走らせました。

自宅出発は7時ちょうど。

地元三瀬から高速に乗り、一気に比子まで走ります。

そして、下道を走り、再度象潟から高速に上がります。

金浦から乗った方が早いと言う人もいますが、私は象潟から乗ります。

理由は象潟から乗った方が早いと思うからです(単純爆)

大内ICで下りてR105号をいざカクダテ方面へ走ります。

途中ショットカットがあると言いますが、私は通りませんよ。

理由はショートカットにはなっていないと判断したからです(単純爆)

制限速度で走ったら、まともな道を通った方が早いと思うからです。

三瀬からカクダテまで、制限速度よりもほぼ10k超過で走り、3時間で到着できる様になりました!(高速道感謝)

その通称「カクダテ」とは、『伊藤』の総本山がある旧角館町(現仙北市)

王子、赤羽、銀座、神田にも、いもぢ(家持)があります。

全てご親戚、清美開祖のヤンガーブラザー氏が始め、そのサン殿(ネフュー)が開店させたお店です。

以前は浅草にもありました。私の初伊藤は、なんと王子神谷なのです!

浅草は未訪で終わり、赤羽も未食で神田は現在宿題店のまま、ザギンは食しました。

その当時の王子は、私にとっては激煮干しに感じました。食べて行く内に慣れて来るような感じでした。

ザギンに関しては、やや優しい味。憶測ですが外国人客が多く訪店するものなのか?少し味が薄い感じ。麺も総本山よりはやや軟らかめの設定でした。

まあ、両店共に美味しいに違いは無いのですけどね!

余談はさておき、まさにライナーとはこの事!どこにも立ち寄らずに、停車したのもレッドライトと横断歩道前のみで10時に到着しました(爆)

15分程車内待機していると、開祖の清美氏が「といどごろ有難う御座います!どぞ!」と、声を掛けて貰い入店。

玄関入口左手に券売機がありますが、この様な状態の時は準備中ですので、入店してはいけません!

11時の開店謳いにはなっていますが、大体少しは前倒し営業されているみたいです。とにかく券売機が顔を出したら営業準備完了と思って良いと思います。

お土産の中華そばを手渡し、20期の記念タオルを「雑巾で使って下さい!」とプチジョークを交えて手渡しました。

清美開祖「どもどもすんません!食べで行ぎますか?」(核爆)
掛「当然ですよ!食べに来たんじゃないですか!」(笑)
清美開祖「じゃあ、急ぎますが15分待ってけれす」
掛「全然急ぎませんから普段通りの段取りでお願いします!」

それから、麺茹で器のお湯が沸くまで、しばし雑談。

清美開祖「ワクチン打ったすか?」
掛「はい、でも2回しか打っていなくて…」
清美開祖「ワクチン打ったら駄目だ!あれは毒(どぐ)だ!」(爆)
掛「マジですか!?三回目を躊躇している内にこんな時期になってしまって…」
清美開祖「さねほがい!あどマスグもさねってい」(爆)
掛「ここのお店は換気は良いし、そこを気を付けていれば大丈夫ですよね?」
清美開祖「換気なさねってい!普通に生活してればいなだ!」(核爆)

そこに、こちらのお店の常連、この界隈に在住のラーメン女子『森野氏』と言ったかな?(爆)
その彼女が入店して来ました。

森野?氏「私4回打ちましたよ!」
清美開祖「ほいだばコロナなるな!ワクチン打づどコロナなっぞ」(核爆)

いやぁ~、笑ってはいけない事なのかもしれませんが、笑わずにはいられませんでした!(爆)

しかし、清美開祖の哲学は相当なものですよ!

ここでは、あえて詳細は割愛しますが、興味があれば清美開祖ご本人からお聞きする事をお勧めします。

理由は、私が聞いたままを文章として表現するのが難しいからです。
控えめに書いても背びれ尾びれが付いても困りますしね(笑)

さて、お湯が沸いたらしく「なに食べます?」

予め並み盛りを3枚買っていました!

なんと言うやる気?(爆)

一年も食べていないのですから、最低でもダブ完を予定していました。

しかし、この日は朝飯を軽食で済ませ、前夜の晩酌時間も1時間前倒しして切り上げ万全以上(爆)の状態で向かいましたからね!

朝飯完全抜きよりも、軽食取った方がお昼はより食べられるものなのです!

清美開祖が、カウンターに置いた食券を一枚持って行きました。

そして、調理に入り、何と1分もしない内に着丼です。

僅か40秒とか50秒の次元であります。

茹で時間推定20秒~25秒!

麺の分析からすると、絶対に多加水では無いし、低加水と言う訳でも無い感じがします。

35%~37%くらいかなと言ったところでしょうか?

そんな麺をその茹で時間で上げたら、普通は粉っぽくて喰えないと思うのです。
喰えないと言うか相当の違和感で決して美味しくなど食べられる筈がありません。

しかし、こちらの麺は…不思議でたまりません。
全く分析できません!

さて、まずはスープの絡んでいないところを一啜りします。

旨過ぎて気絶しそうです!

