蝦夷征伐ラーメン食べ歩記Ⅳ

3日目は早朝から小樽を観光させて頂きました。
そして、その日一軒目の渡海家さんです。お店の前まで行くまでは「都会屋」だと思っていましたw
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小樽市稲穂3丁目7-14 0134-24-6255
火曜日定休 営業時間11:00~21:00
海を渡ったフランスやイタリアなどで料理人をされていたという店主のラーメンとは…?
醤油らーめんを注文しました。出て来たラーメンを見て驚き。一瞬、塩ラーメンと間違ったのかと思いましたが、白醤油を使用してのラーメンということです。
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チャーシューも良い仕事をしています。チャーシューというかソテーです。チャーシューを仕込んでから、焼いてトッピングをしています。
普通のラーメンはスープを一口飲むと、旨いと感じられますがここのラーメンは旨いという指令が即座に脳に来なかったのです。
とにかく上品な味だなと感じながら、どんどん箸が進んで行きました。それでもお店を出るまで旨いという感覚にはなりませんでした。
しかし、爆氏の車に乗り札幌へと向う途中に旨さを感じ出しました。胃袋に入ってから、又、口に戻って来たかの様です。
こんな後から旨いと感じたラーメンは初めてです。名付けて「返り味ラーメン」です。スープを一滴も残したくないラーメンです。
完食、完飲して初めてバランスの取れたラーメンになるお手本みたいなものですね。恐るべし…。
連れの激氏が食べた味噌ラーメンも上品ながら、非常にバランスよく考えられたラーメンという印象でした。最初と最後にスープを少し飲ませて貰ったのですが、やはり最初は少し物足りない印象ですが、辛味噌全て溶くと正に完成型になる味でした。
旨い、素晴らしいといいうのは勿論ですが、非常に良く考えられたラーメンという印象を受けました。
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その他、醤油らーめんに相性が良いと云われている鰹飯を爆氏が食べていました。
もう3軒も廻る予定なのに大丈夫なんですかね?(爆)