間違いなく春一番の山菜はフキノトウ(バンケ)である。
中華そばを始めてからは、春一番というか冬季間中に山に行く事は無くなってしまった。
以前までなら、雪が融けたあとのバンケでは無く、雪を掘ってバンケを採ったんです。嘘?と笑われるかもしれないですが、雪の中でも芽吹くんですよ、本当に!
あとは場所がわかっていれば、簡単でしょう?葉ワサビも雪の中で採ったことがありますけど、中華そばをやってからはなかなか行けないんですよ。
土日のお客さんの天麩羅に、バンケの付け合せということで、採ってきました。雪の融際からですけど…。
で、余り物を昨日天麩羅にして食べましたけど、あまりにも苦くて不味いですね(爆)海老の天麩羅を食べながら、一つ、二つなら合うかもしれないですけど、バンケだけじゃ苦くて、何個も食べれませんよね。
バンケの天麩羅に限っては、天然物より栽培物の方が、苦味が薄く食べ易いのかもしれないですね。
まずは、あの苦味(アク)が体の悪いアクを取ってくれるのだと言う事で、薬だと思って食べましたが、旨いと申せるものではないことは確かですな(笑)
バンケの次は、浅葱(あさつき)の芽が出てくる頃ですかね。とにかく、T浦地区には多く分布しています。特にS瀬の私のところの近くの山や海岸?wに異常に多く…。
エゴとか茹でイカと酢味噌和えにして食べるというのが、一般的でしょうかね。
スペシャル料理は、アサツキをすり鉢に入れ、味噌と鰹節を入れ叩きながらすり潰す。ヘラにでも付けてあぶって食べる。好みで砂糖を少々入れてもカドが取れて美味しいですよ!
そのあたりを散策してみれば、必ずあります。是非お試しを…。でも、まだ早いですからね!