この麺を硬いと表現する人が多いかと思うのですが、個人的意見としては硬くはありません!

勿論、絶対に軟らかい訳ではありません(確実爆)

当然、コシは全く無いと言うか全然違います!

コシは超多加水麺でふっくら茹でた時ならば、そう言えると思いますが、基本、コシとは団子とか餅に当て嵌まると考えています。

讃岐うどん系のあの弾力もコシだと思います。

とにかく、特殊の弾力があって麺自体が旨過ぎるのです。

もう、どんな感じで食べたか判らないくらい旨かったです!

恐らくは1分程で完食したでしょうね!

1杯目着丼と同時に渡した二枚目の食券。

KK後すぐ、最高のタイミングで提供されました!

二杯目もまさに無我夢中で、記憶が無いくらいです。
ただただ、幸せの真っ最中って感じですが、何度も喉が詰まり、水を呑みます(爆)

そして、二杯目着丼時に三枚目の食券を渡していましたので、自ずとこれまで同様に最高のタイミングで三杯目に突入です!

全く旨さが変わりません!いやぁ~、凄い勢いです!イノシシが突進と言うよりも、
スペインの牛追い祭りの牛の勢いレベルです(意味不明爆)

まさかの四枚目の食券を買へと、一瞬脳から指令が来ましたが、復路の運転に支障があってはと様子をみました(爆)

っうか、三杯目はしみじみ味わって食べようと思い、四杯目挑戦は、三杯目途中で自重しようと脳が指令を出したみたいです(核爆)

これが正真正銘の「トリ完」と言います。どうでも良く、とりあえず食べた事をトリ完と言うのではありませんからね(爆)

まあ、二杯のラーメンを食べたら「ダブ完」スープを全残しても「ダブ完」と言うらしいですが、今日は三杯を完食完飲したので、トリプルKKであります。ジョアの山田選手が記録したトリプルスリーと同等の価値があると思います(核爆)

それこそ、ジョアの村上選手には最低でも56本、できればレコード61本は打って欲しいですね!

本当にプロ野球は一ミリも興味が無くなっていましたが、唯一の興味が湧いて来ました。

そんな事はともかくも、これまでは余程旨いと思ったお店でもダブ完、1,2度程、ダブルKKの記憶もありますが、トリプルKKは正に初です。

本来は、どんな美味しいラーメンでも200gの麺量があれば十分になって来た今日この頃です。

それでも余りにも暫くぶりの出合い、そして、また暫く食べられないと思うと、
気持ちが違いましたね!

しかし、全国津々浦々、様々なラーメンがありますが、これだけスープ量が少なく、
デフォで具無し、チャーシューどころかメンマも載っていないのですよ!そんなので文句を言われないのは「伊藤」だけなのではないでしょうかね?

これはマジのガチで、本当に凄い事だと思います(崇拝)

良い表現をすれば『伊藤様の作品』 もう、ラーメンには非ず、伊藤と言う麺料理と呼ぶべきが正しいのかもしれませんね!

因みに、「肉そば」と言っても、チャーシューメンではありません!
普通のお店のデフォの容に過ぎません。

そして、私からのお勧めですが、迷い無しでデフォですよ!
肉がどうしても好きで、チャーシューが無いと満足できないと言う人は別ですが、
デフォの食券を買って、思いっ切り啜って欲しいのです。

メンマさえも欲しくならないどころか、チャーシューなど邪魔と思えるくらいですよ!(マジ)

まあ、あくまでも個人的意見と感想ではありますけどね(苦笑)

でも、私の中では、デフォの食券を買うのが、本来の伊藤と言う麺料理を解かっている方だと信じて疑いませんよ!

並だろうが中だろうが大だろうが大きな違い、ブレなどありません!

さて、昨年の前回訪店時には、↓の貼紙がありませんでした!

『「味おんちには」不向きです』

昨年の事ですが、一口、二口食べて席を立って、ほとんどを食べ残したお客さんに遭遇しました(悲;)

そんなお客さんが、ちらほらいたからでしょうかね?(遺憾)

確かに好みが分かれるのは、私も解からない訳ではありません。

ただ、こちらの「シナそば」が向かない人の口ってどうなんでしょうかね?

決して味音痴と言う訳では無いと思いますが、まずはつきなみですが好みの問題以外の何ものでもない訳ですよな(苦笑)

やはり、駄目な人は麺自体が合わないのかもしれませんね(憶測)

多種多様のラーメンがある訳ですが、全てを食べ尽くし、それが飽きて来たとか満足できなくなった者が最後に行く着く場所、それこそが伊藤と言う麺料理なんじゃないでしょうか!

事ほど左様でお江戸にも数店舗あると書きましたが、近い方はそちらに訪店するのもまずは良いと思います。

しかし、最後は総本山を訪れて頂きたいものです。

そうじゃないと『伊藤』は語れませんよ!総本山未訪で「伊藤」を語る事なかれ!(肝心)

個人的には、最高の評価。もう、これに勝る食べ物は、今のところ無いと言っても過言ではありません。

話は戻りますが「いもぢ」との一番の違いは「麺」にあるのではないか診ています。

加水なのか?茹で加減なのか?製麺機の違いなのか?
詳しく分析などできませんが、何かが違う!

