定休日のお昼

この日は、城下町管内、ビックファウンテン地区のホワイトマウンテンスモールビレッジにあるこちらのお店にシャッターしました!

あれっ?少しややこしいと言うか、無理くりの表現をのっけからしましたが、
これからが特に美味しくなる、だだちゃ豆の代表的な産地であります。

今年の生育状態は素人の小生では分かる筈も無いのですが、いくら早くても一番美味しいとされている品種(白山)の最盛期はお盆中には無いと思います。

お盆過ぎに収穫が始まり精々オーガスト中と言ったところでしょうか?
昔は、「8月20日までは待て!そして、9月になったら食べるな!」と自分に言い聞かせていた時代が懐かしい(拘り爆)しかし、今はセプテンバーに入っても強烈に旨い品種も出て来ている様ですし、それこそ旨いだだちゃ豆がその後も続きます。

私が枝豆に拘っていた時期は、オーガスト前などは美味しいとは全く思わず、購入は絶対にしませんでした。まさに論外だったものです!(今は昔かな!?)
8月に入り、お盆頃に掛けての白山の早生品種が出るまでは箸にも棒にも掛からないと感じておりました。

しかし、生産者の英知と努力等により、今は、ジュライからでも美味しい品種も登場する様になっているようですね。
まあ、そんな事はラーメンの記事とは全く関係の無い事でしたが、
今年も美味しい枝豆に出合える事を期待したいです。

さて、久方振りの訪店になります(汗;)

言を俟たない繁盛店。

しかも、店舗前のロードを考えると、一見さんはほぼ皆無でありましょう!

昔の温海街道ではありますが、今はほとんどの人が通行しなくなり交通量は激減。

以前は、城下町管内よりのテンプルライスフィールドスモールビレッジから、ホワイトマウンテンスモールビレッジの間で、ポリススピードマウストラップは頻繁でした。

そこれこ、私もほとんど通らないので、一概には言えませんが、最近、取り締まりは、 昔ほどはしていないと思いますよ。

まあ、そんな事はラーメンを食べるのと全く関係の無い話でした(爆too)

この日はサンデーでもありましたので、10時30分に伺い、何とかPPをキープ出来ました。

10分後にはセカンド氏が来て、開店時刻寸前には、駐車場が満車近くになる勢いです(流石)

こちらのお店=味噌ラーメンでしょうかね?
まあ、ほとんど人はそう思っているでしょうから否定はしませんが、こちらの醤油ラーメンも旨いのを知っていましたか?

この日は、セカンド氏の無言のプレッシャーが背中に突き刺さる中、もう少しで味噌を押しそうになりましたが、ギリギリで醤油のボタンを見付けてセーフ(大汗;)

いつのまにか券売機になっていましたが、相当に高そうな機械でしたよ!
いくらか吉村知事から手伝って貰ったものでしょうかね?(謎核爆)

っうか本当にここ近年、券売機を導入するお店が急増していますね(大汗;)
もう避けては通れない時代になって来ました。っうか、私が論外なだけで既にそうなっていますね(掛自爆)

こんな田舎でも急速になっていますから、都会はほとんどでしょうね。

苦手意識を持ち過ぎない様に、慣れて行くしかありませんね(苦笑)

醤油ラーメン麺硬め!着丼。

まずは見た目、以前とチャーシューの部位が替わりましね!

さて、そしてスープですが、優しい味わいで繊細さが伝わって来ます。

麺に行くまで、2口、3口は呑みたくなるスープです。

そして、麺は?

麺も以前と相当に変わりましたね!

小麦粉の配合を変えたものか?或いは、銘柄を総入れ替えしたかの様な全く違う風味の麺になっていました(凄)

以前の麺も美味しかったですが、今の麺はあたかも2段階もジャンプアップしたかの様な素晴らしい麺でしたよ。

小麦の豊かな香りと言うのか?それもあり、中華麺としての風味が非常に良くなっているように感じました。

決して、ボーメが低い訳では無い。その辺が風味の良さになっているのだと思います。

かん水を入れなければ、基本中華麺では無い訳ですが、かん水が多い(塩でも上がる)とボーメが高くなります。

このボーメの度数を気にし過ぎて、かん水を抑え過ぎると、中華麺の風味が乏しくなります。

昔のボーメって何度くらいあったものでしょうかね?

中華そばの麺をスープから引き上げた時の臭い、あれがかん水臭だったんでしょうね!今は、どこで食べてもそんな臭いのする麺は無くなりましたね!

それでも、あれが中華麺の風味でもあり、臭いなのか匂いなのかは、感じ方に個人差もあり紙一重だったのではないでしょうかね?

私はボーメがやや低いよりも、やや高めの方が好みであります。

因みに、私のとこは、かん水は固形を使用しています。
固形かん水にも様々ものがありますが、私のところは炭酸カリウムが8割超で、炭酸ナトリウムが1割超で、ほぼ全てです。あとはリン酸塩も1%~2%含まれています。

かん水もこれまで3度程替えましたが、ここ10年はこの割合の物を使用しています。

昔は粗悪なかん水があったとも云われていますが、現在では、かんすい確認証と言う物が貼ってあります。液体でも固形でも貼ってあります。

概ね大きな差は無いと思いますが、小麦粉に対して、僅か1%程です。

自家製麺をしているお店、或いは製麺所などはどのように入れているかは把握していませんが、大体がその程度だと思います。私のところで言えば、小麦粉25kに250gの固形かん水を入れて製麺しています。

折角なのでついでに講釈させて貰うと、ラーメンを食べて下痢した理由をボーメが高い(かん水)のせいにして、悪物扱いしている人もたまに聞いたりしますが、それは違うと思います!

