蝦夷征伐ラーメン食べ歩記Ⅲ

蝦夷征伐ラーメン食べ歩きは、初日は夕方に到着したということもあり、2日目から本格的に食べ歩きました。
案内人は私も師と仰ぐ、恋の町w札幌の爆氏です。そして、最初から遠出をさせてしまい 旭川へ。
最初に行ったのは蜂屋5条支店さんです。
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正午ちょっと前というのに、凄いお客さんでした。広い店内はほぼ満席で一つだけ空いた テーブルがあり、席に座る事ができました。60席程あり50人近くはいたでしょうか。
一体一日何食売るのだろうと、他人の懐を計算しただけで嫌になるほどのお客さんでしたw
ラーメン、あっさり、こってりが選べます。毎日聞いてる言葉ですね(爆)
私はあっさりを注文、爆氏はこってりを注文しました。
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旭川と言えば、低加水麺で有名です。特に加藤ラーメン、藤原製麺が有名処だとか…。
私の食べたあっさりは、豚骨系ながらもどこからか鯵出汁と思われる魚風味が出てきてとても美味しかったです。
それから爆氏が注文した「こってり」は凄かったです。
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ラード風味ですが、焦がしラードでしょうか。相当の油の量です。寒い土地柄で熱いラーメン、冷め難い方法ということからだと思います。一応は生活の知恵というものでしょう。
正直、このこってりは好みはわかれるでしょうけど、このインパクトがあったからこそ超ブレイクしたのだと思います。
嵌ったら大変なラーメンという言い方が正解かもしれないですね。
2軒目も超人気店という天金4条でしたが、やはり有名店だけあって行列でした。
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店内は蜂屋さんほど広く無かった分、行列になっていたものでしょうね。そして、入店した 瞬間にびびりました。
獣系の香りです。「コク」と言った感じの匂いとでも表現すれば良いのか?相当量のガラ 類でスープを煮込んだ香りです。
このお店では暫く待たされました。
しかし、出てきたラーメンを食べて納得しましたよ。メニューも醤油ではなく、正油ラーメンです。旭川では正油と書くのが普通なのでしょうかね?
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魚系の風味は全くしなかったですが、凄いコクのある少し濃い口のスープでした。食べていると少ししょっぱい感じもしますが、短冊メンマにまるで味が付いていません。
なるほど…。これがバランスというやつなのですね。これでメンマがしょっぱかったら大変です。
スープを飲み、メンマを食べるとゆっくりします。チャーシューもやさしい味付けです。一杯のラーメンを食べ終わった時にちょうど良い感じになる。魔法に掛かったかのようなラーメンでした。
個人的には蜂屋さんよりも好みでした。
どれだけの量のガラをどれだけ炊けばこんなコクがでるのでしょうか?マジで恐ろしくなりました。
そして、3軒目は同じく旭川の「つるや」さんでしたが、臨時休業の張り紙が…。
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これが日頃の行いというやつでしょうかね。
続く…