スープとのバランスで完成形が違うと言うのもあるかもしれませんが麺の何かが違う感じがしてなりません!清美開祖は作り手の違いと力説するに違いありません!

それも頷けますが、それだけでは無い何かが違うと感じています。

これが、今となってのこれまで食べたお江戸の「いもぢ」さん達への忘れ物です!

これはアフターコロナで、神田店を含めて調査したいと考えています。

さて、スープにおいても、比内地鶏の丸鶏を使用している拘り様。
そして、鰯の煮干しは当然使用しているに違いありません!

その外にも、昆布と鰹節は合わせていると思います。
鶏もそうですが、鰹節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸。

そこに纏め役程度でも良いので、部長の一つ下の役職を入れれば、
飛び抜けた旨さになる事必至でありましょう(爆)

しかし、清美開祖は「無添加」に拘ります。

その旨さを引き立てる為に使用しているのが、玉ネギなのでありましょう。

玉ねぎの甘味はこのスープの完全なる味噌となっていると分析します。
まあ、砂糖や味醂でも何とかなるかもしれませんが、加減が難しいと思いますし、嫌な口残り、くどさを感じてしまう人もいると思いますので、玉ねぎの発想は凄いの一言です。

本来は、長ネギのトッピングも要らないと考えているくらいなのでは無いでしょうかね!

清美開祖のトイレで、小さい方の消費税を支払うと、帰りもライナー。
帰りは横断歩道でも止まる義務が生じず、レッドライトのみ停車しただけで帰宅しました。
これで感染する事などありますまい!?(爆)

余計な事をしなければ大丈夫です!

まあ、この「余計」と言う言葉には、個人の温度差が相当にありますし、各々で全く違いますから一概には言えませんが、一番感染リスクが少ない形で県を跨いで日帰り往復して来たと言う事です。

もう少し早く行きたかったのですが、実際、6月はふるさと納税返礼品の段取りでバタバタ仕舞い。

あとは、あれよあれよの感染者拡大で、外出するのも恐くなった時期もありましたからね!この前にも一度だけですが県を跨いだ行動をしてはいます。

後にこちらでご紹介できればと思っています!

最近は、孫2号が誕生しまして、エルディストドーターが、そのグランドドーターを連れて帰って来ている訳ですよ(嬉)

「おかん」は四六時中、ほぼ付きっ切りでもありますし、一番気を付けなければいけないところなのでした!

多くの方から、呑み会等にもお誘い頂きましたが、本当に申し訳ありませんでした。

一昨年、そして昨年同様、百貨店の催事、或いはイベント、そしてケータリング等も全て断念、自重をしました。 それどころか、コロナ禍の昨年&一昨年の唯一講師を務めさせて貰った酒調さんのオファーも断念した次第です。

多くの人がウイズコロナで、コロナ前にいくらかではありますが近い様な生活をされている様です。とても良い事だと思います。医療従事者等には本当に申し訳ない発言になりますが、経済を回さない事にはどうにもならないですからね!(苦笑)

それでも、私にはまだそこまではできませんでしたorz

当然ですが誰でも感染はしたくはない訳ですよね!普通の人は軽症で済む場合がほとんどかもしれませんが、後遺症がゼロとは言えません。後から味覚障害が発生するなど、倦怠感とか出て来たら、仕事どころか商売に支障を来す恐れがある訳です。

致命傷にもなりかねないと言う事なのです!

そして、今になっても一週間は仕事に従事できません。私ができなくとも、会社自体が稼働可能なシステムにしない限りは痛いですからね。
まあ、零細企業の宿命みたいなものですね。コロナの保険も何かあまり当てにならなくなって来ている様ですしね(苦笑)

まあ、それでもネガティブと言う捉え方では無く、私なりと言うか会社自体もそうですが、それなりのウイズコロナで生きて行く形が見出せて来た事、或いは会社の存続の危機は脱せたのかなと思いますので、何よりも幸いな事だとポジティブに感じているところです。

私なりの安全第一で、できるだけ感染リスクの少ない行動を今後もして今月を過ごし、
21期を迎えたいと思います。

最後になりますが、ここ総本山をシーズン入り前に食べる事ができて大満足。
本当に幸せな気分になれました。

そして、益々清美開祖の事が好きになりました。

お互いに聞きたい事が多々あるのでしょうが、なぜかラーメン談義にはならずに、
他の話に行ってしまいます。

清美開祖は、私よりも私のところの常連さんが訪店した時の方が、ラーメン談義をされているみたいですよ(爆)

来年は、泊りで清美開祖とサシ呑みラーメン談義をするのが夢です。

自称「絶対にコロナに感染しない男」と呑むのならば、お互い絶対に安全と言う事になりますからね!(核爆)

今年で37歳(爆)来年は47歳になると言いますが、元気で待って欲しいものです(謎核爆)

そして、最後になりますが、「本当に最高の気分になれました!この気持ちを多くの伊藤信者の方達と分かち合いたいと思います」