ラーメンを食べて下痢する理由として考えられるのは、ラーメンを、ほとんどの人が、
良く噛んで食べないからじゃないですかね?
特に私もそうなのですが、ほとんど噛みません。ほぼ丸呑み状態です。

ラーメンをよく噛んで食べる人って、まずいないんじゃないかと思うのです。

よく噛まないので、消化が良くないと言う事なのだと思います。

まあ、私はそれでもラーメンを食べて下痢クーパーした事は一度もありませんよ。
若い時に、ほんの数度ですが下痢クーパーした時があります。

その時に何を食べていたかと言うと、焼肉です。
今はほとんど食べる事が出来なくなりましたが、サシの多く入った牛肉を食べた時です。勿論、焼肉を鱈腹食べても、ウーロンハイも激呑み必至です(爆)
私の飲み方は、尋常じゃ無いくらいに氷を多く入れて、激冷やして飲んでいるのです。
多分、大量の油(脂)と大量の激冷えの飲み物を同時に胃袋に入れたのが原因かなと思っています。

そんな事で、油多めのラーメンが原因とかでは無く、ラーメン食べる時に、
冷水を何杯もガブガブ呑む!これは腹を冷やしますから、主な原因と思うのです。

まあ、あくまでも私の経験の話で、当てにはならないかもしれませんが、要は、かん水が原因で下痢するのでは無いと言う事を言いたかったので悪しからず!
霜降りの牛肉も原因ではありませんよ!

それでもかん水が悪物だと思う人には、ラーメン以外の麺料理を食べる事をお勧めしたいです。

そんな事はともかくも、部位が肩ロースに替わりましたが、上手に炊いて、上手な味付けをしています。

スープとの合性も抜群であります。

他店には無い味です。

酒田のラーメンとも似ず、鶴岡の中華そばとも似ず、これぞ『遠藤スペシャル醤油ラーメン』と言ったところでしょうか?

いつも気合の店主遠藤氏、そして、内儀殿の接客も素晴らしく、常に店内に活気があり、最高の雰囲気で食事できると言う点もラーメンの隠し味になっているのかもしれませんね!本当に大事で素晴らしい事だと思います。

「いつも繁盛で何よりですね!」とお声掛けすると、「全然大した事ありませんよ」と口を揃えて謙遜する遠藤夫妻(爆)

でも、人気は隠せないのですよ(笑)
いつ行っても混んでいる、いつも駐車場満車と常連でもある、私のところのスタッフが見て来ているのですから間違いない(笑)

こちらの遠藤店主は、龍のシュガー氏と同級生で仲良しでもあります。

そして、私のところにも食べに来てくれます。

お互い様の関係は大事です。

本当に暫く振りの訪店で、申し訳なかったですが、ご挨拶も出来て良かったです。

まあ、私のところのスタッフが、相当のお気に入りで頻繁に訪店していると言うので、
私の分もカバーしてくれていますかね?(爆)

さて、最後に画蛇添足にはなりますが、上記で枝豆に触れましたが、それこそ、枝豆の様に一度喰い出したら、中々止められない止まらない今が旬の貝を500g購入しました。

1k1000円と言う事で500円分を魚屋から買いました。

『イボニシ』と言う貝です。

地元のスーパー等では『西貝』で売られていますが、地元呼称は「にしげ」です。

食べ始めると、枝豆やカッパえびせんどころでは無い程止められません!(爆)
大きめの物は塩茹で、小さめの物は味噌汁がお勧めです。
沸騰後、2,3分で火が通りますので短時間で調理ができるのも有難いです。
肝の苦味が何とも言えず美味なんですよね。
アワビでもサザエにしても、ワカメ、モズク等の海藻を食べますが、
この西貝は肉食で、貝を食べます。意外でしょ?いえ、西貝です(笑)
牡蠣、アサリを好んで食べると云われているようですが、地元の日本海では
、それこそイガイを食べている様です。意外でしょ?(爆)

さて、イガイと言っても、ムラサキイガイの方です。
イガイは在来種でムラサキイガイは外来種です。
何処から来たのかご苦労さんねと言う事でタイムガイコッツが生み出したのか?(爆)
何処から来たのかは分かりませんが、外国船の船底に付着した物が港の岸壁に付着して広がったものと思われます。
西貝は、このムラサキイガイを好物としています。
まあ、ムラサキイガイの天敵が西貝と言う事になりますね!
ムラサキイガイは、イガイと比べても味はかなり落ちます。
出汁は比較的、多少出ますが、身の味は数段落ちます。
地元の西貝は、在来種には手を出さずに外来種を食べる様に配慮している頭の良い貝なのかもしれません(核爆)

まあ、冗談はさておき、地元ではそんな事は無いですが、他の地域では、肉食で他の貝を食べてしまう為、一部の漁師には嫌われているそうです。
市場には出ますが、広く流通はせずに地元で消費されています。
余りにも美味なので、あまり噛まずに食べがちになると思います。
貝と言う事で、自ずと消化が悪くなり、余り多く食すると、それこそ下痢クーパーになるので食べ過ぎには注意です(爆)

私は1k食べて、激冷ウーロンハイを20杯くらい呑んでも下痢クーパーは起こりません(核爆)

久しぶりに食べて美味しかったのですが、昔の味では無い気がするのです。

あの独特の苦みが薄れて感じました。餌が原因か?

西貝の主食とする、ムラサキイガイの味でも変わったと言うのか?
自ずと、ムラサキイガイの餌が変わったのか?

自然状況が変化しているのかもしれません。いえ、私の味覚にたまたま狂いが生じたと言う事にしいておきます。

深く考え過ぎると、夜もゆっくり眠れなくなるので、止めておきます(苦笑)